ぎんちゅうのラノベ記録

主に読んだライトノベルの感想を書いています。

【読書記録】11月6日~12日に読んだ作品のお話

 今週も読んだ作品の感想をまとめていきます。

 

 

1:11月6日~12日に読んだ作品

 今週読んだのは以下の5冊ですね。

サキュバス四十八手
・男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと 3
この素晴らしい世界に祝福を!よりみち! 1~3

 

2:読んだ作品についてのお話

 ※以下画像はAmazonリンク

 

サキュバス四十八手

サキュバス四十八手 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

 これは非常に感想に困ってしまう作品でした。

 タイトルのインパクトは抜群。エロ漫画のような設定をそのまま持ってきて、ちゃんとエロをする豪胆さ。国名など固有名詞も下ネタ満載で非常にアホアホしい作風というのがビシビシ伝わってくる。

 しかし一方で、本作はその軸がイマイチ掴めない印象もあって。とにかく笑えるエロコメなのか、それともエロさを存分に味わうものなのか、はたまたエロい儀式を通じて変わりゆく主人公ヒロインの心情に着目すべきなのか。色々な要素を詰め込みまくった結果、全てが70点どまりになってしまったような作品に感じました。

 細かい感想は以下のリンクにて↓

【新作ラノベ感想part119】サキュバス四十八手 - ぎんちゅうのラノベ記録

 


男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと 3

男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと3 百合の間に挟まる男として転生してしまいました (MF文庫J)

 この3巻で分かりました、百合宇宙の心は彼だったんですね!

 ……って言いたくなったけど、違うだろ! パロネタに今さらどうこう言うつもりはないけど、ヒイロヒイロやらせるのはナシでしょ!
 お前を殺すとか、教えてくれとか、言い出して。挙げ句ゼロシステムみたいな能力まで使いやがって! そのうちこいつは自爆するのを死ぬほど痛いぞで済ませる人間になるじゃねぇか!

 今回、アルスハリヤとヒイロのコンビ爆誕で巻き起こすヒロイン好感度爆上げ展開とか、アルスハリヤのクセつよ配下たちが加わってのアレコレ(緋墨可愛い)とか、最後の月檻の正ヒロイン感(百合ゲーとしては間違ってる)とか、良い部分は色々あるだろうに。
 それら全部どーでもよくなるくらいにヒイロヒイロやらせてるのがやべぇ……(良い意味でも悪い意味でも)。これ、元ネタ知っている人は気づいたり、そういう風に感じたりする部分だろうけどさぁ……。

 とりあえずこの巻の読書用BGMは「任務遂行」や「思春期を殺した少年の翼」あたりがいいでしょうね。……にしても、本当にひどいな。

 

この素晴らしい世界に祝福を!よりみち! 1~3

この素晴らしい世界に祝福を! よりみち! (角川スニーカー文庫)

 1巻感想

 実は読んでなかったよりみち短編集!

 あとがき見ると、収録内容はアニメ円盤特典の短編らしく、このすばシリーズ当初の空気感を存分に感じられる内容ばかりで面白かったです!

 懐かしいこのばか騒ぎ! 読み始めて早々に笑えました。やっぱりどのキャラもいい個性してるよな〜。

 

 2巻感想

 異世界ニホンに行ったりもしちゃう、よりみち2巻。

 今回はなんだかモンスターたちと会話できてるようでできてないアクアという構図が多かったような? ドライアドや白虎、嵐の精霊、水の精霊……、やっぱりアクアはできる女神なようでポンコツという安心感ですね。

 あと個人的にはやはりこういうばか騒ぎコメディの、野郎共が馬鹿なことのために全力出す系のお話好きなので、嵐の中の水着ポロリを狙うお話がめっちゃ笑えました。

 

 3巻感想

 やはりバニルさんは面白い。

 ウィズと一緒に店舗経営してるだけなのにギャグのなるの最高すぎますって。それはそうとウィズのお宝写真のために秒で散財するアクセルの冒険者たち、やっぱり好き(笑)

 あと、個人的にクリスの親方とカズマさんが盗みやるのも好きだし、今回の最後のなんだかんだで結局今のパーティが居心地良いんだなと思えるほっこり感も良かったです。

 

おわりに

 今回は読んだ冊数も少なければ、いつも通りに笑える以上に言うことがないこのすば短編集が3冊を占めていたのもあって、かなり簡素なまとめになってしまいましたね。

 今週は、Gのレコンギスタ劇場版をアマゾンプライムビデオで1~5まで見ていたので、なかなか読書時間が取れなかったんですよね。先週で新作新刊をある程度読んだから、今週は少し休みたかった気持ちもあります。

 

 来週もまた、感想は少なめかもしれません。

 11月はスニーカー文庫電撃文庫などの序盤で買う予定が少ないので。

 

 とりあえず、今週のまとめはこんなところでおしまいです。