【新作ラノベ感想part271】かくして魔法使いノイ・ガレネーは100年後、花嫁となった
今回の感想は2025年6月のメディアワークス文庫新作「かくして魔法使いノイ・ガレネーは100年後、花嫁となった」です。
※画像はAmazonリンク
あらすじ(BWより引用)
世界は救われた。 ――100年の間は。
国一番の魔法使い・ノイは、魔王を宿す少年・カルディアの監視を命じられる。ノイは心を閉ざした彼に寄りそい、穏やかな日々が始まった。
だが、運命の日。ついにカルディアの中の魔王が目覚めてしまう。ノイはこの日のために編み出していた浄化魔法を展開し――世界から消えた。
あれから100年、一人の少女が美しい男の呼びかけで目を覚ます。名を尋ねられ、少女は答えた。「ノイ」、と。
これは、運命に翻弄されながらも孤独だった二人が希望を紡ぐ物語。
感想
続きを読まないとなんとも言えない。
正直、1巻時点では好きも何もないなというのが素直な感想でした。
本作はファンタジー作品。
国一番の魔法使いであるノイは、魔王を身に宿す少年の監視を命じられる。
まだ幼いにも関わらず大罪人のように扱われて孤独に塞ぎ込む少年にカルディアという名前を与え、師匠として精一杯の愛情を注いで、穏やかな日々を暮らしていたがその日は訪れてしまう。
自らの身を犠牲に、魔王の浄化に成功したノイだったが、目を覚ますとそこは100年後の世界であり、すっかり変わってしまったカルディアに花嫁になって欲しいと言われるのだった。
というようなお話です。
1巻を通してまだまだ物語が始まったばかりです。
100年後の世界で再会したノイとカルディアですけど、お互いに魔法使いであり、この世界では魔力というものが個人個人に根付くものであるがために、お互いの正体に気づけていない状態というのがなかなか肝ですね。
現状ではノイの方は、100年後の変わり果てた世界を探り探り。愛弟子カルディアを含めてどうしてこんなにも変わってしまったのかという点で、まだまだ物語がどう動いていくのかが分かりません。
一方のカルディアは、たった一人だけ魔王と呼ばれて恐れられる自分に愛情を与えてくれたノイを失った100年という重すぎるものを抱えている事実があり、ノイを引き寄せたのも彼のノイに対する執着があってのことだということまでは分かるものの、その心の奥底で真に願っていることがなんなのかはまだ分からない状態。それが鍵になるような引き方で1巻が閉じられていますし、今後の展開次第でいくらでも見え方は変わってきそうです。
……メインの二人がこの状態で、基本的には二人だけで進むお話である以上は本当に感想で書くことがないですね。
個人的な好みに関して言いたいこともあるのですが、それに関してもやはりカルディア側が抱えていた想いがどう溢れてくるのかというところで変わってきそうなところがあるのでなかなかこの段階で言えることではないですし。
ですので、今回の感想はこれで終わりにします。
2巻3巻が既に確定しているようなので、ひとまずはそれを読んでみてからですね。
総評
ストーリー・・・★★★ (6/10)
設定世界観・・・★★★ (6/10)
キャラの魅力・・・★★☆ (5/10)
イラスト・・・★★★☆ (7/10)
次巻への期待・・・★★★☆ (7/10)
総合評価・・・★★★(6/10) 2巻3巻読むまで何も言えない。
※星評価は10段階。白い☆で1つ、黒い★で2つ分。★★☆だと評価は5、★★★★★だと評価は10ということになります。基本的には「面白さ」よりも「わたしが好きかどうか」の評価になります。評価基準に関しての詳細は以下のリンクより。
新作ラノベ感想の「総評」について - ぎんちゅうのラノベ記録
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