とうとう1年が終わってしまいますね。
今年に読んだ作品のまとめはできる限り今年中に!
ということで、12月に読んだ作品からお気に入り作品紹介をします。
※画像はAmazonリンク
1:お気に入り作品
早速12月中に読んだ作品の中からお気に入り作品をご紹介。冒頭の画像で示したように全部で4つですね。一つづつ簡単なコメントをつけて紹介します。
魔法使いの引っ越し屋
今月の新作の中ではやっぱりこの作品がピカイチでしたね!
魔法使いの引っ越し屋を営む少女ソフィが繋ぐ誰かと誰かの想いに強く惹かれてしまう。ただモノを移動して、場所が変わるだけではない。引っ越しをする人たちが持つ過去への哀愁と、先の未来への希望、その全てを大切にして、誰もが心から笑って旅立てるようにする。そんなソフィだからこそ起こせた感動のエピソードの詰まった素敵な短編作品でした。
感想全文は以下のリンクにて、
【新作ラノベ感想part128】魔法使いの引っ越し屋 - ぎんちゅうのラノベ記録
血翼王亡命譚
最高に美しい愛の物語!!
全3巻で紡がれるそれは言葉を発せない少女とその護衛の少年が二人で紡ぎ上げた、自分たち二人だけのための物語。歴史に残ることなく、誰もその真実を語り継ぐこともない。悲しみと涙に包まれて、決して幸せなんてなくて、それでも確かにあった二人の愛は世界を変えたし、人々を救った。
胸に深く深く刻まれる傑作でした。
(感想まとめはそのうち作ります。今年読んだ作品は今年中にとか言った冒頭は嘘です。というか無理ですごめんなさい。)
ダンタリアンの書架
「幻書」と呼ばれる、この世にあらざるべき幻の書。
それは人にこの世の理を越えた現象を引き起こす力を与える。
しかし、本来あってはならないその力の行き着く果ては悲劇に満ちている。
これは無数の幻書を保管するダンタリアンの書架の管理人である少女ダリアンと、彼女の鍵守である青年ヒューイが幻書にまつわる事件を巡る短編作品。
とにもかくにも短編としての満足感の良い作品でした。幻書というものが生み出す一時的な恩恵と、その代償と言わんばかりの悲しい結末に彩られた物語だからこその起承転結が読んでて非常に楽しかったです。
(このまとめ感想もいずれ💦 いずれ書きますので)
101番目の百物語
最高のハーレムファンタジーがここにある!
都市伝説や噂話が具現化したロアと呼ばれる存在がある世界。
ロアたちの物語を集める百物語の担い手に選ばれた、主人公の自分の大切な女の子は絶対に守り抜く強い意志でハーレムを貫く格好良さと、そんな彼に救われて彼を救いたいと戦うロアの少女たちの可愛さに満たされていた本当に素晴らしい作品!
ハーレムファンタジーとしてこれ以上がない、そう思えるくらいの満足感。巻を重ねるごとに増していく面白さと、最後の最後に持ってくるこれ以上無い最強のハッピーエンドは決して忘れられないことでしょう。
感想まとめは以下のリンクより↓
【シリーズまとめ感想part58】101番目の百物語 - ぎんちゅうのラノベ記録
2:読了数および読了作品一覧
2023年12月中の読了数は57冊
そして、その間の読了作品は以下の通り。作品は基本的に新作、読んだ巻の数字が小さいもの、が上になるように並べています。厳密ではないですが。また☆は今月のお気に入りとして紹介した作品。
・性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話
・今宵も俺は女子高生と雑草(晩餐)を探す
・オリヴィア嬢は愛されると死ぬ
☆魔法使いの引っ越し屋
・おにぎりスタッバー
・勇者の君ともう一度ここから。
☆血翼王亡命譚 1~3
・オレと彼女の絶対領域 1〜7
・文句の付けようがないラブコメ 1~7
☆ダンタリアンの書架 1~8
☆101番目の百物語 1〜8
・週に一度クラスメイトを買う話 3
・死亡遊戯で飯を食う。 5
・お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 5~8 5.5 8.5
・創成魔法の再現者 6
・才女のお世話 7
・声優ラジオのウラオモテ 9
・継母の連れ子が元カノだった 11
・聖剣学院の魔剣使い 14
・ロウきゅーぶ! 11〜15
3:来月の新刊チェック
1月に発売される作品をチェックしました。
最初に気になる作品、買うつもりの作品をまとめておきます。(※このブログを書いている現在の予定。他の方の感想見たり、書店に行ったときの気まぐれで買う作品の増減はあると思います)
・君を食べさせて?私を殺していいから (スニーカー文庫)
・真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 13 (スニーカー文庫)
・私の初恋は恥ずかしすぎて誰にも言えない (電撃文庫)
・ほうかごがかり (電撃文庫)
・十三歳の誕生日、皇后になりました。 9 (ビーズログ文庫)
・西野 ~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~ 14 (MF文庫J)
・カルネアデス 2 (MF文庫J)
・幼馴染たちが人気アイドルになった 2 (オーバーラップ文庫)
この中から、特に注目している作品を挙げるなら・・・
まずは新作からは2つ!
「君を食べさせて?私を殺していいから」
「私の初恋は恥ずかしすぎて誰にも言えない」
前者はスニーカー文庫から発売される(年末なので既に発売されてる)新作。
タイトルとあらすじから見て分かる異種族恋愛の気配にわたしのセンサーがビンビンです!
後者は俺妹やエロマンガ先生でおなじみの伏見つかさ先生&かんざきひろ先生の新作。今回も当然のように妹モノですが、どうやらただの妹モノではなくTS? そして双子の妹とのラブコメ? なようで、一体どんな内容なのかすごく気になります。
続いてシリーズモノの続巻では
毎回楽しみに待っていて、遂にタイトルにもある十三歳を越える節目がやってくる「十三歳の誕生日、皇后になりました。」の9巻
それからこちらは遂に最終巻を迎える「西野 ~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~」の14巻
この2つが特に楽しみですね!
おわりに
12月のお気に入り作品紹介と1月の新刊チェックをしました。
今月はお気に入り作品こそ4作品ではありましたが、シリーズ続巻で「才女のお世話」や「死亡遊戯で飯を食う。」「創成魔法の再現者」なんかは、どれもめちゃくちゃ面白くて、これからの新刊も楽しみになりましたし。
長らく積んでいたロウきゅーぶ!を読み切ったり、お隣の天使様も最新刊まで追いついたりして、非常に充実した2023年最後の月になったと想います。
1月の新刊楽しみなものがありますし、また来年もラノベ色々読んでいきましょう。