今週も読んだ作品感想をまとめていきます。
1:8月12日~18日に読んだ作品
今週読んだのは以下の12冊ですね。
・宮澤くんのとびっきり愚かな恋
・異能アピールしないほうがカワイイ彼女たち
・夜が明けたら朝が来る
・男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) 9
・ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 8
・俺にだけ小悪魔な後輩は現実でも可愛いが、夢の中ではもっと可愛い
・時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 4〜8 4,5
2:読んだ作品についてのお話
※以下画像はAmazonリンク
宮澤くんのとびっきり愚かな恋
非常に2巻が気になる引き方、これはズルい。
本作は幼馴染の少女ルインがセフレとの関係を、セフレの彼女に疑われてしまい、それを誤魔化すために主人公と付き合うことから始まるお話。この時点でまぁまぁやってることおかしいのだが、それを平然とするルインのキャラに不快感を覚えることなく、むしろ彼女には彼女なりの軸がしっかりあるように感じて良かったです。さらにそんな常識からズレたヒロインに片想いし続ける主人公というのも、無自覚に相当ズレてしまっていて……、どうしようもない波乱の予感。ワクワクしますね。
一方でもう一人のヒロインである果南を全く好きになれないのが個人的マイナスポイントで、終盤がちょっと物足りなかったなと思います。
感想全文は以下のブログ記事にて↓
【新作ラノベ感想part183】宮澤くんのとびっきり愚かな恋 - ぎんちゅうのラノベ記録
異能アピールしないほうがカワイイ彼女たち
ミュートスと呼ばれる架空の生物の特性が発現してしまう不思議な症状が広まる中で”普通と普通じゃない”に悩む少年少女たちのお話でした。
どちらの立場からもミュートスというものへ向ける複雑な感情がしっかり見て取れるからこそ、悩みを持つミュートスなヒロインたちも、そんな彼女たちに向き合う姿勢に悩める主人公も、どっちもどっちで青春の若者たちを感じさせてくるのが非常に上手かったですね。ミュートスだからといって、ミュートスであろうとする必要はない、という部分だったりはメッセージ性も強く感じて良いですし。
ただシンプルにわたしの好みの方向性の作品ではなかったという点で、ブログ感想ではあれやこれやわたしが悩んでいます↓
【新作ラノベ感想part184】異能アピールしないほうがカワイイ彼女たち - ぎんちゅうのラノベ記録
夜が明けたら朝が来る
普通の女子高校生アサがある日突然に自分が取り替え子であると知ってしまう。高校生という多感な時期にそれがどれだけ重たいものであったか。自分の根幹が揺らぐような事実に悩み、それと同じくらいにアサのママもまた娘の幸せを願えばこそ本当の両親の元にいた方が良いのではないかと悩んでしまい、それがまたアサにとってはママに裏切られたような気持ちになって……、とどっちの立場も痛いくらいに分かるからこそ難しい。そんな複雑な事情の中で母と娘が築いてきた家族の絆と大切なものを想う気持ちが溢れる終盤は非常に胸を打たれるものでした。
一応感想全文は以下のブログにてまとめています↓
【新作ラノベ感想part185】夜が明けたら朝が来る - ぎんちゅうのラノベ記録
男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) 9
うーん、今回もこの作品は色々と面白い事を言いますね。笑わせてもらいます。
三者三様のターニングポイントとなる修学旅行回。序盤から君たちは人間かとも問いたくなるような悠と日葵のやり取り(特に日葵がひでぇのですよ)に改めてこいつらよくこれでいっときでも付き合ってられたなと思いましたよね。……あ、あれは恋人のおままごとか。
そして悠は1人立ちを決意して、凜音は初恋を忘れる決意をして……というこの時点で読者からしたら「何いってんだお前ら?」感が凄まじく、読んでいる間に頭の中には常に茶番の一言だけが生まれてきます。修学旅行も終盤になると、更にエンジンが加速していき、お前らいつまでこんなことやってるの?状態をここまで散々引っ張った挙げ句、その拗れ方の解消のきっかけが修学旅行先で出会った人たちからのクリティカルな一言という……、日葵は日葵で急に人生の転機を迎えてるし。
いやね、一期一会が人にとって重要なきっかけになる、なんてのは1つの真理だしそれを否定する気はないけど。ここまで馬鹿みたいに拗らせて伸ばしてきたのが、たった1回の修学旅行で3人ともガラッと変わるとか修学旅行さんマジ強すぎでしょと。もう最高に笑いました。
特に面白かったのは圧倒的正ヒロインムーブをかましていて読者全員大歓喜な最高に可愛い凜音ちゃんの言葉の数々で、急にハッとして今更過ぎる気づきをしまくる悠くんですよね。こんな男で本当に良いのか? と言いたくなるくらいに、この主人公を好きになれる要素がなさすぎてすごいですよ。もう10冊超えてるシリーズなのに。
ともあれ三者三様に一皮むけて(読者全員知ってたとしか言えないような状態にようやく辿り着いて)、よし原点回帰でリスタートだみたいな締め方でこの巻良い感じに終わってるはすごく良いことなんでしょうけど……、果たしてこの作品がここからまた迷走せずにいられるのか。まだまだ目が離せませんね。
ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 8
あまーーーい!!
アリナさんのデート模様が初々しくてじれじれ過ぎて読者全員砂糖ドバドバ吐き出しちまいますよ、こんなの! 可愛いオシャレして、ジェイドに褒められて嬉しくなって、せっかくの休日に食事だけで終わらせるのは嫌だなぁって思って、そんなの完全こっ……、ダメだ、アリナさん自身がちゃんと信頼以上のその気持ちに気づかなきゃいけないんだからわたしがここで言うわけには。ともあれ当初からは考えられないくらいジェイドに気を許してるアリナさんのデートが凄まじく可愛い8巻でした!
つまり今回は癒やしの巻! ……かと思ったら、終盤おもーーい!!
物理的なパワーに限っては他の追随を許さないアリナさんでも、心の部分は普通の女の子で。だからこそジェイドやシュラウドへ向ける気持ちがあるわけで。……彼女の持つ過去の思い出と、不安と恐怖と、そういうの全部やっぱり誰かが支えてあげなきゃダメなんでしょうね。そしてそれを自覚していて、絶対にアリナさんを守りたいと誓うジェイド、毎回毎回男の見せ場をやらなきゃいけなくて大変だろうけど、今回も全力で乗り越えてほしい。9巻早く読みたいです!
俺にだけ小悪魔な後輩は現実でも可愛いが、夢の中ではもっと可愛い
最高のラブコメがここにありました!
夢の中では両想い、しかし現実では両片想い。その絶妙な距離感によって、付き合うまでの甘酸っぱさも、恋人のような甘々も存分に味わえる! 夢という設定を見事に活かすことで、ラブコメの良いところ全部詰め込みましたと言わんばかりの展開を広げて、ヒロインの魅力を最大限に引き出している作品! マジでヒロインの千春ちゃんがめちゃくちゃ可愛い!!! ラブコメとして個人的に満点と言える作品でした! 大満足です!
感想全文は以下のブログにて↓
【新作ラノベ感想part186】俺にだけ小悪魔な後輩は現実でも可愛いが、夢の中ではもっと可愛い - ぎんちゅうのラノベ記録
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 4〜8 4,5
4巻感想
3巻からしばらく空きまして。ようやく4巻読了。
夏休み、生徒会メンバーで合宿編でした。海での政近が順々にヒロインたちとのイベントをやっていく様は美少女ゲームのようで、どのヒロインも大変可愛らしくて良き。
やはり個人的には無表情で影が薄いものの、要所要所で絶妙な存在感発揮してくる綾乃さんが見てて楽しいですね。そしてアーリャさんのデレ方が段々鋭くなってくるのはシンプルに破壊力が高い……、こんな美少女からの好意を理解しながらスルーしなきゃいけない政近のメンタルは毎回ゴリゴリ削られてそうですね。ただ一方で政近は自分の過去やら家庭環境を思うと自分に自身が持てない問題がまだまだ大きそうですね。
4.5巻感想
短編集。本編の隙間を埋める話の数々でどれもいい味出してますね。乃々亜や沙也加に関してはこういう部分でサブキャラとしてちょいフォーカスされるのいい塩梅ですし。個人的に好きだったのは会長と副会長の馴れ初め話ですね。本編でもざっくりとは話されてた部分ですが、改めて惚気られるとそれはそれでニマニマできる。あとは激辛挑戦ガールズ二人が可愛すぎたのと、合宿夜の恋バナでアーリャさんが無自覚に政近の話ばかりしてて脳内ツッコミしまくる有希のお話も楽しかったです。
5巻感想
遂に過去のあの子の正体が判明(読者全員察してた)な前回を経て、好意を隠さなくなったマーシャさんが甘々すぎた件。オギャりてぇ、と真面目に思いました。ただマーシャさんの性格もあってか、彼女から愛は感じるけど恋はあまり感じず。むしろ文化祭を前に、選挙戦を見据えて、何より政近の隣に相応しいようにと、色々な気持ちでもっとがんばろうと努力を続けるアーリャの方が恋を感じて甘酸っぱいのよね。政近からの気持ちの向け方も、アーリャとマーシャでは違ってるし。この姉妹の違いがどっちもどっちでとても良いです。ただアーリャさんが姉の気持ちに気づいたら普通に一波乱はありそうですね💦
6巻感想
アーリャさんたちのライブがクライマックスじゃないのかよ💦 てっきり表紙からそうだと思ってたのに、今回のラスト全部政近が持っていきやがったぞ。マーシャさんに向けてのピアノ演奏、そこに込めたのが幼い頃の思い出に囚われることのない決別なのか、それともあくまで過去を超えて今は今の想いがあるみたいな意味なのか……。どちらにせよ、こういうのをきっかけにアーリャさんが早く自分の気持ちを自覚してほしくはある。結局、恋は気持ちに素直にならなきゃ何も始まらないですからね。お姉ちゃんに政近くん奪われちゃっても遅いんですよ。
ま、とはいえそんな話は些事ですよね。
今回のいちばんの目玉ポイント。それは間違いなく第4話、綾乃さんがガチ目に可愛すぎて頭バカになった。幼馴染のメイド少女の本気ご奉仕とか神展開すぎてやばいだろ。主人への敬愛を勘違いしてガチ恋してしまうわ。綾乃ちゃんを一生幸せにするんだ! とか宣言したくなってしまう。ご奉仕はされたいけど、ご奉仕なんかしなくてもいいんだ、みたいなジレンマ。新シリーズ、幼馴染のメイドさんにお嫁さんになってほしいんだが俺はどうすればいい? が始まってしまいますね。
7巻感想
今回の表紙はマーシャさん。改めてお互い向き合って気恥ずかしかしさやら初恋のフラッシュバックやらでぎくしゃくしながらも、母性溢れさせて政近を甘やかすマーシャさんがぐう可愛い。
……ただ、個人的な性質としてメタ読みタイトル遵守のこだわりがあるので、なんだかんだで結局アーリャさんにいちばんがんばってほしいと思ってしまうのですよね。過去のアレコレがあってマーシャさんにはある程度弱みを見せる政近だけど、逆にアーリャに弱みを見せないってのはそれはそれでアーリャに特別な感情がある証拠だからね。アーリャさんが願うようにいつかアーリャに政近が色々打ち明けるときが来たら、それはたぶん大きな変化だよ。そして最後には順当にアーリャさんと結ばれてほしいですわ。
そんなアーリャさんに関しては遂に今回で恋心を自覚したご様子。政近視点からしても今までの嫉妬独占欲全開の発言の数々が恋じゃなかったら何なんだよ、って感じですが。自覚したなら、ここからどうするか。がんばってくれ。
それはそうと有希との兄妹スキンシップ加速してない? 以前にも親に仲良すぎないか心配されてたけど、兄妹でお風呂は相当だぜ。しかもこれで実妹という倫理を余裕で超えていくような美少女ゲームのヒロインみたいなあれじゃなく。純粋に兄妹のスキンシップでやってるからなぁ。お互いの立場とか負い目とか過去があるのは分かるが、仲良すぎる兄妹ですね。
8巻感想
体育祭を終えてアーリャさんの誕生日がやってくる。バースデーパーティーを前に、アーリャも恋を自覚して、さてどうなるというところで今回は恋心が揺れる巻。
とりあえず、今更ながらに思ったのが有希と兄妹であることを隠しているのを筆頭に、このシリーズって案外ヒロイン間で、それぞれが政近とどういう関係性なのかが見えてないんだなーと。アーリャさん視点だけで言っても、姉が幼い頃に政近と〜って部分も、有希と実は〜って部分も知らないわけで。それが今回アーリャさんに結構刺さってたわけですが、遂に今回有希との関係を告白して……、さてどうなるか。
まぁ、ぶっちゃけアーリャさん、政近から何を打ち明けられたとしてもちゃんと全部受け止めてくれるとわたしは思ってるんですけどね。事情が重くてもちゃんとどうするか真剣に考えてくれそうというか。今回乃々亜が悪悪してて色々やってたけど、それと同じくらいにアーリャさん真っ直ぐすぎて善性方向の偏り大きいと思うよ。だからむしろ色々隠す方が彼女的には不満だしどうしようもないしやるせない気持ちになりそうだし、さっさと全部打ち明けちまえよとは思う。そうであればちゃんとメインヒロインやってるよなぁ、とは思うので9巻のアーリャさんが有希にどうするかがかなり気になるところ。
おわりに
なんだかんだで新作読みながら、ロシデレ読んで、結構読みましたね。
ロシデレはアニメ化のタイミング……、ということもありますが、たまたま今知人から借りられるタイミングがあったので優先して読んだ感じですね。
来週もまだまだ新刊新作積まれているのを読んでいきたいですね。時間が足りない・・・







