【読書記録】8月19日~9月1日に読んだ作品のお話
先週はちょっと時間がなくてできませんでした。
二週間分、読んだ作品感想をまとめていきます。
1:8月19日~9月1日に読んだ作品
2週間で読んだのは以下の9冊。
・転生王女と天才令嬢の魔法革命 王宮秘話
・極彩の夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。
・七月の蝉と、八日目の空
・天使の胸に、さよならの花束を
・ソフィア、君は死んでいないのか?
・パジャマのきみと、教室で青春を
・幼馴染たちが人気アイドルになった 3
・黒幕ゲーム 2
・時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 9
2:読んだ作品についてのお話
※以下画像はAmazonリンク
転生王女と天才令嬢の魔法革命 王宮秘話
この短編集、あまりにてぇてぇに満ち溢れすぎている!!
この頃本編では段々と愛情の重さに磨きがかかってきているユフィは言うまでもないですが、そんなユフィにでろでろに愛されてるアニスがたじたじになってたまにはユフィに反撃してやりたいとか、思わずレイニも温かい眼差しを向けてしまうようなことを言い出すあたりが、もう完全にただののろけでしかないことを自覚していないのがもうてぇてぇだし。そのあとでユフィ専属メイドとか言い出して、そんな可愛いことしたらどうなるか分かっていないのが可愛いとユフィが言うことが本作にその通り過ぎて可愛いんだよなぁ。
更にアニスユフィから波及して色々な側面からレイニイリアのてぇてぇも見せてくるのも非常にポイントが高い。もっと言えばこの短編集ではアニスやティルティ、イリアがそれぞれ自分の家族へ向き合うという意味でもまた愛情の形を様々な側面から見せてくることで味わい深くなっているのも素晴らしいのですわ。
9月には本編も最新刊出るのがすごく楽しみですし、やはり転天は素晴らしい。
極彩の夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。
1巻がああいう感じで、2巻は何をするの? と思っていた作品でしたが、なるほど。正直わたしとしては1巻よりも断然良かったです。
二人が付き合い始めてからしばらく経ってからの日々、小春視点で描かれる心情の1つ1つがハンデを背負う彼女だからこその切実なものばかりで。大切な身近に人であればあるほどに寄りかかること頼っても良いことのありがたみも重さも苦悩も、いっぱいあるんだろうなと。更にそんな彼女に向けて親や、彼氏であるかけるくんの親が抱く想いが愛情に溢れていてすごく良かったんですよ。この2巻は幸せに満ちて胸にグッとくるもので溢れていたと思いました。
七月の蝉と、八日目の空
ひと夏の不思議な出会いから始まるお話でした。前作同様本作もまた日常や青春を中心に物語が進みながら、その中に常にまとまりつく謎があって、その真実が明かされたときに作品全体の見え方が一転する構成が見事でした。
特に本作の不思議な出会いと夢のような時間は、晴という女の子の境遇と内面を感じさせる上で非常に重く、日常と非日常の噛み合わせ方として最高だったなと。本作表紙も読み終わってから見ると、色々感じ入るものがありますしね……。
感想全文は以下の記事でまとめています。気になったら見てみてください↓
【新作ラノベ感想part188】七月の蝉と、八日目の空 -晴れ、ときどき風そよぐ季の約束- - ぎんちゅうのラノベ記録
天使の胸に、さよならの花束を
異種族恋愛とはかくも素晴らしきかな!
本作は人と死者の想いを繋ぐ天使と悪魔のお話。 残される人と死者が交わす想い。死者の魂とその心残りを果たさせる天使。人々の交わす別離の悲しさや寂しさに何度も何度も涙を流してしまいながらも自分が失ったものを探すために歩み続ける泣き虫な天使アイと、そんな彼女の側で憎まれ口を叩きながらも付き合って見守る悪魔ディア。愛に満ち溢れた別れの物語であると同時に純度100%の異種族異種間でも満たされている作品で……、もうそんなの個人的超大満足に決まってます。
感想全文は以下の記事でまとめています。気になったら見てみてください↓
【新作ラノベ感想part187】天使の胸に、さよならの花束を ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~ - ぎんちゅうのラノベ記録
ソフィア、君は死んでいないのか?
あー、そういう感じですか……。
謎を謎のままにして、普通に続巻もありきで進む学園ファンタジー作品系作品。そういう意味で見れば、ちゃんと面白い作品ではありましたけども……、
あらすじからいちばん期待している部分の本質に結局触れていかないのは肩透かし感がどうしても否めないのですよ。個人的性癖としても期待していた部分が多分あったのでそこを完全にスルーされたのが特に、いちばん、わたしにとっては、致命的、大ダメージなんですけども。
とりあえずなにはともあれ次巻以降次第、ではありますね。
感想全文は以下の記事でまとめています。気になったら見てみてください↓
【新作ラノベ感想part190】ソフィア、君は死んでいないのか? ~魔法研究を引退した俺は、北欧王女の婚約者と学園生活を楽しむ……はずだった~ - ぎんちゅうのラノベ記録
パジャマのきみと、教室で青春を
ゼロ年生という特殊な環境で始まる青春作品。
主人公もヒロインもお互いが心の深いところに抱えている寂しやや苦しみがあって、誰か深く関わることに怯えている。そんな二人の心を引き出すような酷く不器用で優しい環境こそがゼロ年生だったのだろうなと。そう感じられるところに、この作品の持つ思春期の少年少女たちの背中を押す温かさがありました。
またキャラとしても主人公を振り回すわがままの裏側に臆病さを抱えるヒロインも、何だかんだ言いながらも彼女を支える主人公も良かったですよね。
感想全文は以下の記事でまとめています。気になったら見てみてください↓
【新作ラノベ感想part189】パジャマのきみと、教室で青春を - ぎんちゅうのラノベ記録
幼馴染たちが人気アイドルになった 3
おっとぉ、またしても病みヒロインの気配が……、それもやっぱりクズに惹かれる運命で(笑) 彼女が自分の大好きなネットの向こうのあの人がクズだと知ったとき、果たして反転アンチみたいになるのか、あるいは幼馴染二人みたくなってしまうのかは非常に気になるところです。
そんな今回頭角を現してきた舞白さんですが、正直彼女と接点持とうとするクズ見てるのがいちばん面白かったですね! なにせ詐欺師みたいな言動で引っ掛けようとしておきながら、ネット上では相手が舞白さんと気づかないままに「そんな詐欺師みたいなやつ騙そうとしてるに決まってます!」と言い、それで現実で警戒されるようになると「何か吹き込んだやつがいるな。なかなかやるじゃねぇか」とか言い出して……、このナルシストが自分と戦っているのに気づかないまま謎の駆け引きしてるの最高にナルシスト極まってて好き。
更に今回のメインの話でもある球技大会関連でも、平然と幼馴染二人の写真をダシに使っては男子たちにやる気出させたり、他のクラスのやつへの煽りが「女の子に貢がれもしない奴に何を言われても響かないんだよな」みたいな言ってることクズなのにマジで人としての格が違うんだよなぁと苦笑いしか出てこないような台詞を堂々と言えるの流石すぎてね。
果たしてこのクズはどこまでクズでいられるのか。なにはともあれ今後も楽しみです。
黒幕ゲーム 2
今回のミッションは期末試験に狙われる暗殺者少女・潜里羽依花の闇堕ち阻止。
1巻で既に作品のベースとなる情報は広げられているため、2巻からは純粋なキャラパワーを感じさせてくるのが良かったですね。メインとなる羽依花の代償があるとはいえあまりに無邪気な甘え方で、こんな可愛い子にこんな甘えられたら普通の男は秒でダメになるんだぞと思わず注意したくなる可愛さだったり。今回の一件を超えてより一層好きが深まった彼女が今後どんな甘え方を見せてくるかももちろん気になりますし。
あとはやはり一条さんですよね。今回は一緒に期末試験の課題に望むことになり、来都くんは完全にファンの限界オタク化してましたが、読者からすると一条さんの来都くん好きな気持ちめっちゃ溢れてる~!! っていうので非常に萌えを感じました。また彼女がハンターとしての実力が抜きん出ていることもしっかり描かれているのも良かったですね。そうだからこそ敵組織も彼女を大きな障害として見ているのだとはっきり分かります。
そしてストーリーに関しては思うこととしては。今回は初の仲間を守るエピソードであることから、未来視した事件を真っ当に解決していく方向性で終始主人公サイド主導で動けていましたが。今回のとある少女によるイレギュラー以上に、敵組織から認知されたことによるイレギュラーが今後はぶつかってくるからそこを一体どう乗り越えるのかは気になるところですよね。
特に個人的に気になっているのは輝夜と不知火さんです。輝夜の場合、基本的な行動原理が「スリル」にあるわけですから、敵組織からのアプローチがあったときにリスクを比較した上で自分の意志で敵組織に乗り換え、あるいは乗り換えたフリをすることで来都が自分をどう攻略してくれるのかを楽しみたい、とかを兵器でする子に見えるんですよ。不知火さんは、現状の未来視では敵側にいるキャラではありませんが。だからこそ、彼女が何かの拍子で敵に捕らわれたり、敵の言うことを聞かざるを得なくなったらそれは大きな打撃になると思うんですよね。特に、未来視からの改変は良いことばかりではないのですから。敵側も段々来都がどういう理屈でか自分達を先回りしていると気づくと、それ相応の対応をするでしょうから、その過程で不知火さんに目をつけてもおかしくはないのかなと。そしてそうなったときは、未来視を完全にできない状態での戦いとなり一層のハラハラ展開があるでしょう。
そんな感じの想像をしつつ、今後も楽しみにしてます。
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 9
今回は政近が家族と向き合うのがメインの話。
両親もおじいちゃんもそれぞれ苦悩や愛情を持っているのが分かったし、政近と有希もそれぞれ自分がずっと胸に抱えてきたものがあって、それが一度吐き出されたのが個人的にはかなり印象的でしたね。お父さんが言っていたように兄妹喧嘩するくらいで良いんですよ。今回はある意味でアーリャさんは政近のことを知るだけでなく、政近と有希がこれまでずっと仲良すぎるくらいに仲良し兄妹していたところが初めて揺らいだとも言えるわけですから。諸々の話し合いも踏まえて改めて選挙戦に負けないと燃える兄妹、これからどんな波乱が待ち受けるのか。
あとは、あれですね。恋愛を自覚したアーリャさんは、相当浮かれていた。頭の中がめまぐるしいくらいに感情昇降してて思わず笑ってしまう。そして有希が妹と分かって、恋愛的な部分では自分が政近のいちばん近いのでは? と嬉しそうにしてましたが、お前のお姉ちゃんがいちばんのライバルだぞ、ということには一体いつ気づくのか……。そしてそのときどうするのか。個人的には早くアーリャさんとイチャイチャさせろという気持ちが結構あるので、この辺りもちゃんと進めて欲しいなと思います。お姉ちゃんに引導を渡すんだ妹よ。
おわりに
二週間分の感想をまとめていきました。
読了数はやや少なめか? と思っていましたが、別に普通くらいでしたね。夏の長期休暇明けで少し忙しかったですし。
とりあえず、今回はこんなところでしょうか。
また来週もぼちぼち読んでいきます。








