【新作ラノベ感想part263】義妹なら本気になってもいいよね?
今回の感想は2025年6月のHJ文庫新作「義妹なら本気になってもいいよね?」です。
※画像はAmazonリンク
あらすじ(BWより引用)
虚木真人は実の妹・悠凛に嫌われている。しかし両親から突然、二人は義兄妹だと明かされたことがきっかけで、悠凛は真人の記憶だけを失ってしまう。退院した悠凛を気遣う真人だったが、なんだか前よりも距離感が近くなってる!? 記憶を失う前から一変して、自然に距離を詰めてくる悠凛に、戸惑いとドキドキが止まらない!!
「お兄さんにも、ちゃんとドキドキしてほしいだけですから」
隠れていたはずの悠凛のブラコンっぷりが次々と溢れ出してきて、恋人よりも甘い義妹との同居生活が幕を開ける!
感想
これからに期待、ですね。
正直1巻としてはそこまで特筆すべきところはなく、手堅くやっている作品かなという印象でした。
本作は、主人公である真人に恋心を抱いている妹の悠凛が、ある日自分たちが本当の兄妹じゃないと聞かされたことにショックを受け家を飛び出したタイミングで事故に遭い、兄である主人公の記憶全てを失ってしまうことから始まるお話でした。
最初に言いますと、個人的にこの手の作品は事故をきっかけに兄との距離を変えたくて記憶喪失のフリをしているパターンだったりするのか?と思っていましたが、本作はマジで記憶喪失らしいです。
そして、それまでは兄を意識するが故に上手く接することができなかったという状況が、記憶が亡くなったことで一変。
記憶喪失後の妹は、事実として兄であると分かっているだろうけど、それ以上に生活をともにする頼りになる人というような、非常に近しい距離感で接することになってブラコン妹の可愛さとかいうよりも普通の同棲男女のようなドキドキが生まれます。
当然、兄ある真人としてはドギマギしてしまうことが増えていき、素直なラブコメらしい空気がありまして。
一方の妹側としては、自分が兄の記憶だけを失ってしまったことの薄情さと、今の自分が持っている兄への信頼の間にギャップを感じている様子。しかし、ほんの少しだけ過去の自分のことなのだから、日々の生活や友人との会話の中で、自分の過去の気持ちというものに気づかないわけもなく……。
果たして、記憶喪失の今と、兄を想う過去を踏まえてどうしていくのだろう?
というのが1巻のおおまかな内容になっていました。
ですので、ここからどうなるか次第としか言えないかなというのがわたしの感想。記憶はなくとも過去と今の好意をそれぞれ自覚して、どんどん攻めていくのか、はたまた記憶が戻っていくことがあるのか、そのときにどうなるのか、そういう気になる部分はあるかなと。
総評
ストーリー・・・★★★ (6/10)
設定世界観・・・★★★ (6/10)
キャラの魅力・・・★★★ (6/10)
イラスト・・・★★★ (6/10)
次巻への期待・・・★★★ (6/10)
総合評価・・・★★★(6/10) 全体的に手堅くこれから次第という印象でした。ですので、ラブコメ作品にありがちな中間評価6に収めておきます。
※星評価は10段階。白い☆で1つ、黒い★で2つ分。★★☆だと評価は5、★★★★★だと評価は10ということになります。基本的には「面白さ」よりも「わたしが好きかどうか」の評価になります。評価基準に関しての詳細は以下のリンクより。
新作ラノベ感想の「総評」について - ぎんちゅうのラノベ記録
最後にブックウォーカーのリンクを貼っておきます。気になったらチェックしてみてください。
