今週も読書記録です。
1：5月29日～6月4日に読んだ作品
今週読んだのは以下の4冊ですね。
・竜と勇者と可愛げのない私 2巻
・結界師の一輪華 3巻
・真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 12巻
・親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい 2巻
2：読んだ作品についてのお話
※以下画像はAmazonリンク
・竜と勇者と可愛げのない私 2巻
まずは先週に引き続きこちらのシリーズ。
四天竜の居場所を知るため学術都市へやってきた一行。そこではレックスの姉であるレムリアと、幼馴染のウェルチと出会う。
アンジュと同じように、気難しく友達がいない、しかし幼馴染のレックスを想う気持ちだけは一途なウェルチはアンジュを敵視していたけれど。二人で困難を乗り越え、魔法の腕を認め合い、ライバルとして友人としての絆を育む様子にグッと来ました。ただ、その過程にはあまりに辛く悲しい真実が隠されていて……、思わず涙してしまいましたね。
次なる目的地は天空遺跡、そのために天体観測所を目指すことに。ゴーレムなトモエさん出生の秘密眠っている場所のようで、どんな困難があるのか。楽しみです。
・結界師の一輪華 3巻
5月の三大楽しみ、最後の1冊でした。
姉の葉月を実家から引き離し、姉妹の平穏を取り戻すことができた華。しかし、あの毒親はどうにも諦めが悪いみたいで、そこに朔の妻となった華を気に入らないらしい三光楼の次期当主である雪笹も介入してきて……という3巻でしたね。
今回はこれまでほとんど登場していなかった華と葉月の兄である柳について掘り下げられてて。彼もまた毒親被害者で兄なのに華と葉月に何もしてやれない憤りをひしひしと感じました。親に嫌われている自分が介入しても余計に親を刺激するだけだと。葉月が華を守るために一人我慢してたように、柳もまた二人の妹のためにこれまで黙っていたのは兄妹で似てるなって思ったところ。確かに間違ってないけど、朔が言うように兄妹姉妹での会話が足りなかったのも間違いない。
ただ、それでもここまで長く続いた家族問題もようやく解決したみたいで良かった。……いや、あの毒親そのうち本物の化け物にでもなって戻ってきそうな気もしたり、しなかったり。ちょっと怖いですね💦
あとは華と朔の進展具合に関しては、まだもう少しだけちょろいけど簡単には靡かない華を見ていたいので、このままでお願いします。
1巻2巻の感想は以下のリンクより↓
・真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 12巻
前回に引き続き水着表紙で比較的平和な巻でしたね。ヤランドララが船を作りたいと言い出したことで始まったダイビング、その途中で海からやってきたのは異国の難破船？ 二人だけの生き残り葉牡丹と虎姫は勇者ルーティを探しているらしくて……という12巻でした。
勇者関連のあれこれが一段落したことで、今度は魔王関連の話が広がっていくみたいですね。まだまだ気が抜けないルーティたちを巡る運命がどう動いていくのか。まぁ、それはさておき基本的にはほのぼのしてて良かったです。個人的に今回好きだったのはルーティの棒読み演技指導、無表情キャラらしい感じが面白かったです。
本作に関しては11巻まで読んだ時点で一度シリーズのまとめ感想を書いているのでそちらも気になったら見てほしいですね。
・親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい 2巻
無事に悟りを開くことになった親友と、えっちなシチュエーションをいっぱい実体験させてくれる親友の妹。それに加えて今回は親友の父母も加わり3つの背徳感を学ぶべくえっちなことをいっぱいするお話でした。
親友の妹や母に興奮してはいけない。浮気はいけない。寝取りはいけない。という3つのえっちな背徳感が親友の妹と母とえっちなことをするだけで学べるとは……、二人ともノリノリで迫ってくるし、寝取られ役のお父さんも満更でもない顔して、どうなってんだこの家族（苦笑）
しかし、唯一悟りを開いた兄だけは変態性を克服したようで。妹と母、二人して兄の性癖なんかいくらでも壊しちゃえと倫理観の欠片もない発言をした直後、兄が悟り開きすぎてて全く動揺しないのは笑いましたね。
1巻の感想は以下のリンクより↓
おわりに
今週はちょっと色々忙しくてあまり読書の時間が取れませんでした・・・
来週はもう少し読みたいところですが、まだ磯が思想なんですよねぇ。
とりあえず予定としては「竜と勇者と可愛げのない私」と「クロス×レガリア」の2シリーズを読むつもりです。
