ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【読書記録】……感想をまとめます!②

 普段から新作ラノベに関しては単独の感想を出しますが、基本的にわたしはシリーズの続巻を読むことが多いので、ブログ上にそれらの感想もまとめて置いておきたいなと思って行っていた週間読書記録(2週間の場合もある)・・・

 その読書記録がなんと2月の2週目以降更新できておらず、急ピッチでまとめている現在。

 今回はそのまとめの2回目です。今回も15作品程度でまとめます。

 

 

1:今回感想まとめる作品

・光属性美少女の朝日さんがなぜか毎週末俺の部屋に入り浸るようになった件 2
・お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 11
・魔王は扇子で蕎麦を食う 〜落語魔王与太噺〜
・お前ら早く結婚しろよっ!1 そう言われてる女子が3人いるんですけど?
・主人公の幼馴染が、脇役の俺にグイグイくる 2
・エルフの渡辺 2
・変人のサラダボウル 8
・転生王女と天才令嬢の魔法革命 10
・俺の妹が最高のオカズだった~射精禁止の修学旅行と甘々妹生活~
・夜桜さんちの大作戦 夜桜家観察日記/おるすばん大作戦編/ひふみとあるふぁの成長記録編
・俺とアイツは友達じゃない。
・非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか? 2
・男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) 11

 

2:読んだ作品についてのお話

 ※以下画像はAmazonリンク

 

光属性美少女の朝日さんがなぜか毎週末俺の部屋に入り浸るようになった件 2

光属性美少女の朝日さんがなぜか毎週末俺の部屋に入り浸るようになった件2 (GA文庫)

 実は結構楽しみにしていたシリーズの2巻でしたが、しっかり満足できるものでした。なんと言っても恋心を自覚してからの朝日光さんの猛攻が堪らないのです。

 本作は、主人公の影山くんが陰キャ拗らせクソ面倒くせぇ男なわけですが、ぶっちゃけその面倒くささに負けないくらい、朝日さんの常に直球ドストレートすぎる性格もヤバいなと思わされるから、対比という観点で本作の主人公ヒロインとても良いんですよ。影山くんはもう少し積極性持ちなよと、朝日さんはもう少し手心を加えようかと、どっちにも物申したくなるのは逆に釣り合い取れてるの。

 そんなわけでに好きな相手に全力で好きを伝えすぎるあまり、それは相手を焼き殺すのではと言いたくなるような朝日さんはたいへん可愛らしかった……、という域を超えて、こんな子がいたら男は好きにならないわけないだろいい加減にしろ襲うぞと逆に分からせてやりてぇなと思いました。

 影山くんは、まぁ、そんな子を前にしたら逆に色々考えすぎちゃうのも分からんでもない。てか朝日さんのヤバさを踏まえると、影山くんが周囲から色々と陰口叩かれてる件も、おそらくその学校の生徒の大半が朝日光という女に頭の大事な回路が一部焼き切られていると思えば仕方ないのかもしれないと、変な納得感が生まれてしまうので……、朝日さんと両想いになるなら受け入れるしかないんだ、がんばれ、としか言えなくなりました。クソ面倒くせぇ陰キャなのに、朝日さんと比較してしまうと、逆に陰キャとしての解像度たけぇなという気持ちとそりゃしゃーないが溢れてくるの、本当に面白いと思うのです。

 

 

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 11

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件11 (GA文庫)

 恋人としてもう盤石ですね。

 劇的なドラマとかよりも、1つ1つ日々の思い出を重ねていくような雰囲気。熟年夫婦のような安心感。実際、半同棲ももう長いですしね。ただ、終盤は大きな話になるのか?となるような感じで気になる。

 そんな中で今回はバレンタインとホワイトデーで、周のバイト先に行き制服姿にきゃっきゃする真昼さんというお話。その中でも、ひょんな事故から服が汚れてしまうくだりで、真昼が普段はあまり着ないような服を着ることになるところ好きでした。イラスト的にも普段のイメージとは違う感じが可愛かった。

 

 

魔王は扇子で蕎麦を食う 〜落語魔王与太噺〜

魔王は扇子で蕎麦を食う ~落語魔王与太噺~ (富士見ファンタジア文庫)

 これは面白かったですね! 

 わたしのように落語というものに馴染みがなくても、非常にスッと内容が入ってくる文章の読み心地の良さが最高でした。まさしく話を語る者ならではの強みが存分に活かされてます。さらに落語をラノベに落とし込むという要素も、作者自身が好きなものとして、仕事としても新作落語にこういうネタを用いているとあとがきで知れば、本作の面白さは納得感しかないものです。

 これは今後の期待もできますし、心から読みたいと思います。

 新作感想記事は以下のリンクにて↓

【新作ラノベ感想part248】魔王は扇子で蕎麦を食う ~落語魔王与太噺~ - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

お前ら早く結婚しろよっ!1 そう言われてる女子が3人いるんですけど?

お前ら早く結婚しろよっ!1 そう言われてる女子が3人いるんですけど?【電子特典付き】 (MF文庫J)

 MF文庫Jでこの内容で、さらに作中で伏せ字なしでタイトルだしていることからも、本作はかなり変好きを意識してそうでしたね。なかいもとかも同系統ですし、そういう点で非常にMFらしいラブコメと言える作品。

 ヒロインはそれぞれ属性が明確で、話としてはこれからどうなるかといった具合。現状は何とも言えない。強いて言えば、主人公のオタクノリが滲み出る地の文は読み続けてるとやや食傷気味になるかも?

 新作感想記事は以下のリンクにて↓

【新作ラノベ感想part249】お前ら早く結婚しろよっ!1 そう言われてる女子が3人いるんですけど? - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

主人公の幼馴染が、脇役の俺にグイグイくる 2

主人公の幼馴染が、脇役の俺にグイグイくる2 (電撃文庫)

 うん、面白かったですね。

 1巻は序盤こそ意味わからんものでしたが、中盤以降はしっかり面白みがあって、今回の2巻はその面白さの部分がしっかり発揮される構成で1冊やっていたので素直に楽しめました。氷高さんのアグレッシブな好意や、主人公のシスコンと、なんだかんだお兄ちゃん好きな妹ちゃん、この三人の家族みたいなやり取り(1人家族じゃないんだけど?)は微笑ましくて好き。そして転校生キャラ含めて色々な思惑が交錯する足の引っ張り合いのような展開も話としてちゃんと面白い。

 まぁ、ただ大枠のやってることが1巻からさほど変わってない点、それすなわち天田という悪役に褒められるところが一切ないところ(性格的にも、物語的にも、悪役的にも)が何も変わっていないところで、正直読んでて飽きるので、3巻以降読み続けるにはまた新しい味付けは欲しいかなと思ってしまいます。

 

 

エルフの渡辺 2

エルフの渡辺2 (電撃文庫)

 よっしゃ、わたしも今から魔王討伐するわ!

 ……思わずそう言いたくなってしまうような、エルフたちの魔王討伐って(笑)という、予想外の驚きがあった2巻でしたが、そんな魔王討伐という名のお泊り勉強会を敢行するときの渡辺さんの口絵イラスト可愛すぎません? 好きが溢れ出してる女の子、本当に素晴らしいと思います。

 そして恋する少年少女のお悩みは、やはりエルフの渡辺さんの見た目の違いにあるようで。言いたいことは分かるけど、端から見てる身としては、大前提どっちもありえんくらい可愛いですからどっちもまとめて好きになれたらそれがいちばんじゃないかなと言いたいんだよなぁ。ただ、この作品1巻もそうだけど、渡辺さん自身の自覚するところ、というのが結構重要なところだから簡単な話ではないのも分かる。

 あとは二人の間に立ち込める不安の影は、どうも大木くん側にもあるようだから……、そこが今後どうなるのかとても気になる。

 

 

変人のサラダボウル 8

変人のサラダボウル 8 (ガガガ文庫)

 怪盗かまってちゃん可愛い!ブレンダさん十六歳、やっぱり可愛いしえっちすぎる!この女騎士煩悩尽きねぇなぁ……! 今回のお話要約するとこんな感じですよね?

 改めて、怪盗からストーカーの一歩手前で、匂いフェチまで発症しそうになってて、友奈〜ってなってるの可愛かったし。ブレンダさん十六歳の水着姿は流石に年齢詐称と言わざるを得ない破壊力すぎてもう本当に可愛い。一方の閨さんはポンコツだった。そしてサラちゃんが姫孔明社長になってしまって、こっちもこっちでキャラパワーがどんどん盛られていくの本当に面白い。

 それはそうと。シリーズモノでキャラ増えてくると、最初にキャラ紹介のページほしいなと思いますが。この作品に関しては、キャラ紹介あってもまず第一声が「草」になる相関図で、最初のこれまでのあらすじが情報量多すぎてさらに笑ってしまう。

 

 

転生王女と天才令嬢の魔法革命 10

転生王女と天才令嬢の魔法革命10 (富士見ファンタジア文庫)

 遂に2桁巻に突入。

 長編シリーズになってきましたが、今回は帝国との交流のお話。帝国の皇女であるクリスティンと交友を深める中で、他国まで魔道具を普及させていくことの意義や意志を問うような巻。だからか今回は新しい国での話ではあるけど、あまり新天地感や国家間のやり取りを感じず、少女たちの進む道にフォーカスされていたような印象。またそういうキャラの内面にフォーカスする巻となると、物語としては盛り上がりに欠けるので、今回で定めた心でこの先どうするかに期待するところでしょうか。やるべきことや描ける展開は、現状非常に多いので果たしてどこから着手していくのか。

 

 

俺の妹が最高のオカズだった~射精禁止の修学旅行と甘々妹生活~

俺の妹が最高のオカズだった~射精禁止の修学旅行と甘々妹生活~ (フランス書院eブックス)

 序盤から射精警察山本さんの見張りの元での修学旅行とかいう生殺し期間がなかなかにすごかったですね。それそのものもそうだけど、山本さんがやはりこうして一皮剥けたような雰囲気になっているのが強いなと感じるのが良いなぁと。

 そして帰宅後は美優の妊娠疑惑で話が展開。美優の絶妙な言動も相まってどんどん深まる疑惑と、そもそもが倒錯的というか普通のえっちじゃ満足しない関係から始まってる兄妹なので、そういう心情的な部分でのいつも以上の過激さがあるのは妹モノの醍醐味というところで大変満足しながら読めました。

 

 

夜桜さんちの大作戦 夜桜家観察日記/おるすばん大作戦編/ひふみとあるふぁの成長記録編

夜桜さんちの大作戦 夜桜家観察日記 (ジャンプジェイブックスDIGITAL)夜桜さんちの大作戦 おるすばん大作戦編 (ジャンプジェイブックスDIGITAL)夜桜さんちの大作戦 ひふみとあるふぁの成長記録編 (JUMP j BOOKS)

 夜桜家観察日記

 最近、夜桜さんちの大作戦、漫画全巻読みましたのでその流れでノベライズです。

 全部で5つの短編、凶一郎の学生時代、嫌五に唆されてコスプレしてゲーム大会に出る四怨、六美と七悪の料理大会、二刃と辛三のお化け屋敷潜入調査、殺香の夜桜家観察日記。

 全体的に兄弟姉妹が上からペアやってる安定感のあるお話は、まさに日常系という感じ。年中組二人はいつも賑やかで、末っ子二人はクセ強兄姉がいるから何だかんだ落ち着きがいちばんあって、お化け屋敷ペアは想像に難くない展開で年上の威厳があったものじゃない(こういうの好き)。あと個人的にアニメ見てから原作漫画、このノベライズと読んでいるので、殺香視点の最後のお話は地の文も殺香なので声をイメージしながら読めるのが楽しかったなと。

 

 おるすばん大作戦編

 ノベライズ二作目も全部で5つの短編。

 個人的に好きだったのは、嫌五と猫のお話。原作でも嫌五のニキビ問題と二刃がそれを気遣うお話があったけれど、そういう嫌五の自由人ながら繊細な気持ちとか、凶一郎がアレなせいで実質いちばんしっかりものな長子の二刃のお袋感が出てるところが良かったなと。

 あとは本編では後半あまりフォーカスできなかった学園の風景で、七悪と北里さんのお話は本編全巻読んだあとで読んでいる身としてはとてもほっこりしました。まぁ、内容としては凶一郎お兄ちゃんがいつも通りシスコンやっているやつでしたけど(笑)

 

 ひふみとあるふぁの成長記録編

 双子ちゃんも遂に登場のノベライズ3冊目。

 個人的に、愛する子どもたちを前に変質者レベルが一段と増す凶一郎おじちゃん大好きなので、非常に心が満たされました。本編でもそうですけど、凶一郎は六美へにシスコン拗らせてるところを除いた他の5人に対しても凶一郎はブラコンシスコンだし、太陽のことも何だかんだ守るしで、全体的に常に家族一筋なので子どもたちも増えるとそれがさらにブーストする感じが好きなんですよ。

 今回のお話でも、劇で子どもたちに倒される悪役を演じてたけど、それを真正面から受けて保健室送りになるくらいの怪我は普通に受け入れるあたり伯父バカでいいよなぁと。本編の七悪救出時とかを思い出す感じですよね。

 あと太陽には死ぬまで悪態つくだろうツンデレなのも好きです。今回も子どもたちのお願いで旅行いくことになって、不満だらだらの凶一郎と、そんな兄さんを受け入れてる聖人太陽のやり取りで、ごくごく自然に分業はするし太陽の作ったご飯は食べるしで、なんかニヤニヤしちゃう。

 また、同じく変質者属性で、愛情がオーバーヒートしがちな殺香のスーパー抱っこマスター目指すお話も大好物すぎてありがとうございますですよね。シンプルに可愛すぎて手が出せないとかいうの極まってて好き。そしてこの殺香視点でのドタバタがあることで、生まれたばかりに一度子どもたちに会っていたらしい凶一郎も、実は同じくらい色々内心暴走していただろうと想像しやすくなるのがさらにいいなと思う。

 

 

俺とアイツは友達じゃない。

俺とアイツは友達じゃない。 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

 ヒロインの真白さんが大変可愛らしかった。秘密のゲーム仲間という関係。友人というにはあまりに近く感じる距離と教室で見せる顔とは違う無邪気な表情。別の女の子の気配を感じたら彼女の機嫌が少し悪くなったり、クラスの中でも不注意な発言があったり。とにもかくにも全体的に、こんな可愛い女の子とラブコメしてぇよ、と言いたくなるような理想的なラブコメ模様だったので終始楽しく読めた作品でした。

 新作感想記事は以下のリンクにて↓

【新作ラノベ感想part250】俺とアイツは友達じゃない。 - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか? 2

非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか?2 (ファミ通文庫)

 いやぁ、2巻もすっごい面白かったですね。

 異能による連続殺人事件を巡る話の中で、無力な神楽坂さんが何を思い行動するのか、法で裁けない事件と巻き込まれた子どもを前にかける言葉とは、そういうキャラと世界がずっしり響いてくるような内容に感服です。あまりに無慈悲で残酷な事件と異能者に、これからも無力な神楽坂は立ち向かっていくんだろうけど、どうするのかが非常に気になる。

 一方で、前回から引き続き圧倒的な支配力を見せる燐香だけど、過去の事件やら、神楽坂さんの事情やら、自分の家族のことやらと、守るべきものがあればこその苦戦と苦悩が見えてきてこっちもこっちで目が離せない。

 さらに神楽坂さんの後輩ちゃんも、なかなか良いキャラで燐香との相性の良さ(悪さ)が読んでて楽しかったですね。口絵にもなってる飛鳥さんの闇顔×燐香全力の目逸らしが最高。

 

 

男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) 11

男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) Flag 11. じゃあ、アタシと一緒にいられなくなっても信じ続けてくれる? (電撃文庫)

 日葵の初仕事とこれからに向けた気持ち固めの巻でしたね。同じ紅葉さんに目をかけられている子と自分との差を痛感しながら、一歩づつ前に進もうとする。悠宇はそんな彼女を応援して、落ち着いたら雰囲気になったところで、次回はお互いの進むべき道のために対峙し努力しなきゃいけない展開。そこを乗り越えられるか、乗り越えて二人の関係はどうなるかというところですね。

 ……それはそうとして、素直な気持ちで言いたいことが。今回の主題になる日葵の話以外のところで、最初のアトラクションの話とか謎の話があるの辛い……。ただでさえ今回ページ数少なくて、その中で謎の話いれるのは、最低限のページ数を稼ぐためのかさ増しなのではないかと邪推してしまいますよ。今後、夢に向けて一層がんばらねばというタイミングであるなら、こういう繋ぎの巻や箸休めの日常で、凜音との恋人っぽい空気とかもう少し他に描くべきものがあったのではないかと考えてしまいます。こういう謎話はそれこそ短編集とか別のところでやってほしいです。

 

 

おわりに

 ブログ更新できなかった期間の感想まとめ第2弾でした。

 次回3回目でラスト、それで現在読んでいるところに感想まとめが追いつきます。