ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【雑談part9】お気に入り作品紹介 BOOKWALKERセール50%還元(3月27日まで)

 現在BOOKWALKERにて2月17日までに配信された作品が50%オフになるセールが行われています。

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 今回はこのセールにかこつけて自分の好きな作品を紹介しようと言うだけのお話ですね。

 

 

 毎月お気に入り作品紹介をしていますが、あの場では基本的にその月に読んだ新作or過去作シリーズしか紹介しないので「現在刊行中で好きな作品」とか「昔読んで好きな作品」とかが含まれないんですよね。

 なので、今回はそういう作品をだらだらーっと紹介できたらなと。

 そういうお話です。

 現在刊行中の作品から10作品、過去作シリーズから10作品を紹介しますね。

 

1:現在刊行中で好きなシリーズ

 ランジェリーガールをお気に召すまま(MF文庫J

 まずはMF文庫よりこちらの作品。「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」の花間先生が現在刊行中のシリーズ。つい最近4巻が発売されました(4巻は残念ながら今回のセール対象外なのですが)

 花間先生らしいちょっとえっちでフェチを感じる楽しいラブコメで、同時に女の子を勇気づけるランジェリーを魅せる作品になっています

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 海鳥東月の『でたらめ』な事情(MF文庫)

 今月4巻も発売されるシリーズ。

 「え、何言ってんの?」と思わず言いたくなるようなまさに””でたらめ””な作品。わたしは「鉛筆を素揚げにして埋葬したら女の子になって帰ってきた」なんていうものを始めて見たんですよ……(遠い目)

 読めば読むほどクセになるシリーズなので是非こういう機会に一度読んでみて欲しいです。

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 才女のお世話(HJ文庫

 HJ文庫より5巻まで刊行中のシリーズです。

 個人的に現在もっとも好きなラブコメ作品です。

 とあるきっかけで財閥のお嬢様のお世話係をすることになるお話で、とにかく1巻1巻を使ったキャラの掘り下げが丁寧で、ヒロインの魅力をしっかり引き出してくれる。それに加えて、突然の新しい環境や友人たちに対して真摯に向き合って自分を高めようとする主人公がすごくカッコいいんですよ。読んでて圧倒的な安心感のある作品です。

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 また今回のセールでは5巻までのセットが50%還元に加えて、セールの値引き対象になっているので買うなら今でしょとオススメしたい作品ですね。

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 VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた(ファンタジア文庫

 現在6巻まで刊行中で、アニメ化も発表された作品です。

 とにかく笑えるガールズVtuberコメディ作品です。配信切り忘れてスト○ングゼロをがぶ飲みしている様子が全世界に配信された結果人気爆発するというところから始まるお話。巻数を重ねるごとに、他のVtuberの性癖も爆発してきてどんどん””面白い””が増えていく作品なんですよね。

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 王様のプロポーズ(ファンタジア文庫

 デート・ア・ライブの作者による現在3巻まで刊行中のシリーズ。来月には4巻も発売されるのでこのタイミングで買ってみるのも良いかもしれません。

 本作を一言で説明するなら、圧倒的な作者の力量が分かる作品ですね。とにかく読ませられる感覚があります。展開が上手い、キャラが個性的魅力的、何気ない会話一つ一つからもう面白い、そんな間違いない良さで満ちあふれている作品ですよね。

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 ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います(電撃文庫

 現在6巻まで刊行中のシリーズ。

 残業なんかやってられるか、圧倒的パワーで目の前の壁は粉砕するギルド受付嬢のファンタジーコメディ作品ですね。毎度毎度働き過ぎだし、希少な休暇やバカンスすらも仕事に消えてしまう不憫さに思わず笑ってしまう面白さがあるのはもちろん。ラブコメ作品としても非常に良質な作品。なかなか靡かないツンデレヒロイン×ぐいぐい攻めるストーカー系イケメンの攻防が実に素晴らしい。

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 変人のサラダボウル(ガガガ文庫

 はがない、妹さえの平坂先生が現在4巻まで刊行中のシリーズ。

 この作品はとにかくクセが強い。他のラノベじゃ決して見ることのないような要素をがどんどん出てきて、それなのに面白いという不思議な魅力を持っている群像劇が描かれています。とりあえず読まなきゃこの良さは分からない。

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 1~4巻のセットは20%の割引の対象にもなっているのでさらにお得です。

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 公務員、中田忍の悪徳(ガガガ文庫

 これまた非常にクセの強い作品。現在5巻まで刊行中。

 突如出現した異世界からのエルフを前にして、どこまでも現実的なアプローチを描き続ける作品。言葉も通じない、常識も分からない、魔法が使える、そんな存在を前にして適切な対応とは何なのか。そんなことを考えさせられると、同時に読み進めると理解できてくるタイトルが持つ悪徳の意味に感嘆させられる傑作です。

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 龍に恋う(富士見L文庫

 現在5巻まで刊行中のシリーズ。5巻はつい先日発売されたばかりでセール対象外ですが、1巻は半額、2巻は3割引のセールとも被っているのでとりあえず1巻だけ読んでみようという感じでオススメです。

 本作はあやかしなど人ならざるモノたちが見えることで行き場を失っていた少女・珠が幸せになっていく物語。口入れ屋の主人である銀一や、そこにいる人ならざるモノである瑠璃子たちと関わっていく日々で少しずつ変わっていく珠の心の中が見ていて非常に温かい作品です。

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 青薔薇アンティークの小公女(富士見L文庫

 龍に恋う、の作者が描くもう一つのシリーズ。こちらは現在2巻まで刊行中。

 西洋テイストな本作もまたヒロインであるローザの心情が丁寧で見ていて癒やされる作品なのですが、それに加えてヒーロー側になるアルヴィンが色々と過去にあったらしくこちらの変化も気になるものになっています。

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2:過去作シリーズ

 マカロン大好きな女の子がどうにかこうにか千年生き続けるお話。(MF文庫J

 こういう機会なので、単巻のオススメ作品を紹介したいんですよね。

 というわけでコレです。

 もうタイトル以上も以下もない作品。短編集になっていて「マカロン大好きな女の子がどうにかこうにか千年生き続けるお話。」はそのうちの1つ。ゆるふわ~な雰囲気でなかなか重たい話というギャップが印象的でした。この他のお話も全部一癖二癖もあって面白いので是非タイトルで気になったら読んでみて欲しいです。

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 ざるそば(かわいい) (MF文庫J

 こちらもまた単巻作品。

 ざるそばが可愛いというそれ以上でも以下でもないお話です。ざるそばがざるそばをざるそばする、ちょっぴり甘くせつない感動的な、ときにめんつゆの味がする麺類的な作品なので気になったら是非一度読んでみてください。

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 星継ぐ塔と機械の姉妹(電撃文庫

 単巻作品のオススメその3です。

 これは何と言いますか、すっごい感動的っぽいシモネタコメディな作品でした。すごいんですよポストアポカリプス、アンドロイドヒロインというシリアスマシマシな要素をふんだんに使っておきながら感動をぶち壊していくコメディの勢いが。作者すらあとがきで「感動的っぽい話ができていた」と言っているので、これは感動的な話ではなく、感動的っぽい話なのです。

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 青春失格男とビタースイートキャット。(ファンタジア文庫

 単巻オススメはこれで最後です。

 フェチと退廃に満ちた暗い青春を描いた作品。その本質である青春の意味はさることながら女の子をペロペロするというフェチ要素が濃厚すぎて記憶に焼き付いている作品です。

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 アイドライジング(電撃文庫

 全4巻、打ち切りのシリーズ。

 アイドルモノでスポ根、微百合という要素を見事にかみ合わせた作品でとにかくめちゃくちゃエンターテイメント性に溢れていた。これはもう文句なしに面白いって言える作品! なのに打ち切り……、本当に信じられない。

 でもめちゃくちゃ面白いのはたしかなので色々な人に読んでみてほしいんですよ。

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 キラプリおじさんと幼女先輩(電撃文庫

 全3巻のシリーズ。

 ロリ系の作品であることは間違いありません。が、しかし電撃文庫のロリ作品レジェンドであるロウきゅーぶ同様にただそれだけでなく、しっかりと熱いスポ根を魅せてくれる作品なんですよこれが! めっちゃ面白いの!

 3巻では次回から新章開幕みたいな感じで終わってまして、いつになったら4巻出るのかってずっと待ってたんです、待ってたんですよ……4巻はいつになっても出なかった。本当に信じられない。

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 帰宅戦争(ファンタジア文庫

 全2巻のシリーズ。

 こんなバカな青春見てみたかった! そう思わされる作品。

 簡単に説明すると「絶対に帰宅したい帰宅部」VS「絶対に帰宅させない部活勧誘」による異種格闘技戦みたいな作品です。まさにカオスという言葉が似合うこの狂騒が本当に面白いんですよ。校内でスキーとか乗馬とかはマジでヒドかったよねww

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 ふぁみまっ!GA文庫

 ちょっと巻数が多くて全9巻のシリーズ。

 なのですが、9巻までの合本版が3月23日までは半額で買えるんですよ。50%還元を合わせたら通常の約75%お得ってことです。

 本作は少年漫画のラブコメのような作品、っていうのがいちばんしっくり来ますね。ちょっぴりえっちなラッキーハプニングやコメディのような非日常を楽しむ感じ。とにかく読みやすくてサクッと楽しめるのがオススメポイントですね。

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 女神の勇者を倒すゲスな方法(ファミ通文庫

 全6巻で完結済みのシリーズ。

 ゲームのような、死んでも死んでも蘇る勇者。そんな無敵な相手を子悪党系主人公が奇策絡め手で倒していくお話。有名所を例にすればこのすばのカズマさんようなイメージでしょうか。子煩悩過ぎる魔王パパや、純粋無垢な天使過ぎる魔王の娘、褐色エルフなメイドさんなどなど周囲のキャラとのラブコメ展開も面白く、6巻で綺麗に完結しているので密かに好きなシリーズなんですよね。

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 さて、異世界(ゲームガルド)を攻略しようか。(MF文庫J

 7巻完結のシリーズです。

 本作は「無人島で二人きりになったオタク男子と優等生ヒロインが、たった二人だけで協力して喧嘩して苦難を乗り越えて……、いつしか育まれる恋心」みたいなものを異世界でやってくれている作品! 同郷の仲間が二人きりだからこそ、という関係性の変化……だんだん甘くなっていく空気がもう上質なラブコメ過ぎて最高なんですわ!!

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