ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【読書記録】7月1日~7日に読んだ作品のお話

 今週も読んだ作品の感想をまとめていきます。

 

 

1:7月1日~7日に読んだ作品

 今週読んだのは以下の6冊ですね。

・スペル&ライフズ 3
・彼女は窓からやってくる。 異世界の終わりは、初恋の続き。
・男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと 5
・天才女優の幼馴染と、キスシーンを演じることになった 2
・うちの清楚系委員長がかつて中二病アイドルだったことを俺だけが知っている。
後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬となす 1

 

 

2:読んだ作品についてのお話

 ※以下画像はAmazonリンク

 

スペル&ライフズ 3

スペル&ライフズ 3 恋人が切り札の少年はヤンデレ妹と兄妹喧嘩するそうです (オーバーラップ文庫)

 妹との思わぬ再会と明かされていく『世界』の力の正体、オラクルの基地での戦いを描く3巻でした。

 ……この巻でいちばんの見所はやはりミラティアの可愛さが限界突破していたことでしょう。一度強制的に契約を解除されてしまった駿、ミラティアと離れ離れになることで気づく彼女の大切さ。本当に大切なものは失うまで分からないとはよく言うくらい、やはり想いを再確認できる展開はグッときます。

 それ以上におそらくいちばん重要なのは、『世界』が持つ過去改変の能力が明かされたこと。それによりミラティアがこれまでに一度として駿以外と契約していないことが分かり、その愛情深さや運命の赤い糸とも言えるようなものが見えてくるともう最高なのは間違いないけど。ミラティア自身、何らかの要因でこれまでの過去改変を覚えている(?)ことが示唆されているのがいちばん気になるところ。彼女が駿との出会いを回想するのは、いちばん最初に駿と出会ったときの記憶で、そこからはずっと駿以外と契約をしないと思えば話の描写としても矛盾はしなそうですし。そうであるとすれば凜音以上に本作で最も愛が重いのはやっぱりミラティアであることになるので、凜音の目的と『世界』の能力が明かされてその上でこそようやく分かるこのミラティアの可愛さかこの3巻最大の魅力と思うのは……、間違ってますかね? とりあえず4巻以降も楽しみにしたいです。

 

彼女は窓からやってくる。 異世界の終わりは、初恋の続き。

彼女は窓からやってくる。 異世界の終わりは、初恋の続き。 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

 これぞまさしく純愛。もしもその愛がくすんでいてボロボロになってしまって、どうしようもないくらい膨れ上がって抑えきれないものになってしまっていたとしたら、それは環境の問題だったというしかない。だってこの作品の主人公ヒロインの中の本質的な部分には、本当に綺麗で小さな宝石の原石のようなものしかなかったのだから。それを丁寧に丁寧に拾い集めていった本作は徹頭徹尾純粋で真っ直ぐな愛の物語というしかないのです。大変素晴らしい作品でした。

 感想全文は以下の記事にてまとめています。気になったら見てみてください↓

【新作ラノベ感想part170】彼女は窓からやってくる。 異世界の終わりは、初恋の続き。 - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと 5

男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと5 百合の間に挟まる男として転生してしまいました【電子特典付き】 (MF文庫J)

 もう百合を守るのは無理だろ……!

 いやだってさぁ、この作品のヒロインみんな可愛いけどさぁ? その可愛い姿を見せるのはヒイロお前の前だけなんだぞ! レイはブラコンが加速している口絵のぐるぐる目の赤面が可愛いし。裏の相棒みたいな立場で緋墨さんのいじらしい告白とか建前が機能してねぇし。前回完全攻略したクリスさんは案の定、普通に恋する乙女モードに突入しちゃっててさぁ。争奪戦とか勃発してるんだし、もう無理ぞ。お前は百合の間に挟まってるレベルじゃない、もう女の子たちの輪に囲まれてるんだ……ご愁傷さまです。

 それはさておき今回は三寮戦の準備段階。各寮それぞれのメンバーがたびたびヒイロに粉かけたりはしつつも、基本的には1巻じっくりかけてミュールの弱さを乗り越えるためのお話。

 出来損ないと言われ続けて誰にも信じてもらえない家族にも見放された少女が持つ輝きを、ヒイロだけは知っている。だから手を引く。ほらやっぱりそれはもう完全にヒロイン攻略するムーブじゃんとかいうツッコミはなしとして、良いお話ですよね。そして何より前回まで必死になって繋いだ姉妹の心が、ようやく現実のものとなるラストの引きよ。痺れるわ。あのピースサインが最高に輝いてた。しかしそれでも現状圧倒的に敵陣営のほうが強い状況、ここをどう打開するのか、心の意味でミュールが自らの弱さを克服するための戦いは次回……、6巻も楽しみです。

 

天才女優の幼馴染と、キスシーンを演じることになった 2

【電子版限定特典付き】天才女優の幼馴染と、キスシーンを演じることになった2 (HJ文庫)

 幼馴染とのラブコメは人間の必須栄養素。心の潤いを実感できる非常に良質な幼馴染ラブコメをありがとうございました。1巻のドラマ撮影とキスシーンをきっかけにお互い変に意識してしまっているところから始まる2巻。玲奈のファンだという共演者の少女も加わってドラマ撮影後半戦がスタート。

 ずっと再会と約束を強く意識していたからこそ、憧れだったり、共演できる今の幸運に浸っていられたけど。撮影終盤に近づくにつれてそれだけじゃダメだと自覚をしなきゃいけない。約束を超えたその先の関係性はどうなりたいのって? 読者目線では「それはね、恋っていうんやで」と何度も言いたくなるようなもどかしさを感じつつも、恋愛ドラマに挑むという状況や、新たな共演者である音羽ちゃんのアシストによるドキドキプライベートタイムもあって、しっかりと海斗くん自身が自分の玲奈への想いを自覚することができ。さらにその本音が演技へとしっかり昇華されていくという、幼馴染との再会と約束を叶える夢のドラマ撮影という中で二人の現実の気持ちも結びつけるというこれ以上ないほどのドラマをやってくれるのがとても気持ちいい。こういうのでいいんですよ。こういうのがいいんですよ。

 そしてこの作品を見ているとやっぱり言いたいのだが。お前らそんな本音ダダ漏れみたいな演技を放送しちゃって大丈夫か? というもの。これ絶対SNSで「この2人って絶対付き合ってるよね」とか言われてるやろ。一部アンチも湧きそうなスキャンダルだけど、このくらいもはや堂々と無自覚に仲良しアピールしてたら世間様は受け入れてくれるんじゃないかな。交際宣言したときに「やっぱりそうだと思った」みたいな反応が過半数を占めてたらマジで面白いと思うのですが、いかがでしょう? というか読者視点では、この2巻読んでても「こいつらこれでまだ付き合ってないの? 嘘でしょ?」としか思えないようなシーン結構あったから。幼馴染のイチャイチャって素晴らしいね。

 

うちの清楚系委員長がかつて中二病アイドルだったことを俺だけが知っている。

うちの清楚系委員長がかつて中二病アイドルだったことを俺だけが知っている。 【電子特典付き】 (講談社ラノベ文庫)

 とりあえず表紙がめっちゃかわいいと思います。そして本編でもヒロインは可愛いです。過去の自分と今の私の間に悩みながら恋をする姿が非常に印象的。それは恋愛だけの話ではなく、本作は中二病アイドルだったあの頃を大切な輝かしい思い出とするのか、はたまた黒歴史として思い出したくないものとするのか。主人公ヒロインの過去への想いと再会してから新しく重ねた今の関係性、そこに対するすれ違いやギャップが非常に良い味わいとなっていました。

 感想全文は以下の記事にてまとめています。気になったら見てみてください↓

【新作ラノベ感想part171】うちの清楚系委員長がかつて中二病アイドルだったことを俺だけが知っている。 - ぎんちゅうのラノベ記録

 

後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬となす 1

後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬となす (メディアワークス文庫)

 率直な感想として「続きは気になる」作品でした。陰謀渦巻く後宮の雰囲気や、まだまだその全容が明かされない登場人物たちの不可解さ、そういう部分の一体どうなってるんだろう? という読者の興味を引く部分に関しては非常に良かったと思いました。

 ただ、個人的にこの1巻単体で満足したかと言われれば……、という問題もあり。それは一重に毒疫とそれを解決するために作る薬膳料理、という展開がどうにもワンパターンに感じてしまいまして……。

 というような内容の感想全文は以下の記事にて書いています。気になったら見てみてください↓

【新作ラノベ感想part172】後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬となす - ぎんちゅうのラノベ記録



おわりに

 今週も新刊をぼちぼち読み進めていました。

 おそらくは来週もこのくらいのペースで少しずつ積みを消化していくと思われます。ただ来週は色々と忙しくなるので読む量も減りそうですし、感想まとめを書く時間もないかと思われます。その次の週も……。

 とりあえず時間があればこの読んだ作品感想まとめは書こうと思います。

 

 今週は以上です。