時間の流れが早い!
11月になったばかりだと思ってたら、もう終わったのですが・・・
今月色々忙しくてバタバタしていたからそう思うだけかもしれませんけどね。
ともあれ、月末のお気に入り作品紹介と来月の新刊チェックします。
※画像はAmazonリンク
1:お気に入り作品
早速11月中に読んだ作品の中からお気に入り作品をご紹介。冒頭の画像で示したように全部で6つですね。一つづつ簡単なコメントをつけて紹介します。
彼女でもない女の子が深夜二時に炒飯作りにくる話
クセの強いキャラが織りなすラブコメってのは面白いんですよ!
そう言いたくなるくらいに、キャラが光っていた作品。正直読む前にタイトルとあらすじを見て想像していた何倍も面白かったですよね。最初こそそのクセの強さに呆気を取られますが、読み進めていくとそれが段々面白さに変わってくるんですよ。
何よりも読み終わったときにはもうガラッと印象が変わるくらいに深掘りされるそれぞれのキャラの心情と愛憎交錯している関係性が素晴らしかった!
この熱い想いは既に新作ラノベ感想でもまとめているので、気になったら以下のリンクより
【新作ラノベ感想part120】彼女でもない女の子が深夜二時に炒飯作りにくる話 - ぎんちゅうのラノベ記録
少女事案
わたしは常々思っていました。
幼馴染ヒロインにはヤンデレとかメンヘラの相性がいいと。
だってそうでしょう? 好きだけど、その好きな気持ちは明言できずに、他のヒロインが主人公の近くに現れるとすぐに邪魔しようとして情緒不安定になってる幼馴染テンプレートって、めんどくせぇ女以外の何物でもないじゃん。
だから、そういう面倒くさいのをちゃんと踏まえた上で幼馴染ってのは描かなきゃいけないんですよ、っていうわたしの気持ちにズバリ答えてくれるような、最高に可愛いメンヘラ幼馴染ヒロイン月子ちゃんしか勝たんのですよ!!
というわけで、少女事案は今後とも月子ちゃんを唯一のメインヒロインとして丁寧に扱うようにお願いします。
新作ラノベ感想は以下のリンクより↓
【新作ラノベ感想part121】少女事案 - ぎんちゅうのラノベ記録
マスカレード・コンフィデンス
最優秀賞にも納得の作品!
最高に面白かったです!
序盤から読者を惹きつけて、謎をどんどん深めていき、その中で主人公ヒロインの掘り下げを十分に行って、それら溜めた伏線や感情を終盤で一気に爆発させる1冊の構成が完璧すぎるんですよ。
そして何よりも、クロニカという性癖にぶっささるヒロインがいるのが最高!
新作ラノベ感想は以下のリンクより↓
【新作ラノベ感想part123】マスカレード・コンフィデンス 詐欺師は少女と仮面仕掛けの旅をする - ぎんちゅうのラノベ記録
藍坂素敵な症候群 全3巻
藍坂素敵な症候群。
タイトルにして、最高の設定で紡ぐ「学園×フェチ×猟奇」という水瀬葉月先生にしか描けないストーリーに魅せられる傑作。
これはもう読むことができて良かったという気持ちしかないですね。
飛べない蝶と空の鯱 全6巻
ウィルとジェシカのイチャイチャを一生見てられる作品!
まどめの作者と言うのも実に納得しかできないほどのイチャイチャ感で、もう最高と言うほかにないですよね。特に4巻あたりからのジェシカのデレが加速してからがヤバかった。
そしてそれ以上に二人が相棒として信頼し合って、過酷で美しい空の世界に飛び出すというバディモノとしての完成度が素晴らしい。バディモノとはこうでなくては、と言える要素が全て詰まっているような構成展開、キャラの心情描写、バトルシーン、どこを見ても「ウィルとジェシカ、やっぱりこの二人じゃなきゃ!この二人だからこそ」と思えるんですよ。
これまた素敵な作品と出会えましたね!!
ライアー・ライアー 15
遂に完結を迎えたライアラシリーズ!!
最終巻は最後の最後まで、この作品らしさで満ちてましたよね。白熱するゲーム展開、最高に可愛いヒロインたちで彩るラブコメパート、そしてkonomi先生のえっちなイラスト!!
前作クロスコネクトから推している身としては、このシリーズがここまで長く続いてくれてこうして大団円を迎えてくれて感無量、本当に良かったです。
完結おめでとうございます! お疲れ様でした! 次回作も首を長くして待ってます!
2:読了数および読了作品一覧
2023年11月中の読了数は26冊
そして、その間の読了作品は以下の通り。作品は基本的に新作、読んだ巻の数字が小さいもの、が上になるように並べています。厳密ではないですが。また☆は今月のお気に入りとして紹介した作品。
・サキュバス四十八手
☆彼女でもない女の子が深夜二時に炒飯作りにくる話
☆少女事案
・死神と聖女
☆マスカレード・コンフィデンス
・多元宇宙的青春の破れ、唯一の君がいる扉
・この素晴らしい世界に祝福を!よりみち! 1~3
☆藍坂素敵な症候群 1~3
☆飛べない蝶と空の鯱 1~6
・不死探偵・冷堂紅葉 2
・男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと 3
・妹はカノジョにできないのに 5
・創成魔法の再現者 5
・わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) 6
・VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた 8
☆ライアー・ライアー 15
・六畳間の侵略者!? 44
3:来月の新刊チェック
12月に発売される作品をチェックしました。
最初に気になる作品、買うつもりの作品をまとめておきます。(※このブログを書いている現在の予定。他の方の感想見たり、書店に行ったときの気まぐれで買う作品の増減はあると思います)
・性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話 (スニーカー文庫)
・継母の連れ子が元カノだった11 (スニーカー文庫)
・才女のお世話7 (HJ文庫)
・クロの戦記13 (HJ文庫)
・声優ラジオのウラオモテ9 (電撃文庫)
・週に一度クラスメイトを買う話3 (ファンタジア文庫)
・探偵に推理をさせないでください。最悪の場合、世界が滅びる可能性がございますので。 (MF文庫J)
・死亡遊戯で飯を食う。5 (MF文庫J)
・創成魔法の再現者6 (オーバーラップ文庫)
この中から、特に注目している作品を挙げるなら・・・
まずは新作からは2つ!
「性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話」
「探偵に推理をさせないでください。最悪の場合、世界が滅びる可能性がございますので。」
ですね!
どちらもタイトルだけで読みたいと思わせてくれますよね。
一体どんな内容になるんだと、読者の期待を煽ってきます。それに方や百合作品、方や推理モノ、どちらも昨今のブームに乗っている作品と言うこともあって、このあたりで一度新しい風を起こすかどうかという部分も気になります。
読むのが待ち遠しいですね。
それから、シリーズモノの続巻ではやはり「才女のお世話」「死亡遊戯で飯を食う。」が楽しみです。
どちらも新刊発売日すぐに読みたいと思ってしまうくらいの個人的な今イチオシのシリーズ。
才女のお世話は6巻から続くマネジメントゲーム編なので順当な面白さがあるでしょうし、死亡遊戯は前回で1つのターニングポイントを迎えたか?という具合で今回からどう展開していくのかというワクワクがありますね。
おわりに
今回は11月のお気に入り作品紹介と、12月の新刊チェックをしました。
来月の購入予定はやや少なめになっているので、過去作読みもできたらいいなと思います。今月の藍坂素敵や、飛べない蝶、みたいな大満足のできる作品と出会いたいです。