【読書記録】12月16日~29日に読んだ作品のお話
年末で週末だとブログ書くものも溜まってきていてやばいですね。
しかし、今年に読んだ作品の話は今年中にということで、できるだけ感想はまとめていきます。
1:12月16日~19日に読んだ作品
2週間で読んだのは以下の16冊。
・声優ラジオのウラオモテ 12
・恋する少女にささやく愛は、みそひともじだけあればいい 2
・Unnamed Memory -after the end-Extra Fal-reisia
・今宵も俺は女子高生と雑草(晩餐)を探す 2
・隣の席の王女様、俺の前だけ甘々カノジョ
・双子まとめて『カノジョ』にしない? 4
・負けヒロインが多すぎる! 2〜7
・龍に恋う 7
・銀河放浪ふたり旅
・魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 19
・妹は呪われし人形姫
2:読んだ作品についてのお話
※以下画像はAmazonリンク
声優ラジオのウラオモテ 12
遂に夢のプリティアオーディション開幕。
乙女姉さんや千佳も同じ役を受けると知り俄然負けたくない気持ちで挑む結果は果たして……、という内容かなって口絵とか途中まで読んでるときは思ってたんですよ。
そう簡単には受からないだろうし、まだまだ夢の途中だし今回は落ちてしまうくらいは予想してたんですよ。そしたらまさかの展開で唖然。そんなことあっていいのかと、あまりに心ない言葉で読んでいる身でも胸が痛い。歌種やすみが成長したからこそ挑めた舞台で、歌種やすみが成長してしまったからこそのオーディション担当の結論だったっていうのが、もうどうしようもなくて……、辛いですよ。
だけどそんなやすみの危機を前にして手を差し伸べたのは、やっぱり……っていう展開は胸に染みた!一度は声優人生を辞めることすら考えたのを救われたから今度は自分がって、そういうキャラでもないのに遮二無二になって駆け回った彼女は最高だった!この二人はもう本当に切磋琢磨するライバルとして友人として本当に最高のタッグだよ! ……日常面では、千佳からねだられるかもしれないと思って予め新しいレシピを用意している由美子とかいう、お前ら夫婦かよっていうてぇてぇもあったんですけどね。
あとは、後輩の写真を送られるだけで即座にお金出そうとするいつもの可愛い先輩がいたりね。苦渋の決断で、後輩からのファンサを拒否しているのもまたいつも通りで可愛かったし。
ともあれ、やっぱり今回も面白い声優ラジオ12巻でした。まだまだこれからも楽しみです。
恋する少女にささやく愛は、みそひともじだけあればいい 2
とりあえず、表紙はめちゃ可愛いです。挿絵もスクイちゃんがとても可愛かったと思います。
しかし内容に関しては……、1巻の続きとして見れば妥当なものではあるのかな、と思います。ただ逆に言えば1巻の着地点に納得がいっていないわたしからしたら、やっぱりどうにも腑に落ちないよなと思える内容だったということにもなるでしょうか。
1巻でも言ったことですけど、本作はどこからどう見てもサンタとスクイの1対1関係を重視する形であるにも関わらず、そこに余分にヒロインを付け足していく内容のミスマッチがある点。今回もまたスクイの友人だった女の子が新しいヒロインとしてかき乱してきたり、詩織さんとのラブコメちっくな展開があったり、更には先輩もまだ諦めないとか言い出したり……、わたしにはもうこの作品が複数ヒロインラブコメやりたいのか、1対1ラブコメやりたいのかが分からなくなってきますよ。前者ならスクイちゃんがあまりに不憫だし、後者なら無用に負けヒロイン生み出すだけで残酷だし。
それからサンタとスクイの関係性の進展についても。やっぱりわたしは、短歌とか都々逸とか短い言葉で一生懸命に想いを込めて伝えることができるのに、どうして普段の言動にその気持ちが反映されないのかと苦言を呈したい。もっと会話して、お互いの不安とか話して、想いを伝えるだけじゃなくて受け取るようにして、と思わず言いたくなる感じがモヤモヤするんですよ……。
いや、まぁ、この絶妙に噛み合わないモヤモヤがあればこそ、ちゃんと想いを込めた言葉によるスッキリのギャップが生まれてるのかもしれないですけど。にしたって、1巻から変わらないスクイちゃんがかわいそうという気持ちの方が大きくて個人的に読んでて辛いですね。
ですので1巻の続きとしては妥当な2巻(ただし1巻に納得してないから2巻にも納得できない)でした。
Unnamed Memory -after the end-Extra Fal-reisia
4番目の大陸にある扉と神にまつわるスピンオフ。幼い頃に地下教団テドラに町を壊滅させられ対立組織である軍部に拾われた青年キーファが、ある日の任務で死んだはずの幼馴染ミリアムと再会することから始まるお話。
二人が姉として慕っていたレイシアから受け継いだもの、大陸に眠る神様の神話、軍部とテドラが対立して狙っているもの、徐々に謎へと近づいていく物語は波乱の連続でハラハラが止まらない。各章ごとにしっかり起承転結やってくれてるものだから、それぞれ終盤のハードさが徐々に増してるのがねぇ……、読者的には少しづつ耐性つけながら読めるだけマシではありますし、次元の違う文字通り神のような存在を相手にするのはアンメモ本編でも多々あったものだから、それを思えば今回は比較的平和だったような気がしてしまうのはわたしの頭がバグってるでしょうか? でもアンメモateシリーズになってからなかなか余裕で勝てなくなっているオスカー、ティナーシャに比べたら……、うん、平和です。平和だと言おう。
個人的にはキーファとミリアムで良質な幼馴染を摂取できた段階で満足度高いですし、レイシアが守ろうとしたものの真実とそれがああも歪んだ形で表出されるとは思ってなかった驚きと、バベルのときと同じようにいい感じに事態に関わってきてラブコメってるオスカー&ティナーシャの転生体を見てニマニマできるの良かったなって思ってます。
今宵も俺は女子高生と雑草(晩餐)を探す 2
女子高生と結婚する系ラブコメ2巻。
今回は一緒に暮らすための引っ越しをしたり、動画撮影のために1巻から引き続き登場されたじゅえりーさんや鰐さんとの交流をしていくお話でした。
所々に感じられる初々しい雰囲気にほほえましく感じながらも、女子高生とサラリーマンという世間的な目の部分の不安はなかなか解消されず、主人公両親への挨拶や職場への報告はどうするんだろうなぁという気持ち。放置しててもいずれはバレるだろうし、かと言ってなかなか女子高生と結婚しましたとは言いづらいのも分かると難しそうですよね。
ただ周囲がどうであれ、お互いがちゃんと幸せになるための決断だったわけだしそれをしっかり胸張っていけるような幸せな夫婦生活やってもらえばいいのかなと思います。読者的には向日葵ちゃんが幸せそうならそれでオッケーですけども。
隣の席の王女様、俺の前だけ甘々カノジョ
俺の前だけ甘々カノジョ?
何言ってるんですか、これはバカップルっていうんですよ?
こんなにイチャイチャしてて周囲が気づかないわけないだろ! 教師や大人の特に事情知ってる人たちは絶対にお前らのこと温かい目で見てるからな!てかそもそも王女様のお父さん、つまりは王様が娘の恋路を応援しちゃってる時点で公認カップル以外の何物でもないんだよ! くそっ、タイトル詐欺しやがって! 良質なイチャイチャを摂取しすぎて幸せな気持ちになっちゃったじゃないですか!
感想全文は以下のブログでも書いています。気になったら見てみてください↓
【新作ラノベ感想part221】隣の席の王女様、俺の前だけ甘々カノジョ - ぎんちゅうのラノベ記録
双子まとめて『カノジョ』にしない? 4
合同体育祭で幼馴染の柚月と勝負するお話。
今回のきっかけで言及されていた、端から見れば双子相手に二股しているようにしか見えない件はごもっともで今後もそのうち問題になりそうだなぁとは改めて思いつつ。双子それぞれとのイチャイチャをしながらも、体育祭という機会から思わぬ親同士の繋がりが見えてきたり、クラスメイトのとある女子に借りを作って次回への波乱の種が生まれたりと、上手く話を転がしている印象で次回も楽しみですね。
負けヒロインが多すぎる! 2〜7
2巻感想
かつて1巻切りしてしまったけど、昨今のアニメ化(アニメ1話も見ていない)や周囲の評価を見てると1巻だけで評価するのが間違っていたのではないかと思い、2巻以降を読んでいるのですが……、正直2巻では1巻から評価があまり変わりませんでした。
個人的なネックポイントはこの作品がどういう方向性でやってるのかがイマイチ掴みきれないところで。わたし的には作品としての最終目標みたいなのがふんわりとでもいいから示されてほしいタイプの読者なんですよね。
その上で今回の焼塩でフォーカスしたような三角関係の結末と、負けヒロインとなった女の子の感情、それを外から見る温水みたいな人間だからこそできること、みたいな青春を描くなら楽しめると思うのですけど。
まだわたしの中で本シリーズをどういうふうに読めばいいかイマイチ定まりませんね。
3巻感想
文化祭編。小鞠にフォーカスしたお話で、文芸部を発つ先輩と後輩の立場でそれぞれ想うことがあったお話。……正直、個人的に小鞠が苦手なタイプのキャラすぎてあまり楽しめなかったところがあります。
ただ、その他のキャラ見てると、段々八奈見さんの扱いが食欲モンスターというかそういう珍獣みたいになってて思わず笑ってしまいますし、佳樹ちゃんのブラコンエピソード新しいの出る度に「あれ、この子かなりヤバくない?」って感じてきてて楽しくなってきた。
あと、この作品の制服の謎リボン4連続に関して作中でも言及してて、やっぱり意味分かんないよなぁと。
4巻感想
ダウナー系ヒロイン志喜屋先輩のお話。ぶっちゃけめっちゃ好き。この手のマイペースで何を言われても動じないように見えながら、実は心の中ではいっぱい悩んでるような女の子は可愛いですよ。特に今回の上手く笑えないからって指で口角上げようとしてる挿絵に志喜屋先輩の不器用ながらも温かい人柄が溢れまくっててくっそ可愛い。
そして佳樹ちゃんのブラコンがやべーのはもう公然の事実だから良いとして。温水君が女心に疎いのって、逆に佳樹ちゃんのお兄様全肯定&カッコいい男子の在り方みたいなガワだけを付与されて成長してきた結果の悲しきモンスターなんじゃないかと思い始めてきました……。いや、温水君自身も割とシスコンで佳樹ちゃんに好き勝手させてるし、佳樹ちゃんの言うこと割と無条件で信じてるから、やっぱり温水君が悪いかもしれない。
5巻感想
シスコンブラコン兄妹の勘違い騒動。
ちょっとツッコミどころが多すぎて、もうどうしたらいいのか笑。まず温水君の地の文で、佳樹ちゃんから毎年バレンタインチョコもらってたのは良いとして、佳樹ちゃんが1歳の頃からってどういうこと??生まれたその瞬間からブラコンが始まってるレベルなのか……。そして佳樹ちゃんと朝雲さんは犯罪合戦やるのやめましょうか。すごい心理戦してるみたいな空気出してたけど、実際やってるのはただのプライバシー侵害で草しか生えない。
あとは終盤の佳樹ちゃんの小説の氷属性値くっそ高いのとか勘違い問題発言は置いておいて、馬剃さんの変遷が「沼に落ちる」→「温水君への好感度あがる」→「今回の佳樹ちゃんの問題発言で誤解が加速する」というあまりに完璧すぎる流れで本作最大の被害者といってもいい立場に笑いと涙が止まらない。
それはそうとして、佳樹ちゃんは可愛かった。表紙の指ハートから、本編のお兄様を手のひらで転がす魔性の女()感まで最高に可愛い妹ちゃん。妹だからどうしようもない立場で、妹だからこそここまで好き勝手できるという二律背反がちゃんと魅力になってる女の子。
あと、それはそうとして。橘君って名前出されると、わたしが温水君から佳樹ちゃんを寝取って温水君の脳破壊してる気分になるので、ちょっと複雑でしたね。うん。
6巻感想
月之木先輩表紙で卒業シーズンと来れば、もう当然焼塩メインの話に決まってますよね(???) ……ちょっと頭が宇宙猫になってましたが、もうスルーします。意味わからんもんは意味わからんもん。
とりあえず今回思ったことは佳樹ママという響きがとても素晴らしいなと。おぎゃりたい。よちよちされたい。自分より年下の妹に甘えて幼児退行したい。佳樹ちゃんのバブみがすごいのです。でもこの子、朝雲さんと一緒に犯罪技術見せ合ったりするんだよなぁ……。
あとはあれですね。馬剃さんが段々おかしくなってるのやっぱり見てて楽しいですよ。志喜屋さんは、生徒会メンバーと温水君含めた志喜屋さんハーレム作っても良いんじゃないかと思いました。八奈見さんはポテチを喉で味わうとかプロテインをがぶ飲みするとか、もはや物理的に食えればなんでもいいんですかね?
7巻感想
割とシリーズ序盤は負けヒロインなりの恋心への向き合い方を重視していた感があったのだけど、今回初登場の後輩少女白玉リコに関しては完全に青春が迸る無茶な突貫になってたのに、本作のメインってやっぱりこういうコメディなのかなぁと思うなり。
朝雲さんと佳樹ちゃんの犯罪エキスパートコンビプロデュースの白玉リコリベンジ計画、ぶっちゃけこういう子どもたちが自分たちの気持ちを貫き通すために馬鹿やる話自体は好きだけども……。
あとはいつも通り、何故かタイミングの良いところで毎回現れて鼻血を吹き出す馬剃さんと、やっぱり馬剃さんとか温水くん含めたハーレム作るべきでしょと思う志喜屋さんが安定して見てて楽しかったです。
龍に恋う 7
今回も良かったですね〜!
前回、珠のがんばりもあって銀市さんとの日常が戻ってきたわけで、ここから少しづつ”好き”という気持ちを出していくのかなと期待していた部分がありましたが、思っていた以上に進んだじゃないですか!思わずひゃ~って声を出してしまったですよ!
今回は内容としては二人で旅行、その中で銀市のふるさとや珠の生まれ育った場所の話が少しづつ掘り下げられていく感じ。珠が贄であったことについて掘り下げるのは、今更かと言えば今更かもしれないけれど、珠が自分の意志をはっきり示せるようになった今だからこそようやく触れる準備ができたんだなと感じられるのが読み進めていく楽しさとしてとても良かったなと。
これは恋愛的な部分ももちろん。銀市さんと自分の関係性を考えることができるようになって、今回の人と雪女の恋を見て異なる寿命、異なる存在、それでも共に生きるためにはということに考えを巡らせることができるようになったこと。
これがもう異種族好きとしての最高メシウマポイントよ。そして銀市さんの方はそんなことがもとより承知であるから、先に自分の気持ちを言葉にできたのだろうし。ここから珠がどういう答えを出すのかはこうご期待ということで。まだまだ今後も目が離せませんね。
銀河放浪ふたり旅
ゆるく楽しい宇宙の旅と不思議な生命体との出会いが楽しめる作品でした。
連邦組織に出会って主人公自身も宇宙環境に適応するための改造を受けたりするし、地球のクラゲLOVEな宇宙クラゲの暴走っぷりが見てて楽しいですし、元々看守用の生活支援球体ロボットだったエモーションのきゅるきゅるが可愛かったりしました。ぶっちゃけ個人的にSFに対する経験値が低すぎて、全体的な雰囲気を楽しむ程度にとどまってしまったのが申し訳なかったなと思ってます。
感想全文は以下のブログでも書いています。気になったら見てみてください↓
【新作ラノベ感想part222】銀河放浪ふたり旅 - ぎんちゅうのラノベ記録
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 19
今回は激動の巻でしたね。
魔王大集合でそれぞれの思惑が交錯するところで、会議を主導するマルコシアスとその過去が明かされ、アルシエラとリリス二人を想うからこそのフルカスの「勝ち目が薄いからって逃げるわけにはいかない」展開がメインではあったけれど、その一方ではアスモデウスとフォルがまだまだ手を隠しながら未来視のエリゴルを超えようと動いているようでここからの挽回に期待。
更には今回の生存者の中でいちばん精神的にダメージ受けてて静かに怒りを燃やしてそうなシャックスと、なんだかんだで悪友としての矜持があるバルバロスがザガンの現状を見てそれぞれどう戦っていくかも非常に気になる。
それぞれが必殺の魔術を持ち一挙手一投足が勝敗に直結するレベルの魔王同士の戦い、初戦がこの程度の被害で済んでいるのは真面目にザガンが常に全員を取りこぼさないために徹底してたからだろうなぁ思えるのは王の強さを見た気がする。
妹は呪われし人形姫
いやぁ、ここまでオチが想像できる作品も珍しいですよ。そしてそれを察した上で本作読むと、この妹が相当イカれてたなと。何せこれだけ大事になってしまって、その発端と理由が完全に個人的な問題100%にも関わらず、罪悪感や負い目をほとんど感じないで、ずーっとお兄ちゃん私を見てよって思ってたんですよね? やってる行動もファンキーなら、その思考もやはりクレイジーな妹ですわ。
感想全文は以下のブログでも書いています。気になったら見てみてください↓
【新作ラノベ感想part223】妹は呪われし人形姫 - ぎんちゅうのラノベ記録
おわりに
ひとまず29日までに読んだ作品は感想まとめています。
明日明後日には「11月12月のお気に入り作品紹介」と「年間ベスト」に関してそれぞれ公開する予定です。











