ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【読書記録】2月3日~16日に読んだ作品のお話

 2週間分の感想まとめをします。

 

 

1:2月3日~16日に読んだ作品

 今回読んだのは以下の10冊。

・彼女をデレさせる方法を、将来結婚する俺だけが知っている
・主人公の幼馴染が、脇役の俺にグイグイくる
・四天王最弱の自立計画
・異界掃滅のソルジャーメイド
・俺は学園頭脳バトルの演出家!
・学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件
・宮澤くんのあまりにも愚かな恋
・ほうかごがかり 4
・なぜ逃げるんだい?僕の召喚獣は可愛いよ
・Unnamed Memory -after the end-V

 

 

2:読んだ作品についてのお話

 ※以下画像はAmazonリンク

 

彼女をデレさせる方法を、将来結婚する俺だけが知っている

彼女をデレさせる方法を、将来結婚する俺だけが知っている (GA文庫)

 素直に楽しめるラブコメでしたね。

 なぜか過去にタイムリープしてしまった主人公が、未来の妻が零していた高校時代の後悔を払拭するために奔走するお話で、主人公が常にヒロインを好きだからという理由で真っ直ぐ動けるので非常に好感を持てる。そしてヒロインの抱える問題、優秀な兄への劣等感からのストイックな性格がしっかり描写され、それゆえに一途な主人公には徐々に心を解けさせていく様子は実に良いラブコメでした。

 あと他の作品で滅多にない、カバーの下の表紙にSD絵があるおまけ仕様で読む前から楽しめたのが良かったです。

 感想全文は以下のブログ記事でもまとめています。気になったら見てみてください↓

【新作ラノベ感想part231】彼女をデレさせる方法を、将来結婚する俺だけが知っている - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

主人公の幼馴染が、脇役の俺にグイグイくる

主人公の幼馴染が、脇役の俺にグイグイくる (電撃文庫)

 序盤が完全に足を引っ張っててヤバかったですね・・・

 最初からある程度の謎を見せることで読者の興味を引き、その真相でさらに引き込むような構成なのは分かるけど。その謎に関して気になるとか以前に、そもそも何を言っているんだ状態になるのがネックで。

 あげくその序盤をまるっと変えて、最初から素直にタイムリープ復讐モノとして描いても十分面白くできたのでは? と思うくらいに中盤以降はしっかり面白かったというのが致命的なんですよね。

 本当に序盤は何を見せられてたのか分からない、というか意識的に情報を濾過して頭に入れないと読めないくらいにはキツかったです

 感想全文は以下のブログ記事でもまとめています。↓

【新作ラノベ感想part232】主人公の幼馴染が、脇役の俺にグイグイくる - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

四天王最弱の自立計画

四天王最弱の自立計画 四天王最弱と呼ばれる俺、実は最強なので残りのダメ四天王に頼られてます (GA文庫)

 ガワだけ良くても内面が終わってて全く好きになれないヒロインって、こんなにキツいのかと思い知りました……。

 立場あるものとしての責任を完全に放棄し、その全てを主人公に押し付け、あげく自分の悠々自適な生活を主張するとか、仮に恋人同士であったとしても秒で冷めるレベルのワガママを幼馴染という関係だけで平然と要求してくるヒロインが3人いるのやべぇって。マジで。主人公が可哀想すぎる。

 ……良心はテレサちゃんだけで、彼女周りの話だけは素直に楽しめたんですけどね。

 感想全文は以下のブログ記事でもまとめています。↓

【新作ラノベ感想part233】四天王最弱の自立計画 四天王最弱と呼ばれる俺、実は最強なので残りのダメ四天王に頼られてます - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

異界掃滅のソルジャーメイド

異界掃滅のソルジャーメイド 1.死にぞこないの天才と異端の決死兵 (オーバーラップ文庫)

 これは面白かったですね!

 表紙からして綺麗でカッコいいメイドバディの魅力が存分に発揮されるファンタジー作品でした。

 特に本作で良かったなと思うのは、アイリスが人外であるという真実を引っ張るのではなく、それを読者には明かした上で、アイリス自身が普通の人じゃないことに悩むところに焦点を当てていたところ。大事なのは事実ではなく、そこにいるキャラだってハッキリ分かるんだね。

 そして同じくシオンもまた抱えているものがあって、そんな二人が関わる中でお互いに心の中で整理がついていき前を向けるようになるという関係がとても良いのですわ。

 感想全文は以下のブログ記事でもまとめています。気になったら見てみてください↓

【新作ラノベ感想part234】異界掃滅のソルジャーメイド - ぎんちゅうのラノベ記録

 

俺は学園頭脳バトルの演出家!

俺は学園頭脳バトルの演出家!1 ~遅れてやってきた最強転校生は、美少女メイドを引き連れて学園を無双するそうです~ (オーバーラップ文庫)

 学園ゲームモノで、"実は主人公最強"や"メタコメディ要素"などを掛け合わせた作品。

 導入から主人公が周囲の勝敗を調整する演出家であろうとするスタンスが明示され、そこから1つ1つベースの設定に合う展開や要素を広げていき、それぞれの持つ面白さを引き出しているので、とにもかくにも読みやすい。

 特に本作ではラノベのあるある展開というものが、主人公の望む演出と衝突することで、”王道の面白さ”と”この作品ならではの面白さ”がしっかり共存できているのが良かったなと。個人的にこういう設定から丁寧に積み上げていく作品は大好きですね。

 感想全文は以下のブログ記事でもまとめています。気になったら見てみてください↓

【新作ラノベ感想part235】俺は学園頭脳バトルの演出家! - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件

学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件 (GA文庫)

 ヒロインは全部で6人。そしてこの1巻はヒロイン全員の紹介に全力投球するスタイルがいっそ清々しくて好きですね。

 まぁ、プロローグ過ぎて、続巻ないと評価は全くできませんが。ただ、1巻の現状だけでも”修羅場”の気配を感じさせる雰囲気は十分あって。本作はヒロイン全員が主人公に好意を持つわけではないのだけど、それぞれちゃんと自分の欲望に従って動く結果として人間関係に波紋を生み出し、主人公周りでいつの間にか生まれるヒロイン間の勢力図にピリピリとした緊張感があるのが、今後果たしてどうなるかと気になりますね。

 感想全文は以下のブログ記事でもまとめています。気になったら見てみてください↓

【新作ラノベ感想part236】学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件 - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

宮澤くんのあまりにも愚かな恋

宮澤くんのあまりにも愚かな恋 宮澤くんの愚かな恋 (電撃文庫)

 読み終わってしばらく経ってみても、やっぱりこれはないわ、と思ってしまいますね……

 序盤の過剰装飾過ぎる描写の不必要性や、果南が舞台装置にしかなってないのは読んでいてキツかったですし。ルインとワタの結末や動きに関しては、終盤でようやく触れられても結局そこまで突飛な結末になっていない……、というよりルイン側の掘り下げが足りなすぎて、1巻読んでいればそういう結末になってもおかしくないよね、で終わってしまうんですよ。

 なぜ舞台装置で敷かない果南に尺を割いて、描写すべきルインをおざなりにしたのか、コレガワカラナイ。

 感想全文は既に追記という形で納めているので、残りは気になった方だけ見てください↓

【新作ラノベ感想part183】宮澤くんのとびっきり愚かな恋 - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

ほうかごがかり 4

ほうかごがかり4 あかね小学校 (電撃文庫)

 新章開幕。

 読者はもう大体わかってるよね? と言わんばかりで、逆にかかりのノウハウのない学校の子どもたちが襲われるから冒頭からひどい惨状でした……。

 そしてノウハウがないからこそ、彼ら彼女らなりに考えて行動はしてるんだろうけど、それが裏目に出ちゃったり、手遅れになりかねない問題が次々浮き彫りになったり……、チュートリアルの偉大さを感じると同時に、こんな超常に巻き込まれた子どもたちの本来の姿はこうなんだろうと思えば、3巻までとは違った現実味のある怖さがありました。

 あと挿絵怖いって、二度目でも怖いって!何が良くないって、挿絵が来るタイミングって、紙の色の変化が分かっているけどそれでもなおめくった瞬間「ひえっ……」ってなるところですよ。これ、もし電子で読んでて、マジで不意打ちで目にしてたらもう無理なんじゃないかな? 紙本で良かったと心から思ってます。

 

 

なぜ逃げるんだい?僕の召喚獣は可愛いよ

なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ (富士見ファンタジア文庫)

 ごめんなさい、これはnot for meな作品でしたね。全体的に地に足がついている感じがなくて、終始曖昧なままに話が進んでいき、それがほぼほぼコメディとして消費されていってしまっているので、わたしとしては何をどう捉えればいいのか分からないままに読み終わってしまいました。

【新作ラノベ感想part237】なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

Unnamed Memory -after the end-V 

 

Unnamed Memory -after the end-V (電撃の新文芸)

 アルファスさんのあまりに鋭いド正論パンチに対する共感の頷きがマッハで首が痛くなりそうです。

「人の話を聞かない。何も話さない。独断専行が過ぎる。結論ありきで質問して、形式だけ整えたらすぐどっかいく。落ち着きがない。分かっているなら何とかしろ。」

 本当に全くその通りすぎる。

 今回は前半後半両エピソード通じて、悠久の時を生きる彼女の複雑な想いにフォーカスされてたからこそ、そういうところに関しては「やっぱりこの子なにも変わってねぇな」と思えて、そこをズバッと言ってくれて大変嬉しかったですね。

 とまぁ、ティナーシャがティナーシャだった件で、オスカー不在の彼女中心の今回のお話。

 前半戦の思考会議は、カサンドラやラヴィニアたち魔女勢揃いの総力戦のような雰囲気があって面白かったですね。特に意志を持つ外部者の呪具が相手なだけあって意表を突かれる部分もあり、逆に相手を煽れる部分もありというのが、普段とは違う新鮮な感じがあったかなと。

 後半は、最後の大陸のお話で、一気に千年ちょっと飛んで、オスカー記憶目覚めてない状態。本作はフォルレイシアのときもそうでしたけど、別大陸とか完全に別物の文明とかがあると、初期のファンタジーファンタジーしている雰囲気からはガラッと変わった別作品のように感じるところありますけど、それを含めて楽しめるからateシリーズの自由度が格段に上がってるところ好きなんですよね。個人的な長編シリーズに求めること、長編シリーズだからこそできること、がしっかり満たされてる感じがして読む充足感がとても大きい。

 でもって、どちらも基本的にオスカー不在のティナーシャの戦いであったわけですが、最初にも言った通りのご様子。個人的に、今回の鳥籠の女におけるティナーシャはact2の彼女を感じる部分が多くて、まぁー、もう、読んでて終始笑顔が絶えませんでしたよ()

 

 

おわりに

 1月の新作がほとんど読めていなかったので、怒濤の新作感想ラッシュでしたね💦

 まだ読めてない新作新刊溜まってて、追われる状況ですが、どうにかこうにか読んでいきませんと。

 今回のまとめは以上です。