【新作ラノベ感想part251】双子探偵 詩愛&心逢
今回の感想は2025年4月のTO文庫新作「双子探偵 詩愛&心逢」および、同日発売の「双子探偵 詩愛&心逢 さようなら、私の可愛くない双子たち」です。
※画像はAmazonリンク
あらすじ(BWより引用)
【双子探偵 詩愛&心逢】
白雪詩愛(しらゆきしあ)と白雪心逢(みあ)は、手毬坂女子学園の新入生。
音楽でも小説でも無双する〈天才美少女双子姉妹〉──なのだが。
「……ねえ心逢ちゃん、自分ら過大評価されすぎかも?」
「まあ気持ちいいですけどね、チヤホヤされるのは」
「ていうか自分ら、いつの間にか“探偵”ってことにされてるんだけど」
「祭り上げられるのは美少女の宿命ですよ、詩愛さん」
双子が挑むのは、目安箱と三通の要望書の謎。
だが二人の探偵活動は、学園に思わぬ騒動を巻き起こすことになって…?
【双子探偵 詩愛&心逢 さようなら、私の可愛くない双子たち】
夏休み。とある田舎の片隅に暮らす双子の中学生・白雪詩愛(しらゆきしあ)と
白雪心逢(みあ)の元に、謎めいた10枚の絵葉書が届く。
そして正体不明の依頼人から提示される“報酬一億円のリアル
謎解きゲーム”。大喜びでゲームに乗っかる詩愛と心逢だが──
2人を待ちうけていたのは、心の奥底に封じ込めていた記憶と、
亡くした“母”の真実だった。
絵葉書が示す場所を辿るうちに浮き彫りになっていく“双子”の過去。
すべてが明らかになる時、驚きの結末があなたの心を震わせる!
感想
うーん、正直、何を言えばいいのか分かりません。
個人的には楽しめなかった作品です。
本作は、双子の姉妹、詩愛と心逢が自分達の周りで起こった謎を解いていくというようなお話……、ではあるんですけど。どちらかと言えば、その考える過程を通じて双子のキャラや背景を描いていくというキャラ小説だったかと思います。
ですので、大前提、推理や謎解きモノとしての評価はナシです。むしろ謎やギミックで評価をつけると、そこでさらにマイナス評価してしまう恐れがあるので、そこに言及しないのはわたし自身への自制だと思ってください。
まぁ、結局キャラ小説として見たときの評価が、個人的には微妙だと思ったわけですが。
何と言いますか、2冊読んでも双子に対しての愛着が全然深まらなかったんですよね。キャラ小説としてわたしの評価基準は好きになれるかどうかなので、その点で本作はちょっと違うのかなと。
謎を通じて、双子の掛け合いとか、双子を取り巻く周囲の状況が描かれるのは分かるんですけど、それが全体的に紙面を通しての情報としてしかわたしには呑み込め無かったなと。
もう少し言えば、双子を描くために謎があるような印象で、そうなってしまうとわたしの気持ちでは、本作はただ双子を説明していると、そういう認識に置き換えてもなんら変わらないのではないかと思ってしまったわけです。
2冊かけたキャラ解説書……、そう思うと、微妙、としか言えないなと。
物語の方向性としても、2冊同時発売した割には2冊でものすごくキリが良いわけでもないですし、結局この二人はここからどうするの?って感じになってますし……。
申し訳ないですが、説明書を読んだ感想として出力できるものはこれ以上わたしの中にないので、感想終わりです……。
総評
ストーリー・・・★☆ (3/10)
設定世界観・・・★★ (4/10)
キャラの魅力・・・★ (2/10)
イラスト・・・★★★☆ (7/10)
次巻への期待・・・★ (2/10)
総合評価・・・★★☆(5/10) ほぼほぼ評価できてないので、評価不能の中間点5にしておきます。
※星評価は10段階。白い☆で1つ、黒い★で2つ分。★★☆だと評価は5、★★★★★だと評価は10ということになります。基本的には「面白さ」よりも「わたしが好きかどうか」の評価になります。評価基準に関しての詳細は以下のリンクより。
新作ラノベ感想の「総評」について - ぎんちゅうのラノベ記録
最後にブックウォーカーのリンクを貼っておきます。

