ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【読書記録】2024年10月 お気に入り作品紹介 / 11月注目の新刊

 遂に11月になってしまいました。

 あと2ヶ月で今年が終わってしまいます・・・(早い)

 とりあえず、10月のまとめと11月の新刊チェックしましょう。

城塞幼女シルヴィア ~未知のスキルと魔術を使って見捨てられた都市を繁栄させます~【電子限定特典付】 (ハガネ文庫)小説 僕の心のヤバイやつ (MF文庫J)

かくりよの宿飯 十二 あやかしお宿の回顧録。 (富士見L文庫)十三歳の誕生日、皇后になりました。10 (ビーズログ文庫) 

 

 

1:お気に入り作品

 早速10月中に読んだ作品の中からお気に入り作品をご紹介。冒頭の画像で示したように全部で4つですね。一つづつ簡単なコメントをつけて紹介します。

 

城塞幼女シルヴィア

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 心温まるファンタジー作品でした!

 家から追放されたシルヴィア、騎士団から除名されたエドワード、家族関係に難を抱えて逃げ出したジーナ。偶然に出会った3人が共に時間を過ごす中で徐々に深まる家族のような絆が温かく思わず笑顔になってしまう、そんな作品。両親の愛情を知らず、感情も希薄なままに育ってしまったシルヴィアがエドワードとジーナに触れる中で年相応の笑顔や涙を見せる姿がとても良かったですよね。

 


小説 僕の心のヤバイやつ

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 公式で生み出されたファンアートの鑑のようなノベライズ!

 このノベライズを担当された望先生の「僕ヤバはこういうところが良いんだ!」という気持ちが分かるようなエピソードばかりで、同じファン心理として読者が「うんうん分かる!」って思いながら読めるのがとても楽しい作品でした!

 原作に忠実なノベライズとは違った味わいで、アンソロジーに近いような面白さがぎゅっと詰まっているので、僕ヤバファン必見の1冊と言えるでしょう。

 

かくりよの宿飯

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 今月ようやく12巻まで読み終えました。

 メイデーア、水無月家、浅草鬼嫁日記と続いて友麻先生4作品目でようやくかくりよの宿飯といった感じでしたが、やはり本作もとても満足の出来る作品でした。

 かくりよに連れてこられた葵がその料理と真心とあやかしたちに真っ直ぐ向き合う気持ちで様々な障害を乗り越えていき、祖父や幼い頃の思い出にも存在した大旦那様や銀次さんの想いに触れて自らも成長していく、読んでいて非常に心地良いお話。またあやかしカップルが多くカプ厨としても満足できましたし、飯テロパワーもしっかりありましたし、11巻12巻の本編後では浅草鬼嫁日記との繋がりもあって楽しむことができました。

 

十三歳の誕生日、皇后になりました。 

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 遂に最終刊を迎えた本シリーズ。

 莉杏が大人になっても莉杏のままで最高の愛らしさを見せてくれていながら、そんな莉杏の熱量にほだされた暁月からの新しい愛情とサプライズが最高でした!まさしく夫婦円満大団円の結末と言えるものでした!

 茉莉花官吏伝の方はまだ続きますので楽しみに読んでいこうと思っています。

 

 

2:読了数および読了作品一覧

 2024年10月中の読了数は22冊

 

 そして、その間の読了作品は以下の通り。作品は基本的に新作、読んだ巻の数字が小さいもの、が上になるように並べています(厳密ではないですが)。また☆は今月のお気に入りとして紹介した作品。

・死神公女フリージアは、さよならを知らない
・戦乙女たちと築く元・底辺村人の最強ハーレム
・がらんどうイミテーションラヴァーズ
☆城塞幼女シルヴィア
・愛とか恋とか、くだらない。
・はじめよう、ヒーロー不在の戦線を。
・光属性美少女の朝日さんがなぜか毎週末俺の部屋に入り浸るようになった件
・ちゃんと好きって言える子無双
・壊れそうな君と、あの約束をもう一度
☆小説 僕の心のヤバイやつ
かくりよの宿飯 4〜12
・男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと 6
死亡遊戯で飯を食う。7
☆十三歳の誕生日、皇后になりました。 10

 

3:来月の新刊チェック

 11月に発売される作品をチェックしました。

 最初に気になる作品、買うつもりの作品をまとめておきます。(※このブログを書いている現在の予定です。他の方の感想見たり、書店に行ったときの気まぐれで買う作品の増減はあると思います)

・継母の連れ子が元カノだった 12 (スニーカー文庫
・才女のお世話 9 (HJ文庫
六畳間の侵略者!? 47 (HJ文庫
・私の初恋は恥ずかしすぎて誰にも言えない 3 (電撃文庫
・組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い 3 (電撃文庫
・蒼剣の歪み絶ち 2 (電撃文庫
・よって、初恋は証明された。 ―デルタとガンマの理学部ノート1― (電撃文庫
・ドスケベ催眠術師の子 3 (ガガガ文庫
・堕天使陛下の仰せのままに え?俺が黙示録戦争を終わらせるんですか? (MF文庫J
カルネアデス 3 (MF文庫J
・神は遊戯に飢えている。 9 (MF文庫J
・非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか? 2 (ファミ通文庫

 

 この中で特に楽しみにしている作品としては

継母の連れ子が元カノだった」と「組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い」、「よって、初恋は証明された。」、「ドスケベ催眠術師の子」でしょうか。

 

 組織の宿敵~、ドスケベ催眠術師の子は個人的に現在イチオシのシリーズの新刊ということで非常に楽しみにしていますし、連れカノは川波暁月カップルを見るためだけに勝っていると言っても過言ではないので今回そこにフォーカスされるとなればようやくかという気持ちです。

 新作では「よって、初恋は証明された。」ですね。これは豚のレバーは過熱しろの作者の新作ということで非常に楽しみにしている新作です。豚レバ作者さんは展開の構成力が非常に高く幅広いジャンルを描ける作者ではないかと個人的に感じているのもあって、今回の作風がどうなるかという期待があります。

 

おわりに

 今回は10月のお気に入り作品紹介と11月の新刊チェックでした。

 最近はなかなか読了数が3日に2冊程度のペースになっていて、今後更に減るかもですが書ける範囲ではブログにもまとめていくつもりです。がんばります。

 

 今回は以上です。