ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【週間読書記録】10月13日~11月1日に読んだ作品のお話

 10月は本当にラノベ読む時間がなかったです……。

 おそらく月のまとめも書かないかなと。ただ、11月か12月かある程度読了数溜まってからまとめするかもです。

 とりあえずは、今後もたぶんもう年度末3月過ぎるまでは忙しすぎてダメな気がしてます。ただ、4月以降はそれはそれで絶対忙しいと思うんですよね……。

 

 はぁ、一週間くらいただ何も考えずだらだらしたいですね。

 

 さて、なにはともあれ少ない読了数の感想まとめしますか。

 

 

 

1:10月13日~11月1日に読んだ作品

 今回読んだのは以下の7

・世界の終わりに君は花咲く
・無口な俺が深夜に通話しているのは、クラスで1番美人な優等生でした
・遥か遠くのスターライト
・蒼剣の歪み絶ち 3
・虚構推理 忍法虚構推理
・きみからうまれる
・ちゃんと好きって言える子無双 3

 

2:読んだ作品についてのお話

 ※以下画像はAmazonリンク

 

世界の終わりに君は花咲く

世界の終わりに君は花咲く (電撃文庫)

 うーん、なんとも微妙な読後感でしたね……。

 本作は話の流れ自体はまぁ予定調和かなって感じだったので、そういう場合はその中にあるキャラの内面に重きを置くものだと思うのですが、それがなんか微妙。特に本作では「共感」というキーワードがあり、主人公ヒロインの家族周りの話にかなり焦点を当ててそれぞれの葛藤や苦しみがあることで、共感することできないことを積み重ねる部分は本作の面白さや見所として良かったと思うんですけど……、それが終盤の選択にどう繋がってたのかがイマイチ分からなかったんですよね。

 普通のセカイ系っぽい話より、本作ならではの話を最後まで読みたかった。

 感想全文は以下のリンクにて↓

【新作ラノベ感想part306】世界の終わりに君は花咲く - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

無口な俺が深夜に通話しているのは、クラスで1番美人な優等生でした

無口な俺が深夜に通話しているのは、クラスで1番美人な優等生でした【電子特典付き】 (MF文庫J)

 SNSを通じた会話で繋がるラブコメ作品。導入設定としてワンアクセントある程度のものではあるかもしれませんが、本作ではメインヒロインとサブヒロインでSNSでの通話が「会話」であるか「一方的な相談相手」であるかという点で明確な差を描き、それが顔を見えない相手への向き合い方という部分の掘り下げになっている点がなかなか面白いなと思える作品でしたね。ただ、この明確な差を出すがためにサブヒロインのキャラ付けがやや濃いものになってしまっていて、そこをノイズに感じてしまうかどうかが評価を決めかねるところ。

 感想全文は以下のリンクにて↓

【新作ラノベ感想part307】無口な俺が深夜に通話しているのは、クラスで1番美人な優等生でした - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

 

遥か遠くのスターライト

遥か遠くのスターライト (電撃文庫)

 思ってたより日常ガールズコメディでしたね。

 SF的な要素も結構しっかりありそうな感じでしたが、その辺りを深掘りするわけではなく、本質的には寂しさや孤独を感じている女の子がその現実逃避として故郷の星を願っていただけで、主人公との出会いと騒がしい日常が彼女の心を埋めていくようなお話でして。

 SF部分がゆるくそういうものを求めると物足りないかもしれないけど、話の導入からその着地点の想像はつくようになってたし、主人公たちの日々の活動に焦点を当てる内容は一貫してるので、普通に楽しめました。

 感想全文は以下のリンクにて↓

【新作ラノベ感想part308】遥か遠くのスターライト - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

 

蒼剣の歪み絶ち 3

蒼剣の歪み絶ちIII 正義の最果て (電撃文庫)

 これ、最終巻なんですかねぇ……。内容的にも、お値段的なところでも、そういう雰囲気をビシビシ感じるんですけど。もっと読みたい!まだまだ読みたいんですけど!続きを、お願いですから、続きを……!

 ともあれ、3巻も大満足しました!

 今回はもう1冊まるまるバトルです。1巻の異能バトルに回帰したような雰囲気がありますが、そもそも作品世界観の開示やキャラの顔出しも含める1巻とはその密度が段違いですし、本作に限って言えば学園と歪みの中で生きる人を描いた2巻を踏まえての今回ですから、その戦いに乗せるモノの重さがまるで違う。

 正義の最果て。歪みを描く本作らしい、取捨選択の代償と衝突が描かれている感じでずっと胸を刺激する熱さがあった。戦いそのものも規模感がまるで違うというか、歪みへの特効を持った巨大宗教組織が現れて、並大抵の歪理物がどんどん無力化されていくからこそ、その絶望感たるやって感じで。戦っても勝てないと分かっていても戦わないわけにはいかない、そういうバトルはやはりそれそのものに面白さがあると思う。

 そして、そんな絶望的な戦場を生み出してしまって、自分が守りたかった者たちを危険にさらしてしまっている伽羅森の内面たるやですよ。

 さらに言えば、ここにアーカイブというヒロインの強さ爆盛してきてるのが本当にズルすぎる。1巻2巻3巻かけて毎回のように変化し続ける姿、その内面はたしかなヒロイン力を成長させ続け、その存在が奇跡と表裏一体の歪みの体現としてあまりに完璧すぎるだけでなく。死なないからこそ伽羅森の歪みを受け続けられていた1巻と、その繋がりを失ってからの2巻そして今回の流れは王道にして最強。

 何よりも生き返ること、そのものが確かに死んでいることの証明になっているから、伽羅森にとってその事実は消えず、消えないからこそそれを踏まえてなおそこにいる彼女に対する想いというは到底一言で言い表すことができない希望で”不変”になるだろうと。なんだこれあまりに素晴らしいな。歪みあってこそ、この二人にしか形成できない関係が見事に育まれてるの本当に尊い。好きすぎる。

 でも、だからこそ、アーカイブのヒロイン力の今後の成長もまだまだ見たいし、こんないい感じに終わった感出してるけど、これからも普通に終わらない歪みと戦いと地獄に何度も直面するだろうっていうソレを見せてほしいし、加羅森の運命の果てが気になりすぎて夜しか眠れないんだよな。とりあえず新妻アーカイブのなんかちょっとズレてるアピールが可愛い姿を、そしてそれに対する向き合い方に戸惑う伽羅森をね。

 

 

虚構推理 忍法虚構推理

虚構推理 忍法虚構推理 (講談社タイガ)

 今回は長編1冊、とはいえ内容としては中編2本+長編1本みたいな感じでしたかね?

 序盤は九郎の元同級生と出会う事件が2つあって、それぞれいつもの虚構推理らしさを感じるところで面白かったです。また、今回後半の話でも大きく踏み込むことになる九郎と六花さんの体質の解決策を考える以上、こういう元同級生と関わる日常に比較的近いものが描かれるとそれはそれで感じるモノがあるなと。

 そして、後半の話は作中作と並行して進む問題。今までとは少し違う読み味でしたが、その作中作がなかなか普通に面白くて、さらには作者の切れ味のある言葉がなんかちょっとツボりましたね。岩永にむけて言った、これはミステリーじゃないんですよ何故勘違いされたのでしょうか、みたいなところ。

 最後は今回の事件を通じて得られた、九郎たちの問題の解決策ですが。……あぁ、そうなるのか、って感じですね。たしかに言わんとすることは分かるけれど、九郎たちはそれじゃ納得しないでしょうに。そして九郎たちが何を言い淀んでいるのか、察してないだけか、本当に理解しないのか、岩永の在り方ですよ。本作、虚構推理の事件の解決のやり方にも通じるところですが、これはもうニワトリが先か卵が先かみたいな、因果の順序がどうなってるのかと言いたくなるのが、やっぱり化け物たちの神様なんだと思ってしまう。

 

 

きみからうまれる

きみからうまれる (ガガガ文庫)

 初恋リターンみたいな話かと思ってたら、そこにあったのは渇望の物語でしたとさ。

 正直感想として何を言えばと悩ましい作品ではありましたが、少なくともわたしは良い作品だと思いましたし、本作のキャラだからこそ生み出せるリーダビリティが確かにあった作品でした。

 そしてそのコアになる主人公ヒロインが、どちらも心の真ん中にあるべきものがないような欠落を抱えてるタイプのキャラで、そうであるからこそそれを埋めるための渇望に突き動かされてしまっているので読んでて辛いなぁってずっと感じてしまうんですよね。恋愛をここまで建前において、渇望を埋めるようにするのは本当に強気な作品、だからこそ面白いって感じです。

 感想全文は以下のリンクにて↓

【新作ラノベ感想part309】きみからうまれる - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 

ちゃんと好きって言える子無双 3

ちゃんと好きって言える子無双3 (MF文庫J)

 主人公の妹登場で場を荒らしてくるような巻。ではありましたが、正直内容はいかんともしがたい退屈さが充満していましたね。

 妹と後輩女子にフォーカスして、好きと言える子言えない子の差が見えるところとかは本作のテーマにも合ってるところかと思いますが。その差がただの事実としてしか存在せず、二人のキャラの掘り下げがほとんどないも同然のキャラ付けだけに留まっているから、話としての盛り上がりを感じない。1巻からの変化や進展を感じられない、話がただだれてるように思ってしまう。

 そして妹登場で主人公の印象改善もできるかと思ったが、これも薄い薄い。この主人公本当になんでモテてるんだろう? 顔が良くて人に優しくできればそれで十分という、そういうことなのでしょうか。

 

 

おわりに

 文章を読むのって大なり小なり体力を使うんですよね。

 最近ちょっと忙しくて、そうなると体力クソ雑魚なわたしは途端にラノベ読めなくなる……。

 

 しかしながら、どうにもソシャゲはできるらしいです。

 3ヶ月前くらいにブルアカ初めて可愛い女の子見てうへへへってしてたけど、最近また新しくソシャゲ始めて可愛い女の子にうへへへってしてるんですよ。

 ティンクルスターナイツっていうゲームなんですけどね。

 ……ルルシェ様とイレア様が実装されるまではやらないと思ってたのに、あまりにTLにリィベルちゃん可愛いが流れてくるものだから始めてしまったのですよ。ただ、始めてからちょっと調べると11月にルネア様が実装されるようなので、まぁ、それなら続けてみるかと、せっせと石を溜めております。

 それはそうとして、ブルアカもクルスタもちっちゃい可愛い女の子がいっぱいいていいですね。別にわたしはロリでコンな特殊性癖があるわけじゃないですけど、普段から疲れてるとシンプルに可愛いを摂取したくなるんですよ。

 最近のラノベには、可愛いとか萌えが不足してるのではないでしょうか? ラブコメで摂取できるのはあくまでラブコメ成分なので、可愛いとか萌えを摂取するにはそういうキャラで勝負しなきゃいけないと思うのですが、どうも最近はそういうラノベに出会えていない気がします。話のアイデア勝負とかテーマ姓を見せる作品もいいですけど、わたしは結局可愛いを見たいだけなんだ……。

 ただ、それだけの作品はそれこそそれを強みにするソシャゲとかがある以上埋もれる定めなのかなと思うと悲しいね。