ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【読書記録】2023年 4月のお気に入り作品紹介

 4月も終わりますので1ヶ月の読書記録まとめ、お気に入り作品紹介しましょう。

賭博師は祈らない(5) (電撃文庫)蜘蛛と制服 (富士見ファンタジア文庫)いつか天魔の黒ウサギ13 最後の生徒会 (富士見ファンタジア文庫)

※画像はAmazonリンク

 

 

1:お気に入り作品

 早速4月中に読んだ作品の中からお気に入り作品をご紹介。冒頭の画像で示したように全部で3つですね。一つづつ簡単なコメントをつけて紹介します。

 

蜘蛛と制服

 今月のファンタジア文庫新作ですね。

 これはもう本当に最高でした! 今年読んだ新作の中でトップレベル!

 冒頭から主人公の女の子が持つ"普通ではない"感性を存分に見せつけてくれて、そんな少女と蜘蛛の食べる食べられるの共生関係をありありと描く様子にもう完全に虜にされてしまいました。こんなに魅力的な女の子は滅多に見ることができない、そう思うほどにわたしの琴線を刺激して……、正直読み終わってしばらく経った現在かなり反動が来てます💦

 新作感想記事も書いているので、気になったらこちらも是非。

【新作ラノベ感想part77】蜘蛛と制服 - ぎんちゅうのラノベ記録

 

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賭博師は祈らない

 全5巻完結済みのシリーズ。

 18世紀のロンドンを舞台に描かれる1人の賭博師と1人の奴隷少女が出会って始まる物語。時代が時代だけあって、賭博師なんてろくでもない生き方には常に命の危険もああたり、奴隷というような存在も普通に受け入れられてしまっていたり、そんな世界観がこれ以上無く丁寧に描かれていて。

 こんな時代、こんな世界だからこそ生まれた感動や幸福がある。

 そんな風に思わせてくれるシリーズでした。

 シリーズまとめ感想記事も書いているので、気になったらこちらも是非。

【シリーズまとめ感想part47】賭博師は祈らない - ぎんちゅうのラノベ記録

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いつか天魔の黒ウサギ

 全13巻+短編集「紅月光の生徒会室」が全5巻で完結済みのシリーズ。

 全13巻の長編シリーズとしてこれ以上無く完成された作品でした!

 1巻から既に13巻のゴールが見据えられて作られていた作品、といいましょうか。それ故に1巻を読んでも「プロローグで1冊終わった??」と思ってしまったり、それからもしばらくは「え、これはどうなってるの?」と分からないことがどんどん積み重ねられて行きます。

 しかし、中盤から徐々に物語が加速していき、それらの伏線を一気に回収、世界の真実が明かされていく展開には気がついたら目が離せなくなっている! W主人公の成長物語、一途すぎて歪んでしまった愛の物語、どうしようもないほどに運命に支配された世界の謎に迫る物語、そんな作品が読みたい人には堪らないシリーズだと思います。わたしはもうコレめちゃめちゃ大好き!!

 シリーズまとめ感想記事も書いているので、気になったらこちらも是非。

【シリーズまとめ感想part46】いつか天魔の黒ウサギ - ぎんちゅうのラノベ記録

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2:読了数および読了作品一覧

 2023年4月中の読了数は47冊。1日1,5冊くらいでわたしの中では結構読んだ月ですね。

 

 そして、その間の読了作品は以下の通り。作品は基本的に新作、読んだ巻の数字が小さいもの、が上になるように並べています。厳密ではないですが。また☆は今月のお気に入りとして紹介した作品。

 

・ネットの『推し』とリアルの『推し』が隣に引っ越してきた

☆蜘蛛と制服

グリッドマンユニバース

・「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた

・さぁ、悪役令嬢のお仕事を始めましょう

・第三皇女の万能執事

・双子喫茶と悪魔の料理書 1巻

・救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由 1巻

・日本語が話せないロシア人美少女転入生が頼れるのは、多言語マスターの俺1人 1巻

・→ぱすてるぴんく。 1巻

・桃音しおんのラノベ日記 1巻

・恋人以上のことを、彼女じゃない君と。 1~2巻

・SSSS.GRIDMAN NOVELIZATION 1~2巻

☆賭博師は祈らない 1~5巻

・淫靡な洞窟のその奥で 1~6巻

・ステラステップ 2巻

死亡遊戯で飯を食う。 3巻

・王様のプロポーズ 4巻

いつか天魔の黒ウサギ 5~13巻

いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 1~5巻

・継母の連れ子が元カノだった 7~10巻

 

おわりに

 今月は新作1つと、過去作シリーズ2つのお気に入りでした。

 「いつか天魔の黒ウサギ」「蜘蛛と制服」は本当に良かった。好き、マジで好きです。

 またその他には新作や新刊を中心にぼちぼちと読んでいましたが「ステラステップ」「死亡遊戯で飯を食う」「王様のプロポーズ」の続巻はどれも非常に良かったですね~。今回のお気に入り作品紹介に入れられませんでしたが「さぁ、悪役令嬢のお仕事を始めましょう」「第三皇女の万能執事」なんかも個人的な好みに刺さった作品でした。

 

 来月は新作新刊を中心に読んで、過去作は読まないような気がします。

 とりあえず来月の楽しみは3作品! 大好きな作品の新刊が出るんですよ!

 メイデーア転生物語6巻、結界師の一輪華3巻、十三歳の誕生日皇后になりました8巻の3つですね。

 

 

 

 なので、コレを楽しみにして来月は色々適当に読むつもりです。

 

 今回の読書記録はこんなところで終わります。