ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【読書記録】8月28日~9月3日に読んだ作品のお話

 昨日8月の読書記録やったばかりですが、1週間のまとめもします。

 ……読んだ作品ほとんど8月中のもので、なおかつ昨日の読書記録に含まれているので意味あるのかなと自分で疑問に思いますが。

 

 

1:8月28日~9月3日に読んだ作品

 今週読んだのは以下の7冊ですね。

・花守の竜の叙情詩 1~3

・最果て図書館シリーズ 1~3

・化物嬢ソフィのサロン

 

2:読んだ作品についてのお話

 ※以下画像はAmazonリンク

 

・花守の竜の叙情詩 1~3

花守の竜の叙情詩1 (富士見ファンタジア文庫)

 最高の家族愛と恋の物語!

 敗戦国の囚われの姫アマポーラと、王位継承に破れた第二王子テオバルト。伝説の竜を求める旅の中で、身分を隠すために買った幼い少女エレンを含めた三人が紡いでいく関係性。アマポーラが手に入れた心の強さや娘への愛、テオバルトの大切な人を守るための決意と戦い、エレンの幼い真っ直ぐな二人への気持ち。そのどれもが尊さに溢れている。

 過酷すぎる現実に翻弄され続けた三人の幸せがいつまでも続くように、そう願います。

 全3巻で完結済みなので、気になった人には是非読んで欲しい作品です。

 

 また、この作品も各巻の感想を、以下の記事にてまとめているので気になったら見てみてください。

【シリーズまとめ感想part53】花守の竜の叙情詩 - ぎんちゅうのラノベ記録

 

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・最果て図書館シリーズ 1~3

鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王 (電撃文庫)

 

 優しさと温かさに満たされたファンタジー作品!

 全3巻で、各巻ごとに描かれる「最果ての図書館」や「地底湖の博物館」「天空の円形劇場」などの設定にワクワクするのは言うまでもなく。その中にあるのは、いつだって誰かの誰かを思う優しい気持ちが生み出す物語。また勇者と魔王の伝説、を軸にした「お伽噺」をテーマにした作品でもあるので、めでたしめでたしと言えるようなハッピーエンドが毎回気持ちの良い読後感を残してくれるのも良かったですね。

 

 この作品も各巻の感想を、以下の記事にてまとめているので気になったら見てみてください。

【シリーズまとめ感想part54】最果て図書館シリーズ - ぎんちゅうのラノベ記録

 

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・化物嬢ソフィのサロン

化物嬢ソフィのサロン ~ごきげんよう。皮一枚なら治せますわ~【電子版限定書き下ろしSS付】 (マッグガーデン・ノベルズ)

 8月にマックガーデンノベルスから発売された新作。

 皮膚病を患ったその容姿のせいで周囲から化物嬢と揶揄されるソフィが、前世の記憶を取り戻して、体に残る古傷や火傷痕の治療をするサロンを開くことから始まるファンタジー作品。

 本作はソフィ自身が前世を含めて、皮膚病とそれに伴う周囲の人々の心ない言葉に傷つく痛みをよく理解するからこその、サロンに訪れる1人1人の持つ傷とその奥にある悩みに寄り添うことができる姿が非常に素敵な作品。短編集のような形で、様々なお話を聞ける面白さはもちろん、それぞれに対してソフィと相手が会話する中で生み出す優しい空気感にも癒やされ、終始心地良いままに読み切ることができました。

 感想は以下のブログにもまとめているので、気になった方は見てみてください。

【新作ラノベ感想part103】化物嬢ソフィのサロン - ぎんちゅうのラノベ記録

 

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おわりに

 今週の読書記録は、読んでいる作品数が少なく、またどれも感想を1つの記事でまとめているものだったので手短に終わらせてしまいました。

 

  ですので、というわけではありませんが。

 

 1つご報告です。

 9月になり「このライトノベルがすごい」の時期になってきました。

 このブログを書いているわたしも協力者として参加することになりました。

 投票は新作を中心に行いたいと考えていますので、これまで新作ラノベ感想として記事を書いてきた作品から選ぶことになると思われます。なので、正直わたしはが投票する作品が既に透けて見えてしまっている感がありますが……、ともあれやりますよ。

 一応、普段の感想は自分の好みで星評価をつけていますが、投票では好きという気持ちよりもわたしの中で印象に残る作品というようなニュアンスの「すごい作品」を選ぼうと思っています。なので、星評価の上から5コという感じにはならないはずです。

 

 また、このラノ発売後などに自分の投票作品に関する記事を書こうと思っています。

 報告はこんなところで。

 今週の読書記録はこんな感じでおしまいですね。