今週も読書記録つけていきましょう。
新作感想もシリーズ感想も全く出してない一週間でしたね。
1:5月7日~13日に読んだ作品
今週読んだのは以下の5冊ですね。
・海鳥東月の『でたらめ』な事情 4巻
・クロス×レガリア 1巻
・俺の妹が最高のオカズだった 1~3巻
2:読んだ作品についてのお話
※以下画像はAmazonリンク
・海鳥東月の『でたらめ』な事情 4巻
でたらめちゃん最終巻!
もっと続き読みたいんですけど……、なんで最終巻なんですか、ってめっちゃ叫びたいです()
今回はでたらめちゃんの秘密、泥帽子の過去なんかが明かされていくお話だったんですが、これが本当に良かったんですよ。
面白いとかそういうことでなく、この「でたらめ」を謳い「嘘」をテーマにしている作品だからこそ突き詰めることができた一種のゴールにちゃんと到達している感じでしょうか。
だからこそ「こんな癖の強い作品がこれで閉じられるなんて勿体なさすぎる」とか「この全ての真実が明らかになった上で少女たちがこれからどんな日々を過ごしていくのか見てみたい」という気持ちが溢れて仕方ない。
この最終巻読み終わったあとはしばらく何も読みたくないって思いましたね(今週の読了数がほどほどなのはたぶんこれが原因)
というわけで、文句なしに良かった!
個人的にはここ最近のトップレベルですね。
・クロス×レガリア 1巻
全8巻で完結済みのシリーズ。
駿河屋通販のGWに来てたセールで安かったので買ったやつなんですよね。とりあえず1巻読んでみました、と。
あらすじとしては、1回1000円でボディーガードを引き受ける高校生の主人公馳朗と、鬼仙と呼ばれる吸血鬼たちを殺すための特別な力を持っているが故に鬼仙たちに追われる少女ナタ、二人の出会いから始まるファンタジー、ボーイ・ミーツ・ガール作品という感じですね。
この1回1000円というものに込められている主人公の想いと過去の重さ、その上でナタと出会ったことでその信念を曲げる決断、これがすごく良かったですね〜。主人公としてカッコいいがちゃんとありました。
また本作のファンタジー要素は吸血鬼×仙人をテーマにしていて、中華系の色が強いのがなかなか新鮮な気持ちで読めましたね。また、この純粋なファンタジーに対して現代の科学兵器で対抗する普通の人間な主人公という構図もローファンタジーとして面白かったです。
今後の展開も気になるので引き続き読んでいきます。
・俺の妹が最高のオカズだった 1~3巻
こちらはブックウォーカーさんでセールやってたので買ったシリーズですね〜。
ある日、実の妹の美優にオ◯ニー現場を目撃されたと思ったら、どういうわけか妹がその手伝いをしてくれて、それ以来美優のことを考えながらじゃないと抜けなくなってしまったという感じのお話。
頼めば手で受け止めたり、ごっくんもしてくれる妹。しかし直接的な接触は一切ナシ、更には自分をオカズにするのは止めてくれと言う。そのためには彼女を作るべきだと言っては、兄のイメチェンにも協力してくれる。しかし、既に妹でしか抜けなくなってしまった状態は一行に改善する兆しが見えなくて……、果たしてどうなってしまうのやら。妹は一体何を考えているのやら。
といった感じで先が気になってどんどん読んじゃってます。
そして、まぁ、なかなか内容ヤバいんですよ。
妹の美優が強すぎるというか。
こんな妹がいたらそりゃ性癖ぶっ壊されるわという感じです。妹の癖の強い友人も交えて展開される背徳的すぎるシチュエーションと、そんな状況でも妹に指示されてえっちなことをしているという事実だけで興奮が止められなくなってしまって理性がぐちゃぐちゃになっていく様子がすごい読んでてて楽しい。
それに最初こそ何を考えているか分からなかった妹の鉄仮面が少しづつ剥がれていくのがもう最高にえろ可愛いんですわ。
これは近いうちに最新刊まで読むと思われます。
おわりに
先週全く読まなかった状況から少しずつリハビリ中ですね。
GW中に色々買って積みが増えてしまったので、それを崩しつつ溜まってる新作新刊も読まねばです。
とりあえず、来週は15日に「メイデーア転生物語」6巻と「十三歳の誕生日、皇后になりました。」8巻が発売されるので、それに全力ですかね。それ以外はたぶん妹オカズを引き続き読み、余裕があればクロスレガリアも読むかもです。