ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【シリーズまとめ感想part7】あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き!

 今回感想を書いていく作品は「あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き!

 HJ文庫より2017年~2018年の間に刊行されていた全3巻のシリーズ。作者は内堀優一イラストは希望つばめ

あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き! (HJ文庫)

※画像はamazonの購入リンク(1巻)

 

 

 まずは本作の1巻のあらすじを紹介。

 ””高校入学から数ヶ月。大貫悟郎はその日、長いこと片思いをしていた幼なじみ杉崎小春に告白した。しかし結果は「いや、無理ですから」 の一言であえなく玉砕。その上小春は何を思ったのか悟郎に彼女を作れと言い出す。どう見ても両思いなのに付き合えない一途過ぎる少年と本当は彼のことが大好きな少女のどうしようもない青春大暴走ラブコメが始まる””

 なるほどツンデレ幼なじみとのラブコメか。タイトルからもそんな印象受けるし納得だ。と、読む前のわたしは思っていました。しかし、1巻を読み終わったときには衝撃の展開に言葉を失っていました。

 ※これからこの作品を読もうという方に言っておきます。この作品は絶対に他の人の感想を見てから読んではいけません! ネタバレを踏まないまっさらな状態で読んでほしいです!

 え、じゃあ、この記事はどうなんだって?

 で、できるだけ、極力、ネタバレはないように短く感想をまとめます! がんばりますよ! ……というか、ぶっちゃければこの作品のタイトルだけ覚えていってもらえればここでブラウザバックで全然良いんですよね(笑)。

 

 はい、それじゃあもう本作についてお話していきましょう。

 まず最初にも言ったように1巻は衝撃的な展開が待ち受けています。ここがネタバレ厳禁な部分なのでこれ以上は言えません。実際に読んでみてください。その1巻の構成だけでも非常に見事なものですが、この作品は2巻3巻を使ってその後の問題にちゃんと向き合って解決するまでが描かれていきます。最終的な結末もまた、是非その目で実際に見てくださいとしか言えませんが、読み終わったときにはきっと胸の中には言葉で言い表せない余韻が残っていることでしょう。

 このテーマで、ラノベとして、3巻でしっかり完結してくれている。そう感じる本当に見事な作品でした。少ない巻数でオススメのラブコメある? と聞かれたらこの作品を挙げるくらいには本当に良かったです。

 

 短くなりますが、今回の感想は以上です。

 気になった方は是非、以下に1巻のリンクを貼っておくのでチェックしてみてください。

 

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あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き! (HJ文庫)

 

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→次のラノベ感想「この中に1人、妹がいる

【ラノベ感想記事part8】この中に1人、妹がいる! - ぎんちゅうのラノベ記録

 

→前回のラノベ感想「機巧少女は傷つかない

【ラノベ感想記事part6】機巧少女は傷つかない - ぎんちゅうのラノベ記録