【読書記録】12月30日~1月11日に読んだ作品のお話
2025年最初の感想まとめです。(12月末に読んだ作品もいくらか含まれますけど)
1:12月30日~1月11日に読んだ作品
2週間で読んだのは以下の12冊。
・巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた
・エンバーミング・マジック 魔法を殺す魔法
・負けヒロインが多すぎる! SSS
・小柳さんと。
・わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) 7
・王様のプロポーズ 7
・白いドレスと紅い月がとけあう夜に
・神は遊戯に飢えている。 9
・ありふれた職業で世界最強 14
・バケモノのきみに告ぐ、 2
・迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について 1
・こちら、終末停滞委員会。 3
2:読んだ作品についてのお話
※以下画像はAmazonリンク
巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた
大切な思い出や記憶がどれだけ色褪せてこぼれ落ちたとしても魂に刻まれた想いだけは消えることがなく、それがいつしか時間をも超えて世界を変えてしまう。そんなお話で本作は見事その積もりに積もる想いが持つ強さを見せてくれたのだと思います。
良い話だったと思いますし、そういう話は大好きです。
ただ、わたしには本作の全てのきっかけとなった部分で納得感が足りず、その蛇足とも言える内容がラストのクライマックス直前に描かれて……、終盤一気に萎えに萎えまくりましたよね。
この不満に関してはブログ記事でも既に書いているので、以下省略です↓
【新作ラノベ感想part224】巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた - ぎんちゅうのラノベ記録
エンバーミング・マジック 魔法を殺す魔法
今回はもう本当にごめんなさい。
わたしには本作が何をしたかったのかが全く分かりませんでした。 序盤の導入と終盤の結末が、何故この話で繋がっているものになっているのかが理解できていませんし。物語の方向性が途中で変わってないかと思ってしまい、そもそも内容に没入することもできませんでした。 素直に、わたしの読解力不足だと思います。 申し訳ありませんでした。
一応、ブログで新作感想も書いていますが全く同じ事しか言っていません……
【新作ラノベ感想part225】エンバーミング・マジック 魔法を殺す魔法 - ぎんちゅうのラノベ記録
負けヒロインが多すぎる! SSS
1年生編1巻〜6巻までに手掛けた各種SSを1冊にまとめたものでした。個人的には常々言いますがこういう特典SSのまとめほど、感謝しなければいけないサービスは無いと思っているので、その点でまず最大級の感謝を。
そしてその上で読むと、まずこんなにSS書いてたのかと驚きが来ましたね。定番のアニメイトやメロンだけでなく、店舗別コラボSSのようなものまであるのは流石にすごいなと。
内容に関しては、八奈見さんのあの性格と食欲があまりにSS適性高すぎてびっくりするのと、本編でもちょっとしたシーンで闇を見せる佳樹ちゃんはこういうSSでこそ真価を発揮するのだと知りちょっと恐怖を感じました(でも可愛い)
小柳さんと。
恋人と別れたばかりで失恋中の男女が酒の席で出会って一夜の関係を持つところから始まるラブストーリー。小柳さんと大木くん、この二人だからこそ過去から未来に踏み出せたのが分かる良い関係性で。また性行為も二人の気持ちの変化に上手く寄与していた印象。
ただそういう描写があるとはいえエロ目当てで読むようなものでもなく、個人的な気持ちを言えばロープラ1本やる方が良くないかなという気持ちがあって、普通に良い話止まりになってしまったかなと。
以下同じような話を新作感想記事でも言っています↓
【新作ラノベ感想part226】小柳さんと。 - ぎんちゅうのラノベ記録
わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) 7
お姉ちゃんだから。妹だから。お互いにとってかけがえのない存在だから。ただそれだけ。本当にそれだけで、どこまでも大切に想い合うことのできるれな子と遥奈の愛情深さが素晴らしかった。特に遥奈の心情を描く過去回想で、どれだけお姉ちゃんに向けるたくさんの想いがあったかが切実に描かれていて胸に刺さりまくる。今回の騒動に関しては、確かに妹たちの話であった。姉はそんな妹たちを見てまた一歩先に進んだのだろうと。
さてそんなくだらない物語(紗月さん曰く)が終わっても、真唯の婚約者問題は未だ健在。紗月さんがれな子に求めているもの、れな子が紗月さんに見せるもの、その決着は果たして如何なるものになるのか。まだまだ目が離せない展開が続きますね。
それはそうとして。本作の最かわヒロインである香穂ちゃんがなかなかメインを張れない状況が続いているので、今のアレコレが一段落したら香穂ちゃんメインで3巻くらいやりませんか? そして香穂ちゃんの催眠ASMRを販売しましょう。アニメ化もするようですし、いい機会ですよ。
あとは今回の動物園で幼児退行してひらがなだけになる遥奈ちゃん可愛すぎて頭溶けちゃった。
王様のプロポーズ 7
お義姉さん、弟さんをください!的な展開から始まる今回は、無色の姉である人類最強な惑香さんに認めてもらうお話。
単純に物理だけで魔術を凌駕する人類最強設定とかはオタクの大好物として。そんな規格外を相手に、複雑すぎる事情を説明しようと嘘や建前を使って全部ボロが出てくる無色たちのぐだぐだ具合でもう序盤からひどいひどい笑。
何やかんや最終的にいちばん嘘にならない黒衣がどうにかしようとするものの、まるで歯が立たないわけで……、でもその"嘘にならない"がどうにも本当になりそうな感じの黒衣の変化でおやおやおやぁ~ってなるわけですよ。そして、妹ちゃんがいつにもまして汚い奇声をあげてしまって……、いつも通りの王プロな雰囲気で楽しかったです。
白いドレスと紅い月がとけあう夜に
うん、面白かったです。
ファンタジー×ミステリで読みやすさを意識しながらもしっかり人外の魔族を活かしたトリックを描く展開はとても見事で、事件の究明をする中で少女たちの仲が深まっていく様子も良かったですね。ただ個人的には女の子たちより、ラヴィアパッパの良いお父さん感がいちばん好きだったりします。ただ、個人的な異種族要素の満足度としては、低めだったのでちょっと残念でした。
感想全文は以下のブログにてまとめています。気になったら見てみてください↓
【新作ラノベ感想part227】白いドレスと紅い月がとけあう夜に - ぎんちゅうのラノベ記録
神は遊戯に飢えている。 9
遂に完結の最終巻でした。10勝を目前にして、とうとうヘケトマリア直々に絶対にクリアできないゲームを敢行する最終戦。難易度エクストラハードなゲームに対して、正面から殴り勝つような展開こういうのいちばん好き。更に言えば本作は神々のまだまだ何度でも遊びたいという気持ちが鍵となり、それこそがこれまでゲームを進んできたフェイの力となるような演出や、フェイ自身がこれまでのゲームで最後の戦いまでに備えてきたものが発揮する展開は見事だったなと思います。
細音先生過去作との繋がりも、見覚えのある1字違いな浮遊大陸が出てきたり、神さまの正体実は……というお話があったりで、本作世界はなかなかに優しい楽しい世界として位置づけられてるのが良かったなぁと思うところでした。
ありふれた職業で世界最強 14
本編後のアフターストーリー。書籍版本編9巻くらいで読むの止まってるんですけど、なろうの方では一度全部読んだしアフターストーリー読むか!という雑な流れで読みましたけど、久々のこの作品の空気感を味わって楽しかったです。
アフターストーリーということもあって、基本的には平和なお話でなおかつハジメハーレムヒロインズそれぞれ単独の話があったりするいちゃいちゃで、終始ほほえま~な気持ちで読めましたね。そして全体的にミュウがパパとママとお姉ちゃんたち、それにハジメ父母に愛されてるのが分かると幸せな家庭でいいなと思うと同時に、ミュウが今後パパとお姉ちゃんたちの良くないところを学んでいって超人幼女になりそうなのを想像すると思わず笑っちゃいました。あとは表紙や挿絵含めて現代衣装ユエがとても可愛かったです。
バケモノのきみに告ぐ、 2
うーん、なるほど。
今回はヒロイン4人が2組に分かれてそれぞれ過去と因縁のある事件を解決するお話でした。異能バトルとして申し分無しの熱量やアンロウを殺すための技術が明かされたりして、その辺りの転機は今後の期待が持てるところ。決して悪くないのかなと思いました。
しかし、一方でキャラに関する部分では。1巻でヒロインと主人公の関係性を全然深掘りしなかったところで、更に今回主人公をほとんど登場させないというのがどうなのかなぁと……。相変わらずヒロインたちが主人公に向ける感情や言葉が、さほど興味も関心もないカップルののろけを聞かされる気分で、読んでいて虚無です……。
とはいえ、謎の多い主人公、そんな主人公のことを理解するヒロイン。二人の関係性は物語の中で徐々に明かしていくから、とりあえずヒロインは主人公を特別に想っているのが分かればそれでOKという作品は普通に多々あるわけで、本作もそういうものとして見れば良いのでしょうけど……、でもそれを四人分、何も言わずに受け入れるってキツくないですか? こういうのは一人ずつちゃんと描いていくのが普通では? と思ってしまうのはわたしがちょっと老害入ってるのかなぁと……。でも、今回のヒロイン同士で関係性や気持ちに変化があるみたいなやつを、主人公とヒロイン間でちゃんと見せてほしいんですよね……。
現状はこの2巻でヒロインそれぞれの単独としてのキャラはようやく見えてきて、少しづつ興味を持てるようになってきているレベル。正直、満足度はほどほど。
迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について 1
ブックウォーカーで最近セール来ていたので1巻だけ購入して読みました。
とりあえず、いつも言うこと言いますが、ウェブ初作品のラブコメは1巻で話が進まないですね……。もうそういうものだと割り切ってはいますけど、1巻単独で見たときになんだかなぁと思う気持ちが未だにあります。
とまれ内容に関しては、タイトルが示す通り。迷子の幼女(ヒロインの妹)を助けることから始まるラブコメでした。その妹であるエマちゃんのワガママ具合と主人公に甘えてくるイラッとするけど可愛いから許されるみたいな感じが本当に幼い子ども相応というもので、その面倒を見るお姉ちゃんのシャーロットと主人公だから初手から所帯じみた空気が強かった印象ですね。そのアットホームな空気の中で、シャーロットさん自身も結構無防備だったりするとなかなか男子高校生的には最高な、実にうらやまけしからんものだったなと思うところ。
ただ、最初にも言ったように話としてはあまり進んでいないので良くも悪くも今後次第という感じでした。主人公の自罰的な態度の理由とか、シャーロットさんとエマちゃんの家に親いないよね? みたいなところとか、今後お互いが気持ちを深める中で詳しく語られるだろう部分が気になりますね。
こちら、終末停滞委員会。 3
1巻から全力疾走始めるくらいの勢いで、2巻になったら更に加速したかと思ったら、やっとそれでエンジンが温まったレベルで爆発的にぶっ飛ぶ3巻でしたわ……、一言でもう本当にえげつない!面白さの次元が違うし、この作品の勢いがこれから光速1298乗超えていくんじゃないんですか!?って感じよ!
とりあえず今回真っ先に言いたいのは、銃痕とかいう業の深すぎる能力考えたの誰ですか!? 心葉くんの能力も、エリフ会長の能力も、全部全部あまりに悲しすぎますよこんなの!
……でもさぁ、それ以上に願いを叶える人の意志が持つ希望と温かさがあるから、誰にも止められないよ、こんなの……。この見てるしかできないもどかしさとやるせなさで、読んでるだけで情緒がメタメタにされるの本当にえぐいよ……。
でもって、今回はもう表紙から分かるエリフ会長に思い切り泣かされた! 初ヴィジュアルお披露目からこの1冊だけで最上で至高の愛を見せてくれて……、もう本当に、本当に胸が痛くてどうしようもなかったよこんなの!
心葉くんの心にも思いっきり傷跡残してくれちゃって、メインヒロイン確定かよと言いたくなるくらいの新しい戦いが始まっちゃってさぁ!
エリフ会長トゥルーエンドはどこですか!えろげ脳の人間にこんなのを読ませたらもう発狂不可避だろ!全ルート攻略後じゃないと解放されない的なやつをやって、まだ全ルート終わってないから続きが読めないときの叫びたくなる気持ちが今ここにあるような感じ!もうエリフ会長の可愛さが天元突破した、死ねる、推せる、可愛い、尊い……、メロブ特典SSと対象店舗限定の学生証ポエムとか読むと本当にもうメインヒロイン過ぎてつらかったですよ。
でも今回同じく初ヴィジュアルお披露目の黒の魔王ちゃんもくっそ可愛いし、お嫁さん候補ナンバーワンだし、えろげヒロイン属性溢れ出してない?って感じの誘惑で頭バカにさせてくるしよぉ!そこに今回の戦いのドンパチの中でまた新たに恋する乙女的最強能力手に入れちゃってるし!ヒロインレース加速するよ!加速させろよ!って感じでおいおいどうするんだよっていう!Lunaさんの相棒としての献身が相変わらず重いしかけがえがないしですこすこのすこだったけど、恋兎班全員心葉くんへ向ける想いがちゃんと見えるのまた美味しいし、mALEEaちゃんもシンプル可愛い上に今回の戦いの代償で意図せずして心葉くんとちょっと特別なお友達になってるの堪らないし。
あーとは、今回もまた恋兎先輩がやばい!総力戦の名に恥じぬ、地獄絵図という言葉がふさわしいような今回の激闘の中で一人だけその戦いの規模がエグいことになっておきながら、それが完全にひっくり返すような急転直下からの、恋兎先輩が普通の女の子だからこその心の傷としてこれ以上ないくらいの敗北を叩きつけるようなやつ、この作品の能力とかキャラとか全部が完全に噛み合ったからからこそできる展開でもう言葉が出てこねぇよ……!更にそれを成した敵の正体も知れば恋兎先輩がここまで追い詰められるのに納得しかできない、かつ、今後の展開が更に混迷極めるぞって期待が膨れ上がるのやべぇなぁっていう。この今回の話全体見てわかるのは、いちばんぶっ壊れてたのはやっぱり主人公だったという話で。そしてそのぶっ壊れ具合があったからこそ、エリフ会長の無私の愛が輝くという話で。更に心葉を取り巻く全員の心を乱していくような話で。こんなのもう感情のジェットコースターとかいう話じゃないじゃないですか。もっと適切な比喩がほしいけど、わたしには思い浮かばないんですよ。
とりあえず今、言わせてほしいのは
4巻……、早く4巻を! 読ませてくれぇ……! それしか言う言葉が見つからない!
おわりに
新年始まってからもひとまずは順調にラノベ読みやっています。
またちょっと忙しかったりなんなりで読む量が安定しないかもしれませんが、できる範囲でラノベ読者エンジョイしようと思います。











