ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【新作ラノベ感想part8】黒聖女様に溺愛されるようになった俺も彼女を溺愛している

 今回紹介するのは2022年11月のHJ文庫新作「黒聖女様に溺愛されるようになった俺も彼女を溺愛している」です。

【電子版限定特典付き】黒聖女様に溺愛されるようになった俺も彼女を溺愛している1 (HJ文庫)

※画像はAmazonリンク

 

 

あらすじ

 一人暮らしをする月代深月の隣の部屋には、聖女と呼ばれる一ノ瀬亜弥が住んでいる。
 ある日、階段から足を滑らせた亜弥の下敷きになった深月は、お詫びとして彼女にお世話されることに!?


「あーんなんてしてあげません。お断りです。鼻に詰めますよ」
(助けてくれたけど……あーんは恥ずかしいですし……)


 本当は素直に感謝したいが、不器用な甘え方しかできない亜弥。
 そんな亜弥の本心を見抜いた深月は、彼女を甘やかそうと決意!
 毎日毎晩、休日もずっと溺愛され溺愛する日々が今始まる――!

 

感想

 作者自身あとがきで仰っていたように1巻時点ではタイトル詐欺と言われても仕方のない内容でしたね。帯詐欺、あらすじ詐欺も追加しようと思えばできそうなくらい。

 

 まだ溺愛してないんですよ!!


 なので、正直タイトルから想像するような甘さがなくて残念に思う気持ちが強いというのが正直な感想になってしまいますね。

 

 別に最初から甘々である必要はないけれど、せめてこの巻の終盤くらいには「これはすげぇ甘い!」とか「これはもう次から砂糖吐き出し秒読みだな?」とか言えるようになっていて欲しかったです。この先甘い感じになるんだろうなぁ、という推測ができる程度だけではどうしたって1巻には物足りなさしかありませんでした。

 

 もちろんタイトル回収だって必ず1巻でしろとは言いませんが、タイトルからある程度のイメージや期待して読者は読むわけですからその期待を裏切る構成は純粋に損しているように思えてしまいます。なのでその期待を外した分だけ、もう少し1巻で読者を惹きつけて期待させる部分がほしかったのです。

 

 隣人ヒロインモノ、のラブコメとして少しずつヒロインと距離が近づいていって~みたいな展開h王道を行っていて普通に面白かったけど、それだけだと今回のような場合は残念さが勝ってしまいましたね。

 

総評

 ストーリー・・・★★ (4/10)

 設定世界観・・・★★☆ (5/10)

 キャラの魅力・・・★★ (4/10)

 イラスト・・・★★★ (6/10)

 次巻以降への期待・・・★★ (4/10)

 

 総合評価・・・★★(4/10) 読みたかったものがまだなかった……。2巻こそは、そう信じて続きも読んでみるかもしれません。

 

※星評価は10段階。白い☆で1つ、黒い★で2つ分。★★☆だと評価は5、★★★★★だと評価は10ということになります。基本的には「面白さ」よりも「わたしが好きかどうか」の評価になります。評価基準に関しての詳細は以下のリンクより。

新作ラノベ感想の「総評」について - ぎんちゅうのラノベ記録

 

 最後にブックウォーカーのリンクを貼っておきます。

bookwalker.jp