土曜日はちょっと忙しかったので今週は日曜日更新の読書記録です。
1:5月14日~21日に読んだ作品
今週読んだのは以下の8冊ですね。
・俺の妹が最高のオカズだった 4~8巻
・俺の妹が最高のオカズだった(美少女文庫版)
・十三歳の誕生日、皇后になりました。 8巻
・メイデーア転生物語 6巻
2:読んだ作品についてのお話
※以下画像はAmazonリンク
・俺の妹が最高のオカズだった 4~8巻
・俺の妹が最高のオカズだった(美少女文庫版)
まずは先週に引き続き妹オカズ。読む手が止まらずに一気に最新刊まで読んでしまいました。
本作はとにかく女の子たちのキャラが強かったんですよね。メインヒロインである実妹の美優はもちろん、めちゃくちゃ美人な主人公のクラスメイト山本さんや、話を聞くだけで性事情が拗れまくってる妹の友人たち、どれもこれも見てて面白い。特に一言で説明するにはちょっと複雑すぎる妹の独占欲と義理堅さから生まれてしまっていた山本さんとの三角関係には本作の魅力が凝縮されてたんじゃないかと思います。久々に新鮮な味わいの嫉妬と、負けヒロインの魅力、を感じることができて本当に大満足。
そして言うまでもなく本作はR18な作品ですので、そっち方面でも満足度は高いです。言ったようにキャラの個性が強い作品なので、しっかりそれぞれのヒロインの魅力を理解した上でその子とえっちなことができること。そして、基本的に妹を使う、妹は使われたい、という性癖で生まれる兄妹のやり取りなのでちゃんとしたセックス以上にフェラや手コキによる性欲処理にフォーカスされていること。そういう部分で本作のえっちシーンとしての特色をしっかり出せていたのが大きいと思います。
……しかしながら、由佳のあのシーンや山本さんと美優のあのシーンとかはちょっと脳が破壊されかねない気がしたんですけど。
美少女文庫版に関しては正直微妙でした。フランス書院版の5巻くらいまでの内容をダイジェストで駆け抜けてた感じなので、本作の肝であるキャラの魅力が伝わりきる前に終わってしまう印象でした。
・十三歳の誕生日、皇后になりました。 8巻
ずっと楽しみにしていた新刊、もう発売日に即行で読みました!
めちゃくちゃ良かったです、というか相変わらず莉杏が可愛すぎるんですよ!!
幼いけれど、皇后という立場ある者としての自覚と風格がちゃんと身についてきてどんどん魅力的になってて、そんな莉杏だからこそ暁月のデレも増してきてるんだろうな、と思ってニマニマが止まらなかったです。
今回はなんか、初っ端から暁月が莉杏に可愛いイタズラしててもうありがとうございますって感じだったし。莉杏が事件に巻き込まれたのを聞いて、居ても立っても居られなくなってるのてぇてぇし。何よりもそれを莉杏に言うときに、言い訳をさせて、と言い出すあたりもう自覚しかなくて可愛いんですよ。あれ、この作品のヒロインは莉杏じゃなくて暁月の方だった?
メインの内容に関しては茉莉花官吏伝のようなストーリー構成で、今回は前編ということで次回も楽しみな感じでしたね。
十三歳の皇后を含む茉莉花官吏伝シリーズは以前にまとめ感想を書いているので、気になったらそちらも見ていただけると嬉しいです。
・メイデーア転生物語 6巻
新章開幕、そして過去編の6巻でした。
ヴァベル救国にやってきて、そこで世界樹に触れたことでかつての紅の魔女の記憶を見たマキア。これまでにも断片的に語られていたもののがようやく具体的なエピソードとなって明かされて、そこにいた紅の魔女や黒の魔王たちの出会いから心の変化、世界の法則に縛られてどうしよいもない苦しみと悲しさを感じずにはいられない。
何よりも現在のマキアやトールの心に深く突き刺さる真実が重い。コレは一体誰が誰を想う気持ちから生まれた物語だったのか、というね。この前世と今の自分の感情がどれほどリンクしていくのかは今後の大きな鍵になるでしょうし、それが二人の関係をどう揺るがすのか……、続きも早く読みたいですね。
おわりに
今週は予定通りな妹オカズと、十三歳の皇后、メイデーアを読んで終わりましたね。
来週はとりあえず「結界師の一輪華」の新刊があるのでそれは間違いなく読むでしょう。その他の新刊新作は現状これといって気になるものはない感じでしょうか? なので基本的には積み本消化がメインになりそうです。
ブログの更新はまた来週の読書記録までなさそうですね。
それでは今週の読書記録はこんなところでおしまい。