ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【新作ラノベ感想part6】好きな子に告ったら、双子の妹がオマケでついてきた

 今回紹介するのは2022年10月ブレイブ文庫新作の「好きな子に告ったら、双子の妹がオマケでついてきた」です。

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あらすじ

 真樹 央(まさき なかば)はある夏の日、放課後の教室で偶然二人きりになった同じクラスの翼沙 雪月(つばさ ゆづき)に突然「好きだ」と告白してしまう。

 思わず口から出てしまった言葉に玉砕も覚悟した央だったが、返ってきたのは「私の双子の妹と二股かけてくれるなら付き合ってもいいよ」という意外な返事だった。

 一瞬なにを言ってるのかわからなかったが、ここで引き下がるわけにはいかないと、二人まとめて付き合うことに同意する。しかしその後、央にはさらなる予想外の展開が待っていた! かなりエッチな学園双子ラブコメ開幕!

 

感想

 エロいラブコメとして文句なし!
 というか、もはやロープラのエロゲ感のある作品でしたね。ヤることしっかりヤってますし。でも、だからこそそういう作品としてこれは満足度が高い!

 

 本作は好きな相手に告白したら、双子の妹も一緒に付き合ってくれるなら、と返事を受けて始まる双子との同居生活というあらすじ。

 最初にも言ったようにこれがもうロープラのエロゲ感あります。

 そして序盤の導入から一つ一つの展開がかなりスームズで濃厚なキスから始まるえっちな描写も最初からブレーキがどこにも存在しません。普通にフェラ始めましたからね。そのえっちな描写を引き立てるのはイラストで、これがすごく綺麗でえっちなもので盤石すぎる布陣の作品。個人的にはスカートたくしあげのところがすっごい良かったですわ。


 あとは個人的な感想として、毎日お口で抜いてもらえるの、すっごいいいなぁって思いました!(理想を言うなら、双子の片方の吸いながら、片方にしてもらう授○手○キが見たかったですけど)

 

 でもって、基本的にはそんなえっちなラブコメ展開がメインの本作ですが、双子がなぜ二人同時に愛されたいのか、主人公がそれを受け入れる決断をしたのか、という物語の起承転結となるポイントはしっかり抑えてあり一本軸のあるお話として楽しめます。このキーとなる要素もやはりどこかロープラのエロゲ感がありましたね。

 また、メインヒロインの二人以外にも、様々な双子要素があり、これを上手く活かした展開を今後に期待したいところです。

 

総評

 ストーリー・・・★★☆ (5/10)

 設定世界観・・・★★★ (6/10)

 キャラの魅力・・・★★☆ (5/10)  ※えっちさで見れば★★★★☆(9/10)

 イラスト・・・★★★★ (8/10)

 次巻以降への期待・・・★★★★ (8/10)

 

 総合評価・・・★★★☆(7/10) 全体的に満足しかないエロラブコメ! 続きがあれば絶対読む!

 

※星評価は10段階。白い☆で1つ、黒い★で2つ分。★★☆だと評価は5、★★★★★だと評価は10ということになります。基本的には「面白さ」よりも「わたしが好きかどうか」の評価になります。評価基準に関しての詳細は以下のリンクより。

新作ラノベ感想の「総評」について - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 最後にブックウォーカーのリンクを貼っておきます。気になったらチェックしてみてください。

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