先週、普通に書くのを忘れていました!!
というわけで、今回2週間分まとめてやりますね💦
1:5月26日~6月9日に読んだ作品
2週間で読んだのは以下の21冊ですね。
・推しの敵になったので 2
・電脳バニーとゲームモノ。
・黄昏色の詠使い 4〜10
・氷結鏡界のエデン 1〜10
・不完全神性機関イリス 1〜2
2:読んだ作品についてのお話
※以下画像はAmazonリンク
推しの敵になったので 2
今回も面白かったですね!
ヒナタの親友であるルイがメインの巻。そしてイブキは見事に墓穴を掘りまくっていく。ヒナタとルイの仲を取り持ちたい、と言いつつ完全にムーブが攻略しにかかってるんだよな。悪役を演じて殺し合ってからの全力告白は一発アウト。ヒナタ大好き同盟というだけじゃ収まらない感情がルイに芽生え始めちゃってるから。
これ今後二人がオタトークしてキャッキャしてるのが、ヒナタに見つかったら修羅場確定だし。ルイがそんなんじゃないと言っても絶対語尾が弱くなるやつだし。そして中心にいるイブキは推し活してるだけという自意識強すぎて鈍感系主人公やってるし。こりゃ手のつけようがない。
一体今後どうなってしまうのかと。今回割とヒナタとクシナが空気になっていたので、二人も絡めてどんどん関係性ごちゃごちゃやってほしいのが個人的な希望です。
電脳バニーとゲームモノ。
MF文庫Jの十八番とも言えるゲームモノ。
本作はとにかくその構成の手堅さの光る作品でした。
1巻を通した起承転結に非の付け所がなく、その上で電脳世界をベースにした世界観構築、独自のゲーム性、主人公の記憶喪失の謎なんかの要素を組み込んでくるので「こういうのは面白いんだ」と素直に言えるように仕上がっていたのが印象的でした。
今後の展開も気になるところですし、主人公の不幸体質の枷をどう扱っていくかは作者の腕の見せ所と思っていて期待していきたいポイントですね。
感想全文は以下の新作記事を見てみてください↓
【新作ラノベ感想part165】電脳バニーとゲームモノ。 - ぎんちゅうのラノベ記録
黄昏色の詠使い 4〜10
4巻感想
大人はみんな大切なことを忘れている。……ということで徐々に名詠式の謎にも迫っていく巻。意識不明のクルーエル。カインツが話す緋色の少女。そして女子寮に迫っている不可視の生物の正体。五色の名詠の根幹にもある空白。類似の性質を持つ夜色の意味。未だ目覚めることのないクルーエル、彼女が心の中に宿す空白の真精が大きな鍵になってることは間違いなく。真精は認めない、でもクルーエルは信じている、そんなまだまだ弱っちいネイトがこの大一番で手を届かせられるのか。次回で1つ大きな山場が来るということなので気になる感じでした。
5巻感想
眠り姫になってしまったクルーエルを救うためにがんばったネイト。
第一部完となる今回ようやく一緒に歌おうという約束が実を結んだ二人の合唱がとても素敵だった。それだけじゃなくアーマとの再会、ネイトの成長をしっかり感じられるのも良かったですし。夜色名詠のときはやっぱりミオががんばって奔走するんだなというところではちょっと苦笑。ネイト、自分で触媒をどうにか持ち歩けないんですかね? ルビジウムはアルカリ金属ですし、単体は危険か。
ともあれネイトとクルーエル、共にあることを選んだ二人。それを見守るイヴマリーとアマリリス。果たしてまだ終わらない物語がどこに続くのか。そして今のネイトとクルーエルの関係は結局なに?
6巻感想
短編集。ということで、今回はかなりコメディなお話がいっぱいでしたね。前回大きな山場を超えたタイミングで良い息抜きになりました。ここから終盤に向かってまたシリアスやるでしょうし。
個人的に今回の短編では、カインツとイヴマリーの卒業式が好きでしたね。学生時代の甘酸っぱい思い出みたいな感じがすごい。特にここから二人の再会までは長い時間があるわけだし、こういう時間もあったんだなと思うとね。
あとは宝探し、マラソン、アーマと料理部みたいなわちゃわちゃしてるお話はやっぱり読んでて楽しいですね。学園モノなんだしこういうのも大事よ。
7巻感想
第二章開幕。ここまでも散々話の中心にあった触媒を巡って凱旋都市へと向かうネイトたち。コロセウムで様々な名詠学校の生徒たちの試合を観戦しながら、ヨシュアの弟子である灰色名詠の使い手レフィスと彼が大切にするヘレンと出会う。そしてネイトとクルーエルが触媒を前にしたときミクヴェクスへの扉が開かれて……、といった感じ。
本来灰色名詠の問題に関わってきそうだったレフィスがここからどう話に絡んでくるのか。ミクヴェクスの扉が開かれ、世界中の名詠が消滅するなんて問題が示唆され、さらにそこにクルーエル自身の存在の危機も絡んでくると。彼女を守ろうとするアマリリスと、ネイトの保護者であるアーマ。どちらも共通して今は二人が下す決断こそが最も重要であると言う。果たしてネイトとクルーエルの運命や如何に……、と。そして今回は開幕の巻。シャオたちが動き出し、ネイトたちそれぞれに1対1のマッチが組まれて、次回はバトルですね。
また前回のあとがきにもあったように、徐々にネイトが主人公としてクルーエルさんのために、という形が深まって来た気がします。とはいえ、無自覚ショタも限度があるぞ。クルーエルさんからのデートのアレコレがあったにも関わらずトンチンカンな返しをしているんじゃあないよ。
8巻感想
徐々にクライマックスに向けてギアが上がってきましたね!
今回はシャオたちと邂逅して、名詠式の成り立ちとクルーエルという少女の正体を知るお話。知ってしまえばこそ、クルーエルを守りたいと願うアマリリスの想いの切実さが分かりますし。現在が二体の調律者の争いから生まれた名詠式の円環を打破できる奇跡的な状況でありながらも、そんな彼女の想いと裏腹にカインツはイヴマリーとの約束のために生き、彼女が守りたいクルーエルもまたネイトとの繋がりを最も大事にしているっていうのが、どれだけ力を持ったとしても最後にその使い方を選ぶ意志こそが人であることに思えて良いですよね。そしてそうであるからこそ、ネイトたちと共にあるクルーエルはたしかに生きている。他の誰でもないクルーエルとして。
また、今回個人的な好きなシーンとして。シャンテ、ネシリスの戦いで。無愛想なネシリスと、負けん気の強いシャンテの出会いがあって、今の関係性がある馴れ初めも好きではあったけど。それ以上に、ネシリスがシャンテを身を挺して守ったカッコよさを見せた上で、シャンテが涙を流しながら女の子を泣かせるなんてサイテーよって言うところ。大切な人は守らなきゃいけない、けれど自分が傷ついたら大切な人は泣いてしまう以上自分も守らなきゃいけない、両方やらなくっちゃあならないのがヒーローのつらいところですよ。
9巻感想
最高に面白かったですね!
クルーエルを救うためのネイトの覚悟に痺れた。僕がいる。世界中のみんなが諦めても僕は諦めない。その言葉が出てきたときのゾクゾク感よ。ただ純粋に大切な人のためだけに突き進むことができるのは少年の特権だ。こういうの少年少女の戦いを魅せる少年漫画的な面白さの満点解答なのよ。そしてそれと同じくらいにネイトを信じて、ネイトが大好きで、自分が今なすべきことを選んだクルーエルも素晴らしかった。次が最終巻。黄昏色の詠使い。イヴマリーとカインツの約束から動き出した物語がネイトとクルーエルに託されて完結する。次の最終巻サブタイトル「夜明け色の詠使い」が示すように物語の終わり、夜が明ける、まさしくネイトの戦いになりますね。黄昏色で始まって夜明け色で終わるこのタイトルあまりにエモすぎて頭クラクラしちゃいますよ。
そんな感じで今回はラストで全部持っていかれたけど。カインツとファウマの戦いもカインツのヒーローっぷりが際立ってて面白かったし。レフィス、エイダの戦いも、ほぼほぼ完全敗北だったけどどこか不完全燃焼さがあるから最終巻でしっかりケリつけてほしいし。個人的にはやはり、こんな大騒動にまでも普通の少女のまま巻き込まれているミオが、クルーエルの大切な友人としての見せ場があってほしいなと思う。
10巻感想
最終巻。もうこれは最後の答えを見せるだけですよね。クルーエルさんと一緒にいたい。ただそれだけの願いを貫き通したネイトかっこよかった。少年少女の約束で始まって、成長して大人になって、また新しい少年少女たちが約束を交わす。そうして紡がれるこの作品の子どもたちの成長、大人たちの庇護、そういうものが本当に温かくて素敵だったと思いますよ。
もちろん前半戦のエイダとレフィスも熱くて面白かったですし、当初ネイトを認めなかったアマリリスが託した想いでクルーエルがネイトと一緒に紡いできた絆を見せてくれる展開のエモさも感激でしたし、イヴマリーとカインツのボーイミーツガールもやっぱり甘酸っぱくてこっちももっとイチャイチャさせてあげてほしいなとか思ったりもしましたよね。個人的には、ネシリスとシャンテがしれっといちゃつきまくってるのにはおいそこお前らって言いたくなりましたが(この二人もすごく良いカップルだった)。
氷結鏡界のエデン 1〜10
1巻感想
幼馴染のラブコメは心の必須栄養素。というわけで、面白かったです。
舞台は浮遊大陸。その下にある穢れた大陸エデンと幽幻種を皇妃と巫女の結界によって封じ込め平和を維持している世界で、かつてエデンに堕ちその身が穢れた少年が巫女で幼馴染の少女の隣に立つために戦うお話。
シェルティスもユミィも両想いなのに、たった一度の悲劇がそれを壊してしまうなんて辛すぎる。しかも再会したとて穢れたシェルティスは物理的に巫女であるユミィに触れることが叶わないとか悲しすぎる。巫女には専属の護衛を決めなければならず、ユミィはきっとシェルティスを待っていて、彼もそうあろうと努力するけれど、周囲の目と天結宮とか組織の人からしたら簡単に受け入れられないのは仕方ない。そうなるとこれはそのうちユミィの専属に相応しいとか言われるイケメン優男くんが登場したりしないかな?
あと巫女が結界を維持する期間と皇姫が維持する期間に差がありすぎじゃないですかね? 皇姫がそれだけの力あるのって何か特別な儀式かなにかをして若干人間を超越してたりしません? もしそうだったらユミィがそれをしなきゃいけない状況になったり……、するかもしれないですね。結界を維持するのですら過酷な巫女が、更に行う儀式とか、本当にあるなら絶対ヤバそうだよ……。
2巻感想
シェルティスの護士としてのリスタート。
そしてかつてシェルティスに憧れていた巫女見習いの少女モニカが、同じ護士の立場として伝える言葉がとても大きい。
巫女の責任と重圧。シェルティスの場合、一度死にかけてユミィの側にいられなくなっていた二年間があることすらも、ユミィとっては不安で恐ろしいことなのだから。より一層彼女の心を守れなきゃいけないんだろうなと。
ヒーローはただヒロインを守ればいいわけじゃないんですよ。ヒロインが大切にしたいヒーロー自分自身もちゃんと守らなきゃいけない。1巻でも巫女のために命を張るなんて危険を犯すことがなく全員生きて巫女を守り抜きなさいとメイメルが言っていた言葉あったけど、まさしくそうなんですよ。というわけで、モニカと共に任務をこなして大怪我したシェルティスの今後のがんばりに期待。
それはそうと、シェルティスさん。自分の体質とか正体を誤魔化さなきゃいけないのは分かりますけど、ぶっちゃけバレるのは時間の問題では? ユミィのために最速で上り詰めようとしたら絶対に目立つし、そしたら今の戦闘スタイルだって見られるわけで……、隠しようがないよ。
3巻感想
今回はネルの民と呼ばれる亜人の少女華宮と出会い、幽幻種を閉じ込める水槽を守る謎の敵マハと戦うお話。モニカと華宮、こうしてひとまず部隊ができるのかなというところで、護士としてはようやくスタートラインかな。今後の活躍に期待したいところです。そして情報処理に長けている華宮が加わったことで、幽幻種に対する分析が進むようになり話が動き出しそうな予感……、しかしそんな華宮を悠々と超えるエリエさん相当ですよね……。ただの爆発はロマンだ少女ではなかったみたい。
4巻感想
統政庁へユミィが向かうための護衛選抜。
そして四人目の仲間ヴァイエルの登場でした。ヴァイエルは、なんだか華宮と良い雰囲気っぽくてラブコメの予感か? 今回はレオンも春蕾となんかイチャイチャしてて、ユミィに羨ましがられていたりしたし、割と平和な感じでしたよね。
しかしてユミィはシェルティスの側に元先輩であるモニカがいるのが不安なご様子で、正直可愛かったですね。モニカも実際シェルティスにある程度好意はあるようだけど……、その男基本的にユミィのことしか考えてないぞ、というところでモニカが負けヒロイン的な感じにならないか不安です。個人的には幼馴染のラブコメへの横恋慕は解釈違いなので、モニカは別に良い人を見つけてほしい、ごめんよ。
それから今回は割と平和だったけど。1000年前のイリスの過去? そこにいたユト? だったり、名詠式っぽいものだったり? が登場しててその辺りの繋がりが気になりました。
5巻感想
統政庁との会合。そこを襲撃してきたマハとイグニド。徐々に謎が深まる5巻でしたね。ユミィとシェルティス、それぞれ少しづつ誘導されていっている感じだけど、一体何を望まれているのか。皇姫、その側に現る謎の女、第三機関の敵、それぞれの思惑はまだ分からん感じ。
一方で今回は護士筆頭イシュタルの初登場回。シスコンお姉ちゃんは強いって感じの食えない人でしたね。しかし驚いたのはサブタイトルの絶対聖域もそこにかかってたのか……と。
6巻感想
今回は巫女と千年獅の第三位と初登場。
家族を想うホルンの怒りとやるせなさは分かるけど、ぶっちゃけ読んでて面倒くさいなこの人とは思いましたね。ユミィたちが言ってることほぼ正論やんけ。千年獅の立場でここまで私情を挟むのなかなかだぞ。
とはいえ、一方で今回はラスティハイトだのアマリリス独界だの緋色の髪の少女だの、と黄昏色ワードがどんどん出てきちゃってものすごく興味を引かれるのですが。一体どういう感じで繋がってるのでしょうね。
あとはユミィとシェルティスは着実に成長しているので良しとして、なんかエリエが地味にめちゃめちゃ謎の深いところにいそうな感じなのが面白いですね。ユト含めて、本編裏側での彼女たちの動向も目が離せない。
そしてヴァイエルがなんか笑えることやってて笑った。護士って出版とかの副業できるんですね。
7巻感想
まだまだ謎が尽きないけれどようやく話が大きく動き出しましたね。
今回は異篇卿たちの基地へ潜入。そこにはレオンが出会った亡くなったはずの兄がいて、イグニドからシェルティスがエデンに堕ちた日の真実を聞かされて、更には天結宮とエデンが繋がっていて氷結鏡界の維持が限界だというなんて情報も明るみに。
シェルティスだけでなく、誰もが変化せずにはいられない状況が放り込まれて第一章を終えていく。果たしてここからどうなっていくのか。イグニドの次の狙いは春蕾であるらしく、レオンの生死も定かでない中、不安がいっぱいですね。
それはそうと、やはりモニカは……。幼馴染への横恋慕は解釈違いなんだ。しかしその幼馴染に関してもイグニドのシェルティスとユミィへの執着を見ると、ユミィと同一人物だとか切り離された人格だとか、そういう系のパターンが匂わされている感じがしますよね……、一体どうなってしまうんだ。
8巻感想
いやぁ、うーん。
モニカの気持ちも分かるんですよ。分かるんですけどね。この作品に関しては、仮にモニカがこれからシェルティスとどんどん関係深めていって結ばれる……、という流れがあるかといえば。それを期待したいできるかといえば。と考えてしまうと、負けヒロイン前提の見方しかできないのがどうにも個人的には好きくないのですよね。だってもし仮にそれやったとしたら、ユミィがシェルティスと立場も違って物理的にも近づけない状況を横からかっさらっていくことになりますよ? 本当に正々堂々というのなら、普通に先輩として、部隊長として支えてやるんだ! って決意だけを固めていく感じじゃダメだったのかな? そしてユミィとシェルティスの問題全部解決してから改めて想いを伝えるとかね。(まぁ、そんなことしようものなら普通にシェルティスとユミィ結ばれるだけだと思うけど。やっぱりモニカに勝ち目が……)
とりあえず今回のMVPはヴァイエルでした。あの説教はものすごく良かった。面倒くさがりだけどちゃんと仲間のことを考える男はいいですよね。
あとは華宮がちょくちょくヴァイエルとじゃれてるのかわいいし、黄金さんがまさかの病弱系美少女(?)だった件。
9巻感想
やはりイグニドの正体は前巻あたりから強く示唆されていた通り。シェルティスとユミィの関係性は一体どうなってしまうんだ……、と言いたいけどメタ読みしちゃうとユミィが正ヒロインなことは依然変わりないのでは? と思ってしまう。なので1巻から変わらずに早くシェルティスとユミィ結ばれてイチャイチャしろよって言いたいですね。特に今回、ユミィのピンチに颯爽と駆けつけるシェルティスなんていう1巻以来の展開だったわけですから。
最後にはかつてシェルティスが守ったエデン堕ちが再び訪れて、今度はユミィがシェルティスの後を追うように……というのが二人の成長なのか、果たして遅延してた過去が追いついただけなのか、というところで次回どうなるか楽しみです。
それはそうとして。やはり今回のバトルは激アツでしたね。アマデウスにミクヴェクス、ヘケトラスパ。名前を聞くだけで思わず大声出したくなる3体の幽幻種がやってきて、人類側最大戦力での総力戦。異篇卿メンバーたちとの共同戦線で、改めてその力の一端を見せつけられると、今度戦うときを見据えた緊迫感が増しますよね。そして今回大怪我でほとんど動けなかったレオンも春蕾のため、そして理想を超えるためにがんばってほしい。
10巻感想
一気に話が繋がってきた!
イリスたちの時代から続く戦い。文字通り凍りついた結界と時間の中にあった真実。刊行順に読んでいるので、まだイリスの時代と今がどう繋がっているのか、イリスの時代から居続ける人たちはどういうアレなのか、分からないことだらけだったけどそういうことかと。更には世界の根幹に近づくことと黄昏色との繋がりもより顕著に。
そして本編としては、千年の氷結鏡界に限界が近づく中、シェルティスとユミィに伝えられた世界を救う方法ですよね……。シェルティスの命、ユミィの未来、どちらかを捨てなければならない覚悟を問うものはあまりに辛い。第三の選択肢はないものなのか。しかしながらユミィから切り離されたイグニドの暗躍などまだまだ不安材料も尽きないですし。どんな結末を選び取るのか目が離せないですね。
ただ、あれですよね。イグニドがやろうとしてることって、結局のところシェルティスが大切だから、彼を守るために2つの選択肢以外の方法でエデンの問題を解決しようとしてるってことなんだよね。そう思うと、やっぱり根はユミィと同じなんだなと感じる。
あと、凪とイリスの再会で凪が見せたあの何とも言えない優しい表情よ。まだ戦いは完全に終わっていないから、イリスはすぐにシェルティスのところに戻ってきたけど、二人にとってはまさに一日千秋の夢のような時だったんだろうなと。早くイリスの方も最終巻まで読みたいですよ。
不完全神性機関イリス 1〜2
1巻感想
刊行順に合わせてエデンと並行して読了。
イリスがヒト形を持っていた頃のお話。エデン読んでいるため、ここからあの浮遊大陸の物語に続くのだろう、とは分かるけどどう繋がってくるのか。エデンで名前見たことある人も当然いるわけで気になりますね。
それはそうとエデンのときから、機械というにはハイテンションなイリスがちゃんと動きながらポンコツ曝しているのを見ると不思議な感動とほっこり感が同時に襲ってくるのなんなんでしょうね? とりあえず可愛い。不完全神性機関として目覚めたイリス、彼女のマスターである凪、二人とも困難の道を進むだろうけどがんばってほしい。そして報われるならハッピーエンドを。エデンの時代にまでイリスがいる状態を考えるとそこが心配です。
また個人的に、ミカエルのキャラ性が好きでした。この手の主人公やヒロインによく突っかかってくるツンツン娘って、面倒くせぇって思うこと多いのですけど。彼女に関しては言ってること全部正論だし、何より幽幻種に脅かされる世界で、自分の同型機が全滅しながらも生き延びている個体だからこその発言だと感じられるのが良かったのですよね。
2巻感想
やっぱりイリス可愛いですね。
世界はかなり過酷な状況だし、凪とイリスもそれに巻き込まれる流れは逃れられそうにないものなのに。イリス1人いるだけで作品全体の空気感がゆるくなるんですよね。この手の可愛さはまさにポンコツヒロインの十八番。一生懸命がんばろうとするんだけど、綺麗にカッコよくキメることはできないのにしょうがないなって言いながら優しく見てられる感じですね。
それはそうと紗砂が本格的に登場。なかなか良い性格をしていて、凪との言い合いにメリハリ効いてて楽しいですね。次回はツァリも出てくるようで楽しみ。
おわりに
ここ最近は、黄昏色→エデンイリスと順番にどんどん読み進めています。
エデンとイリス残り3冊ずつなのでこのまま読み切ってしまおうと思ってます。
そのあとで電撃文庫の新刊とか読み始めましょうか。
今週のまとめは以上です。





