ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【読書記録】4月23~29日に読んだ作品のお話

 週間読書記録の3回目~

 今回も適当に読んだ作品のお話をします。

 

1:4月23日~29日に読んだ作品

 今週読んだのは以下の12冊です。

グリッドマンユニバース

・「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた

・さぁ、悪役令嬢のお仕事を始めましょう

・恋人以上のことを、彼女じゃない君と。 1~2巻

・第三皇女の万能執事

・淫靡な洞窟のその奥で 4~6巻

・ステラステップ 2巻

・王様のプロポーズ 4巻

死亡遊戯で飯を食う。 3巻

 

2:読んだ作品についてのお話

 ※以下画像は全てAmazonリンク

 

グリッドマンユニバース

グリッドマン ユニバース (ガガガブックス)

 まずは先週からよむぞよむぞ~って言ってたグリッドマンユニバース!

 マジで最高でした!!

 映画とは違う味わい、1つ1つのシーンにある意味やキャラの感情がひしひしと伝わってくる感じが堪らない! また映画にはないシーンも多々あって、まさに映画を補完する1冊と言っても良いような完成度だったと思います!

 お値段2000円と御高めだったけど、それ以上の満足感でした。映画ももう1回見たくなる(けど、時間がない~泣)

 

・「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた

「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた (GA文庫)

【新作ラノベ感想part79】「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた - ぎんちゅうのラノベ記録

 既に↑の感想を書いているのでここでは軽く。

 幼馴染みという設定を活かした駆け引き、からかい、じれじれ、イチャイチャに非常に満足できた作品でした。しかし、タイトルにある「わからせた」や「予想以上にデレた」という部分は内容からあまり感じ取れず、キャラの変化が見られなかったのが惜しい作品だったかなと。

 

・さぁ、悪役令嬢のお仕事を始めましょう

さぁ、悪役令嬢のお仕事を始めましょう 元庶民の私が挑む頭脳戦【電子版特典付】 (PASH!文庫)

 Twitterのフォロワーさんたちが面白い面白いっていうので、気になって読んでみた作品でした。

 たしかに面白かった! というよりキャラが非常に立ってて、特にお互いに思い合う姉妹の絆がめちゃくちゃ良くてね、読んでいてがんばれって気持ちで見ているのが楽しい作品。それでいて最初から作品の方向性がしっかり示されているので、今後の展開がどうなるんだろうって期待も持たせてくれる。是非続きも読みたいです。

【新作ラノベ感想part80】さぁ、悪役令嬢のお仕事を始めましょう - ぎんちゅうのラノベ記録

 こちらも既に感想書いているので、気になったら読んでくださいと。

 

・恋人以上のことを、彼女じゃない君と。 1~2巻

恋人以上のことを、彼女じゃない君と。 (ガガガ文庫)恋人以上のことを、彼女じゃない君と。2 (ガガガ文庫)

 最近2巻が発売されたので1巻からまとめて読みました。

 3年ぶりに再会した元カノ。お互いに社会人として苦労していて、そんな嫌なことを忘れて色々なことをやろうと始まる少し不思議な2人の関係性を楽しめる作品でした。

 元恋人同士、だからこそ踏み込める部分、踏み込めない部分があって。それ故に悩んでしまうこと、解決できること、というものがよく描かれていてテーマを丁寧に使っているなと感じました。気楽に読む作品としてとても満足。

 それはそうと、これは新作感想記事を作るかどうか……、ぶっちゃけ今言ったこと以上のことがないからどうしようかなと悩みます。

 

・第三皇女の万能執事

第三皇女の万能執事 1世界一可愛い主を守れるのは俺だけです (HJ文庫)

 今月のHJ文庫の新作ですね。ゆさの先生のイラストが神すぎた!

 内容としては、執事とお嬢様のイチャイチャを楽しむファンタジーでした。作中では具体的には語られていないのですが、過去になんやかんやあって既に相思相愛状態の2人が依頼解決のために奔走しながらイチャイチャするお話。

 既に完成している関係性、これが好きな人にとっては大好物の作品だと思いました。かくいうわたしもこういうの大好き。普段の会話で、厳しくするところは毒舌と言われるほどに口が悪く、しかしお嬢様への一途な愛も同じくらいに囁き続けて、どちらにせよお嬢様をからかって楽しんでいるような執事ロートも。ポンコツだなんだと言われてはからかわれ、一途過ぎる愛に照れまくって、でも自分もロートがいなきゃダメなんですと素直な好意をはっきりしめすお嬢様のクレル様も。いいよね、こういうのって。

 

・淫靡な洞窟のその奥で 4~6巻

淫靡な洞窟のその奥で(4) (オシリス文庫)

 オシリス文庫のやつ、適度に読んでます。

 メイドさんにシスターさん、どっちも触手エロには映えるなと再認識。4巻表紙(上のやつ)が非常に好み。5巻では人妻女王エルフ様も陥落でひゃっふいという感じ。まだ以前読んでいたDX文庫版の2巻くらいまでのストーリーなので引き続き読み進めていきます。

 

・ステラステップ 2巻

ステラ・ステップ2【電子特典付き】 (MF文庫J)

 2巻も濃厚な世界観と設定に圧倒される作品でした!

 少女たちを囲む過酷な現実、というのをこれ以上無く魅せてくれています。Twitterのフォロワーさんには「希望を絶望でへし折る」作品なんて言う方もいますが、まさしくそのとおりかと。

 1巻でもそうでしたが、ぱっと見完全に可愛い女の子のアイドル作品なのに……って思いますよ。これ、アレです。よくある殺伐とした魔法少女モノと同じタイプですよ。パッケージで釣って、読者を殺すやつ💦

 以前1巻読んだときの感想あるので、気になったらこちらも是非。

【新作ラノベ感想Part62】ステラ・ステップ - ぎんちゅうのラノベ記録

 

・王様のプロポーズ 4巻

王様のプロポーズ4 黄金の神子 (富士見ファンタジア文庫)

 その特殊な三つ編みどうなってんの?

 と思わず言いたくなる可愛い女の子スーリヤちゃん初登場で、彼女とその"お父さん"のアンヴィエット先生にまつわるお話でした。過去の事件と、今に繋がる様々な不可思議現象から見つかる真実は悲しくもあり、幸せなものでもあり、と今回も大満足でした。

 そして個人的に毎回楽しみに見ている妹ちゃん、瑠璃の暴走劇も平常運転で笑わせてもらいました。今後も彼女の活躍(笑)にも楽しみです。

 

死亡遊戯で飯を食う。 3巻

死亡遊戯で飯を食う。3【電子特典付き】 (MF文庫J)

 発売からまだ半年、しかし既に3巻が発売されて、わたしの中で安定感を覚えながら読める作品です。というか、ここ最近の新作の中では頭一つ抜けて好きかもしれません。

 ともあれ、今回3巻はこれまでと少し趣向が変わっていて。1冊で1本の長編になっていました。またそのゲームの内容も殺し合いとか脱出ゲームではなく、無人島の舞台に潜む殺人鬼から生き延びろというクローズサークルミステリーな内容。死が隣り合わせという緊張感は変わらず、しかし手を変え品を変えて読者を楽しませるこのエンターテイメント性「楽しく読める」という感覚が本当に好きなんだよね。

 また中編連作のような形で綴られている作品ですが、少しずつそれぞれのゲームの時系列も縦ストーリーとして繋がっていてシリーズモノとしての味わいも抜群。今後も楽しみすぎますね。

 1巻の感想リンク貼っておくので、気になったらこちらも是非。

【新作ラノベ感想part12】死亡遊戯で飯を食う。 - ぎんちゅうのラノベ記録

 

おわりに

 今週も12冊って結構読みましたねぇ。

 読んだ内訳は最近の新刊や新作がメインって感じですね。少し前までいつ天とか賭博師の過去作読んでたから堪ってるんですよ💦 来週も同じ感じで最近の新刊とかの積みを崩すのがんばります。

 けど、GWに突入するので読む量減るかもしれません。というのも、GWだからこそ普段読めるラノベじゃないことをやろうと思ってまして。アニメとかゲームをね……、こっちも積みが多いのです。あとは、普通に学校の勉強も。

 なので、どうなるか現状未定。

 

 とりあえずブログは4月のお気に入り作品記事と、第三皇女の万能執事の新作感想は書こうかと思ってます。

 

 では今週の読書記録はこんなところで終わります。