今年もこの時期が来ました。
そう、このライトノベルがすごい2025!!
発売は3日後の11月26日火曜日!
しかし既にTwitter(現X)の方では上位入賞作品の情報が続々と公開されておりますね。
そしてこんな場所で細々ラノベ感想ブログ書いている私、ぎんちゅうはこのラノ協力者として参加させていただきました。
今回はその投票作品についてのお話をしましょう。
※画像はAmazonリンク
はじめに
改めまして、協力者として参加しました。ぎんちゅうです。
本誌の方にTwitter(現X)とこのブログの情報は掲載させていただきましたので、それを見てこの記事を見ている人がいる可能性があったりするのでしょうか?
もしそうであったら、はじめまして。ですね。
こちらは普段はラノベの感想を書いているブログになります。
しかし最近、ちょうどこのラノの投票終わった時期あたりから、色々と現実の方で忙しくてラノベ読めてないのですが……。来年は協力者できないかもしれない……。
ともあれ、そんなわたしの話はさておき。
今回はわたしの投票作品についてのお話をします。
何故その作品に投票したのか、投票時のコメントを含めてアレコレお話しできたらなと思います。また、各作品を読んだ際の感想記事のリンクも貼っておきますので気になったら見てみてください。
それでは前書きはこのくらいで早速行きましょう。
※以下、本記事中の画像は全てタップするとAmazonのリンクになっています。また画像の下にはブックウォーカーのリンクも貼っておきます。紙書籍、電子書籍、お好みの方で気になった作品があったらチェックしていただけると幸いです。
ぎんちゅうの投票作品
1位投票:こちら、終末停滞委員会。
こちら、終末停滞委員会。 - ライトノベル(ラノベ) 逢縁奇演/荻pote(電撃文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -
投票時のコメント「これぞ令和が生み出した最強のラノベだ!作者の全身全霊全力の”好き”と”熱”が込められた物語の怒濤の勢いはまさしく読者めがけて放たれるインファイト!ワクワクする面白さの全てがここにあるのだ!!」
新作ラノベ感想記事はこちら
【新作ラノベ感想part174】こちら、終末停滞委員会。 - ぎんちゅうのラノベ記録
はい、1位投票は「こちら、終末停滞委員会。」ですね!
コメントで言っている通り、まさしく面白いが塊となって具現化したような作品でした!
そしてこの面白いの根源にあるのは間違いなく作者自身の持つ熱量ではないかと思うわけです。事実は作者本人にしか分からないことでしょうが、作者が好きなものを書いているんだろうなと感じられるくらい活き活きとした勢いを感じる作品というのはやっぱり言葉に出来ない魂で感じる面白さって言うのがあると思うんですよ。もちろん多くの作品が作者の面白いと思うものを詰め込まれていると思いますし、そしてそれを感じ取れるかどうかは読者の趣味に依存するものはあるでしょうけど、それでも読み手にとって出会うことの出来たそういう作品は唯一無二の特別なものになるのだと、わたしは思います。
そしてこの作品が、わたしにとってはそういうものであったと、そういうことですね。前作「運命の人は、嫁の妹でした。」から、ゲーム作品「MECHANICA」や「うさみみボウケンタン」などにも触れて作者推しになっているところもありますが、それにしたって本当に最高の作品ですよ。次は3巻発売も控えてますし、ゲームでも「奇跡論のルフトゥ」の進捗とか見てワクワクしてますし、今後も楽しみが尽きませんね。まだ触れられてない過去作も順次やっていきたいところですし。
2位投票:忍ばないとヤバい!
忍ばないとヤバい!【電子特典付き】 - ライトノベル(ラノベ) 藤川 恵蔵/猫屋敷 ぷしお(MF文庫J):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -
投票時のコメント「ただ純粋に楽しい時間をくれるコメディ作品!傑作や名作という言葉はこの作品に似合わないかもしれない、それでも突き詰めた良作がここにある!こういう作品だからこそ良いんだ!こういう作品をもっと読みたいのだ!」
新作ラノベ感想記事はこちら
【新作ラノベ感想part115】忍ばないとヤバい! - ぎんちゅうのラノベ記録
2位投票は「忍ばないとヤバい!」になりました!
本作発売は昨年10月、すなわち今年の投票期間がスタートしたばかりのタイミングでした。正直、ヤバかったですよね。あと1年の間にこれ以上の作品が生まれるのか? という不安が生まれるくらいには圧倒的な面白さでした。
そして、その面白さというのが、1位投票のこちまつとは真逆と言ってもいい性質なのが良くなかった。コメントでも述べているように、本作を傑作や名作と言ったような深く深く突き刺さるような重みのある面白さがあるかと言われたら、それは違うと思うのですよ。
本作が持つ面白さは、気軽に読める、楽しい時間を提供する、そういうエンターテイメントとして読者を喜ばせるためのコメディの本質を体現するような面白さなのです。お笑いやギャグにはやりすたりがあるように、長く続くわけでもない、気がつけば忘れられるかも知れない。それでもその一瞬、読んでいる束の間の時間、そこだけは確かな笑いと楽しさがある、そういう作品として本作は頭1つずば抜けていたというわけです。
だからわたしは本作を極めた良作というふうに言います。
そしてこういう作品こそ、ライトノベルにはなければならないものだと、思っています。絶対的な面白さ、涙と感動で溢れる物語、長く続く大人気シリーズ、そういうものもライトノベルの魅力ではありますが、こういう1冊でも楽しいを与えてくれる作品もまたライトノベルの持つ良さなのですから。
だからわたしはこの作品をすごいと言います。何度でも言いましょう。すごいんだ。
3位投票:俺にだけ小悪魔な後輩は現実でも可愛いが、夢の中ではもっと可愛い
俺にだけ小悪魔な後輩は現実でも可愛いが、夢の中ではもっと可愛い【電子特典付き】 - ライトノベル(ラノベ) 片沼ほとり/たん旦(電撃文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -
投票時のコメント「これこそラブコメの完成形!”夢”というワンアクセントだけで甘々とじれじれの両方の魅力を最大限に爆発させて回り続けるヒロインの可愛さの永久機関が誕生してしまっているじゃないか!」
新作ラノベ感想記事はこちら
【新作ラノベ感想part186】俺にだけ小悪魔な後輩は現実でも可愛いが、夢の中ではもっと可愛い - ぎんちゅうのラノベ記録
3位は「俺にだけ小悪魔な後輩は現実でも可愛いが、夢の中ではもっと可愛い」です。
本作は言ってしまえば、今の時代だからこそできた作品、ではないでしょうか。ラブコメ作品と一言で言っても、昔と今では方向性が随分変わっているかと思います。最近ではやはりまだまだ甘々系ラブコメは健在というのを感じるところですが、徐々にその流行も収まってきているのか?というような雰囲気もあります。
そうなると、しっかりラブコメとして関係性を進展させるやつも見たい、という気持ちがあるでしょうし。でもやっぱりヒロインの可愛さ爆発する甘々も見たい、という気持ちもあるというジレンマが生まれてしまいます。
本作は、まさしくそんなジレンマを1冊で打破する作品と言えるでしょう。ワンポイント、ほんの少しの特殊設定を加えるだけで、甘々とそこに至るまでの焦れったさを共存できるようにチューニングされた物語はまさしくラブコメ作品の良いところどりをした結果でありましょう。主人公とヒロインの2人だけにフォーカスする作品でありながら、2種類の味わいがあることで一辺倒な展開への飽きを感じさせることのないラブコメ永久機関あるいは無限味変状態のラブコメとして、これ以上ない面白さのあった作品でした。
まさしく発想の勝利、時代にマッチした作品、こういう作品もやはりラノベ業界長く続くからこそできた作品で個人的にはピックアップしてすごいと言いたいものになります。
4位投票:多元宇宙的青春の破れ、唯一の君がいる扉
多元宇宙的青春の破れ、唯一の君がいる扉 - ライトノベル(ラノベ) 眞田 天佑/東西(MF文庫J):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -
投票時のコメント「物語の核は本当に小さく些細なコト。しかしそこから爆発的に膨張させた物語と世界の大きさに脱帽!どうやったらこんな物語が書けるのか、それほどの構成力に捧げる言葉があるのなら”すごい”の一言が最も相応しい!」
新作ラノベ感想記事はこちら
【新作ラノベ感想prt124】多元宇宙的青春の破れ、唯一の君がいる扉 - ぎんちゅうのラノベ記録
4位には「多元宇宙的青春の破れ、唯一の君がいる扉」がやってきました。
本作はコメントで言っているとおり、よくこれで1冊のラノベが成立してるな、と言いたくなる構成力へと捧げるすごいの一言がありました。
ネタバレになるので深くは言いませんが、本作の核にあるのは30ページもあれば終わってしまうような小さなお話なんですよ。しかしそんな核から目をそらし、逃げ出して、SFに巻き込まれて……、気がついたら全く遠くの壮大な物語の中にいていっぱり回り道しているのに最後にはちゃんとその小さな着地点に戻ってくるという。
純然たる驚きと感心の気持ちだけで「なんだこれ!?」って言いたくなる作品でした。物語を広げる世界を広げるっていうのは無限大の可能性を秘めているんだと、それが分かる作品でした。すごかった。こればっかりは読んだ人にしか分からない面白さがあると思います。是非気になったら読んでみてほしいです。
5位投票:俺の幼馴染はメインヒロインらしい。
俺の幼馴染はメインヒロインらしい。【電子特別版】 - ライトノベル(ラノベ) 3pu/Bcoca(角川スニーカー文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -
投票時のコメント「これは真に幼馴染を愛して幼馴染の完全勝利を願う幼馴染至上主義を掲げるかのような幼馴染ヒロインで正面から読者に殴りかかってくる作品だ!幼馴染を愛する全ての人に届けたい珠玉のラブコメ!」
新作ラノベ感想記事はこちら
【新作ラノベ感想part177】俺の幼馴染はメインヒロインらしい。 - ぎんちゅうのラノベ記録
そして最後の投票作品はこちら「俺の幼馴染はメインヒロインらしい。」ですね。
本作はタイトルからも分かる幼馴染ラブコメ……、ではあるのですが。その内容として真にスゴ味を感じるのは幼馴染モノとしての主人公とヒロインの関係性、ではなく。作品全体から放たれる「幼馴染こそ至高!!!幼馴染ヒロインが勝つラブコメこそが正史!!!」という意思表明にも似たオーラなんですよ!! 展開設定物語、その全てからあらゆる幼馴染ヒロインが報われなければならないという鋼の意志を感じます。
そういう意味で物理的に幼馴染ラブコメで正面から殴りかかってきたのがこの作品。これはもうすごかったです!
投票作品についてアレコレ
ここまでご紹介の5作品がわたしの投票した作品になります。
個別での投票理由はお話ししたとおりですが、この5作品を選ぶまでには他の様々な投票したかったのにできなかった作品もあって悩みに悩みました。またせっかく協力者として投票するのなら何かしらのテーマ性を持った5作品のまとまりを作らなきゃいけないなという謎の使命感もありました。
まず、最初にわたしは1位投票作品を考えました。
これに関しては正直迷う余地がありませんでしたね。
こちら、終末停滞委員会。これはこの1年で最も面白いラノベでしたから。
そして1位が決定したら残りの4作品を決めます。
1位が「最も面白い」「わたしが好きな作品」という形で決定されたので、残る4作品もこの1年の中でわたしが特別に面白い好きだと思った作品を選ぶことにしました。
これは毎年共通の決め方です。昨年の場合ですと1位に「エンターテイメントとして素晴らしい」という理由で「死亡遊戯で飯を食う。」に投票しましたので、昨年は5作品全てを「読めばきっと楽しめる」をテーマにエンターテイメント性の高い作品で統一していました。一昨年であれば1位でイカれたコメディ「賢勇者シコルスキージーライフの大いなる探求」を入れましたので、その他の4作品も何か一芸に秀でてすごいって言える作品を考えました。(その辺りは昨年、一昨年の記事を見てもらえると幸いです。)
さて、そんなわけで自分の好きな作品、わたしの感性で面白いと思ったものを入れよう! そういう流れになると候補が多すぎてめちゃくちゃ悩みました。
まず2位は「忍ばないとヤバい!」で確定でしたが、問題はそれ以降ですよね。
最終的には前述の3作品が選ばれたわけですが、その他の候補では、
「ほうかごがかり」
ほうかごがかり - ライトノベル(ラノベ) 甲田学人/potg(電撃文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -
「彼女は窓からやってくる。 異世界の終わりは、初恋の続き。」
彼女は窓からやってくる。 異世界の終わりは、初恋の続き。 - ライトノベル(ラノベ) さちはら 一紗/北田藻(ダッシュエックス文庫DIGITAL):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -
亜人の末姫皇女はいかにして王座を簒奪したか 星辰聖戦列伝 - ライトノベル(ラノベ) 金子 跳祥/山椒魚(電撃文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -
小鳥遊ちゃんは打ち切り漫画を愛しすぎている【電子特典付き】 - ライトノベル(ラノベ) 望公太/桶乃かもく(MF文庫J):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -
毎晩ちゅーしてデレる吸血鬼のお姫様 - ライトノベル(ラノベ) 岩柄イズカ/かにビーム(GA文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -
などなど非常に悩ましかったところですよね!
それぞれタイトルの文字で新作ラノベ感想記事へのリンクにしていますので、読んでいただければ分かると思いますが、どれも絶賛の作品でした。大好きな作品です!その他にも感想では絶賛している作品はたくさんありました。
最終的に投票した作品との差があるとすれば、それは「投票したときの気分!!」としか言えないかもしれません。
強いて言えば「このライトノベルがすごい」に投票するのなら、やっぱり何か1つを明確にこれがすごく良かったといえるものにしよう、と考えたところでしょうか。3位投票作品は、今の時代だからこそのラブコメとしての完成度。4位投票作品は、その圧倒的な作品を膨らませる力強さ。5位投票作品は、幼馴染に特化した一撃。そういうこの作品ならではといえる強みを評価すればこそ、これらの作品投票した結果になりましょう。
その点では亜人の末姫皇女が最も最後まで悩んだ作品でしたね💦 これまた唯一無二性の高い作品でしたから。
そういうわけで今年の投票作品はこの5作品に決まりました。
キャラ部門&イラスト投票について
あまりピックアップされないところですが、キャラクター部門とイラスト投票もそれぞれまとめて紹介しましょう。
以降はそれぞれ作品タイトルの部分をブックウォーカーの1巻リンクにしております。
まずは女性キャラ部門!
1位投票:サァリーディ (月の白さを知りてまどろむ)
投票時のコメント「可愛いとか綺麗とか、もはやそんな言葉じゃ言い表せない。女として完成されすぎてしまったがために読者の脳を容赦なく焼き付きしてしまう圧倒的な力が具現化したヒロインです。」
2位投票:ジェス (豚のレバーは加熱しろ)
投票時のコメント「豚さんへの想いが溢れ出す8回目、そこから続いた後日譚n回目。最後の最後まで、そしてそれを乗り越えてもあらゆる不条理と壁が立ちはだかる過酷な世界の中で、それでも変わらない一途な愛が最高でした!」
3位投票:アイラン・リンズ (ひきこまり吸血姫の悶々)
投票時のコメント「最新13巻においてメイドリンズという可愛いの極みみたいな姿であんなことをされてしまったら読者の脳は簡単に破壊されてしまうのです!責任を取ってください!」
続いて男性キャラ部門!
1位投票:中田忍 (公務員、中田忍の悪徳)
投票時のコメント「ここまで愛することのできる堅物を見たことがありますか!?白タキシードを着てガタイのいい仏頂面の男が真正面を向いている最終巻表紙がもう最高なんですよ!これこそ中田忍だと全世界に見せつけろ!」
2位投票:西野五郷 (西野)
投票時のコメント「このフツメンなんでこんなにモテてるんだよ!おかしいだろ!そう言いたくなるくらいのどうしようもない男なのに……、好きなんだよなぁ!読者も何故か応援したくなるフツメン、それこそが西野五郷!」
3位投票:豚 (豚のレバーは加熱しろ)
投票時のコメント「この豚は最後の最後まで本当に漢を見せてくれたよ!異世界をその豚足四足歩行で駆け抜けた姿はオタクの鑑だよ。だからこの先も大変なことばかりだろうけどジェスと一緒にずっと幸せでいてくれ!」
と、キャラ部門はこんな感じでした!
見ていただけば分かりますが、全て最終巻や最新刊補正がバリバリにかかってます!
仕方ありません。キャラを好きになるって言うのは長い長い積み重ねがあってようやく生まれる者なのですから。最終巻なんかは特にそのキャラの魅力が爆発して読者をより一層引き込む瞬間でしょう。
それを考慮したら、こうなるわけです。
一応、選ぶときはこの1年で発売された新刊の中で特に魅力的なシーンを見せてくれたキャラに限定していますが。まぁ、ぶっちゃけキャラ部門の投票は本誌であまりピックアップされないところなので、純粋に好きなキャラを選んだだけですよね。こういう場所くらいは最終刊やりきってくれたカッコいい奴らにスポットライトを当ててやりたいとか、そういう気持ちがあったりもしますけど。
それはそうと……、この記事を書いていて気づきましたが、男3人(人?)が全員タイトルに名前が入っているキャラになってますね!(豚は名前じゃないだろというツッコミはなしで)
それからイラストレーター部門!
1位投票:potg (担当作品:ほうかごがかり)
投票時のコメント「圧倒的なまでの”怖いもの見たさ”の面白さを発揮していた新作「ほうかごがかり」――その恐ろしくも読者を沼に引き込む世界観を支えていたのは間違いなくptog先生のイラストあってこそでした!」
2位投票:rurudo (担当作品:カルネアデス)
投票時のコメント「ラストレーターさんのオリジナルキャラから始まった物語「カルネアデス」の存在がrurudo先生のイラストの魅力の全てを語っているといっても過言ではないでしょう!綺麗で美しい女の子が最高です!」
3位投票:木野花ヒランコ (担当作品:神様のいるこの世界で、獣はヒトの夢を見る)
投票時のコメント「担当作「神様のいるこの世界で、獣はヒトの夢を見る」はライトノベルにおけるイラストの重要性を再認識させてくれました!この過酷な世界と異形とヒトをこれ以上無く完璧に描く手腕には脱帽でした!」
イラストレーターさんへの投票基準はシンプルです。
やはりラノベである以上、ただ絵が上手い綺麗だけじゃ足りなくて、作品世界をより一層深めるためにどれだけのパワーを発揮できるか。それこそが重要だと思っています。
そう言う意味でpotg先生、木野花ヒランコ先生は作品世界観を読者がイメージするための怪異や異形というものをしっかり恐ろしく描いてくれていましたし。rurudo先生はそのイラストそのものがカルネアデスという作品の原型になっているのですから、それはもう言わずもがなと言えるでしょう。
イラストレーター部門はほとんど迷うことなく決定しましたね。
おわりに
このライトノベルがすごい2025
私、ぎんちゅうの投票作品の紹介をさせていただきました。
今回の投票作品は5つ中3つは本誌でもコメントを掲載していただいていましたので、そこでも十分伝えたいことは伝えられるようになっていると思いますが。このブログまで見に来ていただいている方がいたのなら、本当にありがたいかぎりです。
冒頭でもサラッと言いましたが。
最近は忙しくてなかなか読書時間が作れない状況で、ブログ更新頻度が下がりそうですが、これからまた1年ラノベは読んでいきたいと思いますので。どうぞよろしくお願いします。