ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【読書記録】2023年5月 お気に入り作品紹介

 5月も終わり、6月に突入しましたので。

 5月を振り返り読書記録をつけていきましょう。

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1:お気に入り作品

 早速5月中に読んだ作品の中からお気に入り作品をご紹介。冒頭の画像で示したように全部で2つですね。一つづつ簡単なコメントをつけて紹介します。

 

俺の妹が最高のオカズだった 1~8巻

 今月思わぬ一気読みをしてしまったシリーズ。

 フランス書院さんということで言うまでもなくえっちなやつで、そういう意味でも非常に満足度の高い作品でしたが。純粋に実妹ヒロインモノ、三角関係の恋愛モノとしても良い味わいを持っていた作品でしたね。

 えっちな部分では妹をオカズにする、妹を使う、妹はお兄ちゃんに使われたい、といった方向性が強く。本番行為と同じくらいに口や手を使った性欲処理に重きが置かれていて、それが兄妹だけの特別な関係性に効いていました。

 実妹ヒロインとしては、本作の美優ちゃんほどに強いヒロインもなかなかいないと思わせるほど。妹の友人、兄の同級生、数多く登場する癖の強すぎるキャラの中でもとびきりの個性と可愛さで魅力的な正ヒロインでした。

 三角関係の恋愛、兄妹と兄の同級生の3人による関係。ここでは久々に負けヒロインの魅力を存分に味わうことができました。全力でいけるところまでいって、それでも届かない恋の儚さ。良いモノです。

 そんな感じで、本当に思わず一気読みのシリーズでした。まだ完結しているものではないので次の9巻も楽しみですね。

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海鳥東月の『でたらめ』な事情 4巻

 遂にでたらめちゃん最終巻でした。

 まず、こんな素晴らしい作品を読めたことに感謝。

 次に、こんな素晴らしい作品がもう終わってしまう悲しさがやってきて。

 最後、とにかく本当に素晴らしい作品だったなと感傷だけが残りました。

 とにかく癖の強いキャラと、それぞれの持つ理解しがたい持論の数々が混ざり合う様が面白くて。そんな一見では闇鍋のようなカオスさがあるのに、その根底はどこまでも純粋で横道なストーリーが根付いている安心感。だからこそ生まれる不思議な違和感のような読み心地。

 この作品にしかないもの、それが確かにあった。わたしの中ではもう傑作です。

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2:読了数および読了作品一覧

 2023年5月中の読了数は26冊。1日1冊には少し届きませんでした。

 

 そして、その間の読了作品は以下の通り。作品は基本的に新作、読んだ巻の数字が小さいもの、が上になるように並べています。厳密ではないですが。また☆は今月のお気に入りとして紹介した作品。

 

・なーんにもできないギャルが唯一できるコト

クロス×レガリア 1巻

・竜と勇者と可愛げのない私 1~2巻

・あやかしマニアックス! 1~5巻

☆俺の妹が最高のオカズだった 1~8巻

・俺の妹が最高のオカズだった(美少女文庫版)

・親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい 2巻

結界師の一輪華 3巻

☆海鳥東月の『でたらめ』な事情 4巻

・妹はカノジョにできないのに 4巻

・メイデーア転生物語 6巻

・十三歳の誕生日、皇后になりました。 8巻

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 11巻

・小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~

 

おわりに

 今月はやや少なめの読書量でしたね。

 やはりGWがあった分だけ、ラノベ読めなかったのが大きいのかもしれません。

 そしてそれ相応にお気に入り作品も少ないです。お気に入り作品は基本的に新作、最終巻まで読んだシリーズの中から選ぶので普通に楽しく読んでいる続きモノの新刊を含めませんからね。

 メイデーアとか十三歳の皇后、結界師の一輪華の新刊とかどれもめちゃくちゃ面白かったですが、お気に入り作品ではないのはそういうことです。

 

 来月はとりあえず今月に引き続き過去作と溜まってる新刊新作を読むつもりです。

 楽しみな新刊としては電撃文庫の「ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います」7巻とか、富士見L文庫の「後宮妃の管理人」8巻、ファンタジア文庫の「VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた」7巻、MF文庫Jランジェリーガールをお気に召すまま」5巻とかになるでしょうか。

 新作はサラっと見た感じあまり気になるものはありませんね。

 

 今月の読書記録はこんなところで。