2週間で読んだ作品の感想をまとめていきます。
- 1:8月11日~8月24日に読んだ作品
- 2:読んだ作品についてのお話
- 組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い 4
- 今さらですが、幼なじみを好きになってしまいました
- ヒロインが最後に死ぬラブコメ 1~夢の彼女編~
- 義妹5人いる
- あの夏に捧ぐ逢いことば
- ファム・ファタールを召し上がれ 2
- 不死探偵・冷堂紅葉 3
- 青薔薇アンティークの小公女 5
- 神と悪魔がデートをするなら、どちらが奢るべきか? ~恋は神魔最終戦争のあとで~
- エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する その結果、メインヒロインが勇者学院で毎日逆夜這いに来るのだが……
- 年下の女性教官に今日も叱っていただけた
- ギャルゲー世界にニューゲームしたら、ヒロイン全員攻略された記憶があって修羅場です……
- 人生逆転 浮気され、えん罪を着せられた俺が、学園一の美少女に懐かれる 1~2
- おわりに
1:8月11日~8月24日に読んだ作品
今回読んだのは以下の14冊。
・組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い 4
・今さらですが、幼なじみを好きになってしまいました
・ヒロインが最後に死ぬラブコメ 1~夢の彼女編~
・義妹5人いる
・あの夏に捧ぐ逢いことば
・ファム・ファタールを召し上がれ 2
・不死探偵・冷堂紅葉 3
・青薔薇アンティークの小公女 5
・神と悪魔がデートをするなら、どちらが奢るべきか? ~恋は神魔最終戦争のあとで~
・エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する その結果、メインヒロインが勇者学院で毎日逆夜這いに来るのだが……
・年下の女性教官に今日も叱っていただけた
・ギャルゲー世界にニューゲームしたら、ヒロイン全員攻略された記憶があって修羅場です……
・人生逆転 浮気され、えん罪を着せられた俺が、学園一の美少女に懐かれる 1~2
2:読んだ作品についてのお話
※以下画像はAmazonリンク
組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い 4
今回は正統派(?)にラブとコメをやっている巻でしたね。何やら裏で不穏な動きがあるものの、この巻はバレンタインや社員旅行でいちゃいちゃする夫婦&同僚カップルたちのお話という感じで終始。ギャグ調やメタ発言には相変わらず作者の味が出ていて楽しめましたし、今回は律花と生駒さんの女同士のやり取りにも味があって好きなものでした。あとは小柄に見える律花で、生駒さんにもいじられてたりしてたけど、挿絵とか見ると意外とあるよなと……、特にお風呂挿絵のローアングル横乳が良いものだった。次回は大きな動きがありそうなので楽しみに待ちましょう。
今さらですが、幼なじみを好きになってしまいました
ブログ感想でもTwitter(現X)でも散々、読んでてシンプルに辛いって話をしたので、もうここではこれ以上何も言いません。感想記事のリンクだけ貼っておきます。
【新作ラノベ感想part276】今さらですが、幼なじみを好きになってしまいました - ぎんちゅうのラノベ記録
ヒロインが最後に死ぬラブコメ 1~夢の彼女編~
改めて考えて見ても、やはり演出面が個人的にハマらなかった作品でしたね。物語の内容やキャラの心情とそこからの言動は確かに魅力を感じるところがあったのですが、いかんせんその見せ方が「実はこうだったのだ」というものに終始しているように感じてしまったなと。驚きも重なれば、それはもうそういう説明なんだなと思ってしまうのがわたし個人の感覚。
ブログ感想のリンク↓
【新作ラノベ感想part277】ヒロインが最後に死ぬラブコメ ~夢の彼女編~ - ぎんちゅうのラノベ記録
義妹5人いる
感想では既に述べたように終盤の展開の突飛さ等、いくらかツッコみたい部分がある気持ちは全く変わることないですが、それを差し引きしても楽しく読めた作品だったなと。それぞれ個性的な5人の義妹と少しずつ打ち解けていく様子や、それを通じて描かれる心情描写だったり、続きも是非読んでみたい作品。5人姉妹の中では、方言系ギャップ萌え四女が好きです。
ブログ感想のリンク↓
【新作ラノベ感想part278】義妹5人いる - ぎんちゅうのラノベ記録
あの夏に捧ぐ逢いことば
最高ですね。ここ最近ではトップレベルでわたしは好きな作品でした。
逃避行系ボーイミーツガールは数あれど、AI少女というヒロインがこの手の作品でここまで相性が良いのかと思わされましたし、そのヒロインがシンプルにわたしの好きな人外ヒロインとしての魅力を持っているとなれば、そりゃ好きになるしかないでしょうと。そして物語としても三者三様の生きづらさと救いで描かれ、読後感も抜群。本当に良かったです。
ブログ感想はリンク↓
【新作ラノベ感想part279】あの夏に捧ぐ逢いことば - ぎんちゅうのラノベ記録
ファム・ファタールを召し上がれ 2
2巻も大変素晴らしかった!
ニカが魔族の子どもたちの先生になるお話から始まったかと思いきや、超弩級のストーカーの襲撃を受ける話になっていくコメディとシリアスのバランスよね。ニカという良くも悪くも周囲へ多大な影響を与える人間、悪女であるからこそ、この両立ができてるのを思うと、やはりこのメインヒロイン見てて飽きないんだよな〜。
子どもたちの性癖破壊や、魔王様への相変わらずのアプローチにはシンプルなエロスを感じ。魔王の妹ちゃんと、猫化して忍び込んだパメラなどを中心に家族愛というハートフルがあり。それに対比するように、自らの心を隠し通すニカの本質を描いていき。悪女であることを決めているはずの彼女が、それでもわずかにブレてしまうナサニエルとの関係性がある。というような、話全体の結びつきが読んでて楽しいのなんの。
魔王様サイドとしても、読者視点明らかにやべー女で間違いないニカに出会ってから良い変化が生まれているのを、正当なラブコメと見るか、あるいは悪女の手のひらの上と見るかの絶妙な塩梅があるし。
またメイド狂いのクーリさんがコメディ戦闘共に大活躍してて好きだし。今回のVSストーカー戦がいわゆる不死の相手をどう攻略するかという王道にオモロイやつで、クーリさんと魔王様のバトルに興奮したかと思ったら、オチがああなるニカはやっぱすげぇよと。
あとは相変わらず作者さんのイラスト愛にあふれるあとがきで共感のうなずきがマッハなんですよね。ひょころー先生の同人は素晴らしい。
不死探偵・冷堂紅葉 3
久々の新刊、今回は学園祭を舞台にした密室殺人。事件の規模そのものは2巻ほど大きくはないものの、時間遡行による2つの別々の事件が起こっている状況で、メインストーリーとサブストーリーを並行する感じがなかなか面白く、冷堂さん周りの話の伏線を仕込んでいるような雰囲気で次回への期待を煽る。
続巻の間が空いたのは、これまでの巻も通して物語終盤の事件に整合性を取るために色々調整していたからだったりするのだろうか?と勝手な期待をしてしまいます。
そして、久々の新刊だからこそ改めて感じたことですが、このひやどうさん(24)とかいうメインヒロイン、あまりにもえろいですね。青少年の性癖が歪むのではないかと思ってしまう同級生年上ヒロインの色気と純情が滲み出てて堪んねぇなおい。そんな彼女と天内くんのイチャイチャを摂取しつつ、彼女の同性の友人関係も変化を感じるのが良い清涼剤となり、凄惨な事件のミステリだけでないキャラモノの魅力をしっかり出すこの作品はやっぱり好きだ。
青薔薇アンティークの小公女 5
まさかの最終巻です。まずは完結おめでとうございます。お疲れ様でした。アルヴィンとローザの歩みを最後まで楽しませていただきました。
前回、いきなりローザが拉致されて大ピンチかと思いきや、思っていたより鬼気迫るような感じではないことで一読者としては一安心。しかし、彼女を攫ったライアンからローザの出自だったり、妖精に愛される家系の抱える因習を知ることで、徐々に揺れる2人の関係性からは目が離せなくなりました。
ローザは自分のこれからと自分の気持ちデ悩んで出した選択が彼女らしく。対照的にアルヴィンが自分の感情に従ってローザに一直線に向き合うのはこれまでの彼からは想像も出来ない変化を感じて。どっちもどっちですごく良かったなって。そして、問題解決のための奔走中は、離ればなれになる時間も多い2人でしたがその中でも確かに感じる絆はこれまでの軌跡を見てきていると感じるものがたくさんある。これからの2人にも幸多からんことを。
神と悪魔がデートをするなら、どちらが奢るべきか? ~恋は神魔最終戦争のあとで~
神話に現代の恋愛問題を絡めるアイデアは本当に面白いなと思うところだったんですけど、やっぱりバトル展開の必要性には首を傾げてしまう作品ですよね。
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【新作ラノベ感想part280】神と悪魔がデートをするなら、どちらが奢るべきか? ~恋は神魔最終戦争のあとで~ - ぎんちゅうのラノベ記録
エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する その結果、メインヒロインが勇者学院で毎日逆夜這いに来るのだが……
この手の作品を求める人がいて、需要があるのも理解できますけど、個人的にはやっぱりある程度ハッキリとした軸があってそこから物語が広がっていたり進んでいったりするような形の方が好きだなと再確認しました。
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年下の女性教官に今日も叱っていただけた
性癖やフェチやシチュエーションではなくキャラで描いてほしいなと思うのがわたしですね。シチュエーション重視の本作は、若干ターゲット層がわたしとは離れていたと言うしかありません。
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【新作ラノベ感想part282】年下の女性教官に今日も叱っていただけた - ぎんちゅうのラノベ記録
ギャルゲー世界にニューゲームしたら、ヒロイン全員攻略された記憶があって修羅場です……
個人的に惜しいなと強く感じる作品でしたね。物語の設定アイデアは非常に面白く、そこから作り出す展開というのも、これまでに見ない新鮮さがあってすごく良かったと思うのですが。やはりタイトルにもある修羅場感がまだまだ薄いことや、主人公の性格上の問題で恋愛的な部分で魅力を感じず、3ヒロインにもなかなか好感が持てないのが勿体なかったなと。あと何度も言うようで申し訳ないですが、シンプルにちゅきちゅきのノリはしんどいです。
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【新作ラノベ感想part283】ギャルゲー世界にニューゲームしたら、ヒロイン全員攻略された記憶があって修羅場です…… - ぎんちゅうのラノベ記録
人生逆転 浮気され、えん罪を着せられた俺が、学園一の美少女に懐かれる 1~2
理想的な誹謗中傷やいじめからの救いのストーリーを描いているようで、そこに生じるフィクション的ご都合の数々から、現実的な救いというものについての無情さを感じさせてくる作品でしたね。やっぱり物語を読むならどこまでも幸せなものがいいなと思ってしまうわたしの性根までグサグサ突き刺してくるから、ものすごくしんどいのです……。
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【新作ラノベ感想part284】人生逆転 浮気され、えん罪を着せられた俺が、学園一の美少女に懐かれる - ぎんちゅうのラノベ記録
おわりに
今回は2週間分の読んだ作品の感想をまとめました。
お盆休みで新作をまとめて読んだのもあって、新作感想記事が多めですね。
……それはそうとして、この週間読書記録について。前回が7月7日~7月27日のまとめで、2週間分の記録が飛んでいるような気がしますが、それはきっと気のせいですね。ブルアカのメインストーリー読んでたら時間が溶けたりなんかしてません。













