ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【読書記録】4月1日~15日に読んだ作品のお話

 新年度が始まって早二週間。

 この二週間でわたしのブログ更新は1回しかありませんでした。

 この理由は単純なもので「ここしばらく過去作シリーズしか読んでいない」からなんですよね。

 

 わたしのブログは基本的に「新作ラノベ感想」「過去作のまとめ感想」の2つしか書いていません。そうすると過去作シリーズを読んでいる期間、新作ではない追っているシリーズ新刊を読んでいる期間、にはブログが更新できないわけですね。

 毎日更新したいというほど熱心なわけではありませんが、あまりに更新できなすぎるのも考えものです。

 

 そこで1つ新しい試みをします。

 

毎週土日どちらかにその1週間で読んだ作品について簡単な話をする

 

 これです。

 これで少なくとも必ず週1回は更新できますし、これまでブログで取り上げてこなかった作品(シリーズモノの新刊など)の感想もブログに記録しておくことができるでしょう。

 というわけで早速第一回の週間読書記録をしましょう。

 今回だけ4月1日~15日までの二週間分のお話をします。

 

1:4月1日~15日に読んだ作品

 この二週間で読んだのは以下の21冊

いつか天魔の黒ウサギ 5~13巻

いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 1~5巻

・賭博師は祈らない 1~3巻

・双子喫茶と悪魔の料理書

・淫靡な洞窟のその奥で 1~3巻

 

2:読んだ作品についてのお話

いつか天魔の黒ウサギ 5~13巻

いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 1~5巻

いつか天魔の黒ウサギ12 初夜と最後の五日間 (富士見ファンタジア文庫)いつか天魔の黒ウサギ11 悪魔と魔女と生徒会長の恋 (富士見ファンタジア文庫)

※画像はAmazonリンク(12巻および11巻)

 

 まずは先月に引き続きいつ天シリーズを読んでいました。

 近々シリーズまとめ感想を記事にする予定なので、多くは語りませんがめっっちゃ良かったです!!

 6巻を越えたあたりからは深まる世界観と先の読めない展開にドキドキハラハラしっぱなしで読む手が止まらなかった!! これはもう今まで読んできたファンタジー長編シリーズの中でもトップクラスですね。

 なのでいっぱい語りたいことはあります。が、それはまとめ感想のときに吐き出します。とりあえずここではヒメアが最高に可愛かった!!! とだけ言っておきます。

 

・賭博師は祈らない 1~3巻

賭博師は祈らない (電撃文庫)

※画像はAmazonリンク(1巻)

 

 続いてこちらのシリーズ。

 電撃文庫の全5巻完結済みのシリーズですね。来週には4巻5巻も読み切るつもりです。読み切った後にはまとめ感想も書く予定です。

 とりあえず3巻まで読んでいる印象としては「主人公とヒロインの関係最高!!」「各巻の繋がりが上手すぎる!!」「18世紀ロンドンで賭博が当たり前という空気感や世界観が素晴らしい!!」といった感じでしょうか?

 読者にじっくり読ませるような力強さを感じる作品ですね。そして3巻終盤では波乱の予感……、と言った感じで終わっているので続く4巻、そして最終5巻が楽しみすぎます!

 

・双子喫茶と悪魔の料理書

双子喫茶と悪魔の料理書 ショートストーリー特典付き (講談社ラノベ文庫)

※画像はAmazonリンク(1巻)

 

 こちらは講談社ラノベ文庫から刊行されていた全2巻のシリーズ。

 以前ブックウォーカーにて講談社ラノベ文庫の作品で1巻100円均一セール、みたいなのがありまして。そのときに購入していたものなんですよね。そして普段は紙本がメインなのですが、外出時の隙間時間には電子書籍の方が便利なことが多いので、せっかく買ってたやつを読むか~と思って読んだわけです。

 で、感想ですが「めちゃくちゃ良い設定と展開があるのに、キャラが弱いのが残念すぎる……!」といった感じですね。

 双子の幼馴染みの姉の方を好きだった主人公だけど、ひょんなことから悪魔の料理書の魔法によって双子の妹の方と恋人である世界に書き換えられてしまった。というお話でして。このちょっとファンタジー要素があることで、恋の行方は一体どうなってしまうんだ? みたいな面白さがめちゃくちゃ詰まっていたんですよね。

 しかし、幼馴染みの双子ヒロインという美味しい設定の、その幼馴染みだからこその関係性という部分にあと一押しが足りないと思ってしまって。終盤どこかサラッと結末に向かっていっちゃったなと思ったのです。

 だからちょっと惜しい作品だったなと。いつもの新作ラノベ感想で言えば★8をあげたいけど、★7にしちゃう感じです。

 

・淫靡な洞窟のその奥で 1~3巻

淫靡な洞窟のその奥で(1) (オシリス文庫)

※画像はAmazonリンク(1巻)

 

 これは以前読んだ異世界蹂躙のオシリス文庫版ですね。

 オシリス文庫というレーベルだけあって、DX文庫版ではカットされただろうエロシーンが多々ありました。が、まだDX文庫版と大きな話の差は見られないですね。このオシリス文庫版1~3巻でDX文庫の2巻前半まで、といった感じ。

 なのでぶっちゃけ感想として語ることがないです💦

 

おわりに

 という感じで、この2週間はブログ感想として取り上げられるものが全くなかったので更新頻度が減ってました。

 言ったように少しすればいつ天と賭博師のまとめ感想をあげる予定です。

 また今月のファンタジア文庫が発売すれば、神ないの作者の新作「蜘蛛と制服」を読むつもりなので新作ラノベ感想として記事があがるはずですね。

 以上。4月になってから2週間分の読書記録でした。