ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【読書記録】2022年12月 お気に入り作品紹介

 2022年ももうおしまいです。

 ので、いつも通りにお気に入り作品紹介12月編をやります

 

 

もしも明日、この世界が終わるとしたら (角川スニーカー文庫)じょっぱれアオモリの星 おらこんな都会いやだ (角川スニーカー文庫)

浅草鬼嫁日記 あやかし夫婦は今世こそ幸せになりたい。 (富士見L文庫)真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました (角川スニーカー文庫)シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精 (角川ビーンズ文庫)

※画像はAmazonリンク

 

1:お気に入り作品

 早速12中に読んだ作品の中からお気に入り作品をご紹介。冒頭の画像で示したように全部で5つですね。一つづつ簡単なコメントをつけて紹介します。

 

もしも明日、この世界が終わるとしたら

 2022年の1月刊、なのですが。年末年始の都合で12月28日には発売された新作。

 わたしにとってこの1年で最後のご褒美でした。大好きな漆原先生の文章をこうして読めたことだけで幸せ。ユーリの過酷な状況と、どうしようもない滅び行く世界の状況、徐々に明かされていくそれらの情報を知ってそれでも最後に選ぶ恋……、そんな物語が素直に胸にしみる。しかし、それと同時に素敵で幸せなその後に待ち受ける問題を想うと悲しくなる。二人が永遠に幸せであれるように、祈っています。

 新作感想のリンクとブックウォーカーのリンクを貼っておきます。

【新作ラノベ感想part50】もしも明日、この世界が終わるとしたら - ぎんちゅうのラノベ記録

bookwalker.jp

 

じょっぱれアオモリの星

 これまた同じく1月のスニーカー文庫新作枠。

 津軽弁の訛りがひどすぎるという理由でギルドから追放されるお話。ファンタジー作品ですが、しかしその地名やキャラクターの設定の随所に現実の東北地方ネタを組み込んでいる作品。ともすれば一発ネタで終わってしまいそうなアイデアが、しっかりと個性として活かされており冒頭から終盤までずっと笑いながら楽しむことができた作品ですね。こういうネタで全力前進という勢いの作品は大好きです!

 新作感想のリンクとブックウォーカーのリンクを貼っておきます。

【新作ラノベ感想part52】じょっぱれアオモリの星 - ぎんちゅうのラノベ記録

bookwalker.jp

 

浅草鬼嫁日記

 先月7巻まで読んでいて、正直その時点でお気に入り確定のレベルで好きになった作品。でもお気に入り作品として紹介するのはやっぱり最終刊まで読んでから、と思ってここで紹介。

 茨木童子酒呑童子、伝説の大妖怪の前世を持つ高校生茨木真紀と天酒馨、二人の前世から続く因縁と浅草に生きるあやかしたちを巡る物語。とにもかくにも前世から繋がる関係性が素晴らしく、そこから広がる展開に目が離せなくなるんですよね! そんな深すぎる背景を持つあやかし夫婦な真紀と馨のやり取りはもう見てるだけで脳が溶ける甘さと尊さ!! マジで最高のシリーズでした!

 シリーズまとめ感想とブックウォーカーのリンク貼っておきます。

【シリーズまとめ感想part33】浅草鬼嫁日記 - ぎんちゅうのラノベ記録

bookwalker.jp

 

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました

 1巻2巻を結構前に読んでいたんですけどね、3巻以降を買い揃えるのがなかなかできなかった作品。ようやく最新刊まで読むことができました。

 加護という業の深すぎる設定に裏付けされた世界観とキャラの背景が生み出すスローライフの本質を問うような内容がすごく良かったですね。生き方を強要されるのか、自分らしく生きるために戦うのか。特に勇者ルーティの背負うものの重さは本作の大きな軸になっていて、ただ平和に大好きな家族と一緒に暮らしたいだけの願いの強さを感じて、ルーティにはずっと幸せに日々を過ごして欲しいって思いますよね。てか、ルーティ超可愛い。リットやティセ、他にも魅力的なキャラクターばかりでずっと読んでいられる作品なので今後も楽しみですね。

 シリーズまとめ感想とブックウォーカーのリンク貼っておきます。

【シリーズまとめ感想part36】真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました - ぎんちゅうのラノベ記録

bookwalker.jp

 

シュガーアップル・フェアリーテイル

 アニメ化前に一気読みした作品!

 妖精を支配し、砂糖菓子が幸福を招くとされる世界で砂糖菓子職人の少女アンが妖精シャル・フェン・シャルと紡ぐ物語。妖精と人間の関係性に悩む恋模様、砂糖菓子職人として持つプライドや熱量、理不尽と悪意に満ちた世界を変える一歩を踏み出す希望、そういったものに彩られている作品でとにもかくにも”そこに生きる人々の想い”に強く魅せられた作品ですね。サブキャラも素敵なキャラばかりで、特にキャットとヒューのじゃれ合いは本当に見てて楽しかった!

 シリーズまとめ感想とブックウォーカーのリンク貼っておきます。

【シリーズまとめ感想part37】シュガーアップル・フェアリーテイル - ぎんちゅうのラノベ記録

bookwalker.jp

 

 

2:読了数および読了作品一覧

 2022年12月中の読了数は38冊。1日1冊以上読めて良い感じですね。

 

 そして、その間の読了作品は以下の通り。作品は基本的に新作、読んだ巻の数字が小さいもの、が上になるように並べています。厳密ではないですが。また☆は今月のお気に入りとして紹介した作品。

 

☆もしも明日、この世界が終わるとしたら
じょっぱれアオモリの星
・我が焔炎にひれ伏せ世界
☆シュガーアップル・フェアリーテイル 1〜17
☆真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 3〜11
☆真の仲間Episode0
☆真の仲間〜お姫様の幸せな日々〜【電子限定】
新機動戦記ガンダムWフローズン・ティアドロップ 4
・豚のレバーは加熱しろ 7
☆浅草鬼嫁日記 8〜11
・ライアーライアー 12

 

おわりに

 今月は真の仲間とシュガーアップル・フェアリーテイルで読了数のほとんどを埋めちゃってますね💦 その結果読んだ本のほぼ全部がお気に入りになっている(笑)

 来月はシュガーアップル・フェアリーテイルと同作者の「一華後宮料理帖」を読もうかと思っています。あとは「虚構推理」を読めたら良いなぁって思ってますが、読めるかな? あとは12月発売の新作や新刊を読んでいこうかと、今月ほとんど読めてないから。

 

 こんなところで今月の読書記録はおしまい。

 

 

先月の読書記録↓

ginchu.hatenablog.com