ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【読書記録】2023年10月 お気に入り作品紹介 / 11月注目の新刊

 10月も終わりまして、遂に11月です。

 1年がもう終わってしまうと思うと時間が経つのが早いですね。

 ともあれ、10月を振り返ってお気に入り作品紹介と、11月の新刊予定をまとめていきます。

 

 

組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い (電撃文庫)【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう~けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホほどバズって伝説になってますわ!?~ (ガガガ文庫)忍ばないとヤバい!【電子特典付き】 (MF文庫J)

 

 

1:お気に入り作品

 早速10月中に読んだ作品の中からお気に入り作品をご紹介。冒頭の画像で示したように全部で3つですね。一つづつ簡単なコメントをつけて紹介します。

 

組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い

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 まずは、電撃文庫の新作からこちらの作品。かつて異能力者の組織に所属して宿敵同士だった男女が夫婦になってからの日々を綴る甘々ホームコメディ。

 ヒロインが可愛いのはもちろん、夫婦としてのお互いを理解し合おうとする姿勢からにじみ出す双方向の愛情がすごく良かった。そして何よりも、作者の腕が存分に活かされた緩急のメリハリがハッキリしているギャグコメディとシリアスの塩梅が絶妙で読む手が止まらない! この夫婦のなれそめや、これからの日々をもっと見てみたいので是非シリーズとして続いて欲しいです。

 感想は既に新作感想でまとめていますので、より長々とした感想が気になる方は以下のリンクから

【新作ラノベ感想part112】組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い - ぎんちゅうのラノベ記録

 

【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう

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 続いては、ガガガ文庫新作よりこの1冊。

 配信系コメディ×無自覚無双モノという、勢いとテンポ感をマシマシにしたような作品。とにかく読みやすい! 楽しい! 痛快! そんな作品でしたね。

 幼い頃に見たアニメに憧れてめっちゃがんばったらめっちゃ強くなったカリンお嬢様だからこその、アニメのような非現実的な戦い方を実現してしまって、それに対するリスナーたちからツッコミの嵐が巻き起こる様がすごく楽しかったですね。

 こちらも感想は既にまとめていますので、より詳細な感想は以下のリンクを見てみてください。

【新作ラノベ感想part113】【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう~けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホほどバズって伝説になってますわ!?~ - ぎんちゅうのラノベ記録

 

忍ばないとヤバい!

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 最後はMF文庫J新作からこちらの作品

 いやぁ、これは素晴らしかった!!

 久々にこういうのが読みたかったと素直に言える軽快で楽しいラブコメ作品でした。

 MF文庫Jの十八番とも言えるようなこの楽しい読み口で、完成度の高い作品は滅多に味わうことができない。まさしくラノベらしいラノベで、わたしはこういう作品が一定数の供給があってほしいと常々思ってしまいます。

 とにかく続巻お願いします! 絶対お願いします! ここ最近の中でトップレベルの満足感のあるラブコメ作品でした、最高でした!

【新作ラノベ感想part115】忍ばないとヤバい! - ぎんちゅうのラノベ記録

 

2:読了数および読了作品一覧

 2023年10月中の読了数は35冊

 

 そして、その間の読了作品は以下の通り。作品は基本的に新作、読んだ巻の数字が小さいもの、が上になるように並べています。厳密ではないですが。また☆は今月のお気に入りとして紹介した作品。

・誰が勇者を殺したか
☆組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い
☆【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう
・清楚怪盗の切り札、俺。
・二番目な僕と一番の彼女
☆忍ばないとヤバい!
陰キャぼっちは決めつけたい
・北欧美少女のクラスメイトが、婚約者になったらデレデレの甘々になってしまった件について
・魔術探偵・時崎狂三の事件簿
・ライアー・ライアーSS
・蟲愛づる姫君 春夏秋冬の花
まぶらほ~凜の巻~
・B.A.D. 1~13
・B.A.D. チョコレートデイズ 1~4
・男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと 2
水無月家の許嫁 3
・双神のエルヴィナ 4
陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです 7
・豚のレバーは加熱しろ 8
茉莉花官吏伝 15

 

3:来月の新刊チェック

 11月に発売される作品をチェックしました。

 最初に気になる作品、買うつもりの作品をまとめておきます。(※このブログを書いている現在の予定。他の方の感想見たり、書店に行ったときの気まぐれで買う作品の増減はあると思います)

六畳間の侵略者!? 44 (HJ文庫)
・妹はカノジョにできないのに 5 (電撃文庫)
・不死探偵・冷堂紅葉 2 (GA文庫)
・少女事案 (ガガガ文庫)
・死神と聖女 (ガガガ文庫)
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた 8 (ファンタジア文庫)
・Lie:verse Liars 俺たちが幸せになるバッドエンドの始め方 3 (MF文庫J)
・聖剣学院の魔剣使い 14 (MF文庫J)
・ライアー・ライアー 15 (MF文庫J)
・多元宇宙的青春の破れ、唯一の君がいる扉 (MF文庫J)

 

 ざっと見てみた感じ、11月はやや買う予定が少なめでしょうか(どうせ増える)。

 この中で特に気になる作品を挙げていきますと、

 

 まず新作はガガガ文庫の「少女事案」と、MF文庫Jの「多元宇宙的青春の破れ、唯一の君がいる扉」の二作品でしょうか。

 方や未来が見える女の子を飼うお話、方や無数の並行世界が重なってしまう青春作品。どちらもタイトル、あらすじを見て一体どんなお話になるんだ? と思わず首を傾げてしまうような作品で読んでみないと分からないので、とりあえず読んでみようと。

 少女事案に関してはわたしが同作者の二番目彼女がものすごーく大っ嫌いなので、こちらもまたそうなる可能性がワンチャン……。

gagagabunko.jp

mfbunkoj.jp

 

 シリーズの続巻としては電撃文庫から発売される「妹はカノジョにできないのに」が今回の5巻で最終巻となるようなのでどんな結末になるのか非常に楽しみです。

dengekibunko.jp

 

 その他、六畳間や聖剣学院、ライアーライアーなどの長編シリーズも楽しみなところではありますし。

 今回の新刊チェックでは含めていないのですが、ファンタジア文庫の「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」が遂に最終巻が発売されるようで、わたしは14巻で読むのが止まってしまっているのでそのうち時間を取ってこの最終巻に追いつきたいのですよね。いつになったら時間が取れるのか?

 

 とりあえずは、11月の気になる新刊はこんなところでしょうか。

 

おわりに

 今月はお気に入り作品紹介として新作3つを取り上げました。

 過去作シリーズとしては、10月中はB.A.D.を読んでいましたが個人的な好みとして一歩物足りなさがあった感じなんですよね。面白かったのは間違いないのですけど。わたしの性癖として、異世界拷問姫やアリストクライシの方が好きだったという比較もあるかもしれませんが。

 それはそうと、時間のあるときにB.A.D.の感想まとめも書きたいですね。

 

 11月の購入予定は述べた通りで。

 おそらく、ここに書いてある予定から増えそうです。

 

 今回のまとめはこんな感じで終わりにします。